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just

蜜柑購入後、こぐまの紙ぶくろに。
ちょうど良いsizeなり。

ぢつのところ前entryでは此処がblog移行前、個人site期も2003〜2004年頃作成の画像を引っ張りだしたんですが、この手の画像総まくり。アタシblogじゃやってないと思っていたら(過去の日記では定期的にやっているネタだった)意外にしっかりやってなぁ…と(やったのも本人、やったことを忘れたのも本人なんだが)。
貴重度でつけていくとtraces : 懐かしのsite画像選が最大かな。最初の画像自体が「恐らく没の画像の筈」、後日某嬢に確認したところ「見た覚えがない」ので相当な割合での没画像。
このあたりの画像見て「懐かしい」と思えるか、既視感あるか。あったら凄い、本当に感謝する。
traces : 懐かしのsite画像選[2006/May/16]
traces : no titlist pt.1[2007/Jan/4]
traces : no titlist pt.2[2007/Jan/7]
traces : no titlist pt.3[2007/Jan/7]

写真まとめは、こういった按配。枚数が多いものを自選すると、こうなるか。
traces : Slide show[2006/May/17]
traces : sakura sakura[2008/Mar/31]

恐ろしいもの、昔の程。昔も昔だと。2003、2004年あたりに作成した画像は表に出しても見れますよ。其れ以前の独学であーでもないこーでもないやってた頃の画像は、もう。若気の至りが走ってますね。ハイ。

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log

これまでのtwitterでの発言を(log状態に)まとめられないかなー、と思いました。Twilogみたいにね、でも出来れば、その為に新規登録しないで現在user登録済のところを活かせたらなぁ…
そう思ってGoogleで検索かけて調べてみたところ、ありましたよ。ただ、ひとつ挟まなならんだが(自爆)そんなのはいいの、twitterのaccount使えるところなら苦労もない!

で、私が参考にしたのは、下のblogの記事となります。

ネットコミュニティ企画メモ - Loudtwitter難民の方に送る「twtr2srcとはてなダイアリーでTwitterのログを保存する方法」
twtr2srcに必要な設定を行って、自動的に(勝手に)logが、はてなダイアリーに保存される、という素敵仕掛け。がtwtr2srcのservice終了で出来なくなったので、はてな外部連携つかってlogまとめちゃってます。(2012/12/27追記)

というわけ?でして、以前、動かしたこともある"はてなダイアリー"。此方にtwitterのlogを保存させるようにしました。気になる方向けに、となりますが宜しく。
traces blog

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Jasmine(1993) / 7月の雨なら(1993)

まだ10代の頃にも、radio(FM)で聴いて「これは!」と思った曲が幾つもある。
1990年代前半"girl-pop"の括りで女性soloが林立したが、彼女も沢山いた中の一人として捉えられてたんじゃなかろうか。
佐藤聖子。
彼女の3rd sg.「Jasmine」は、FMでpower-playとしてバンバン流れていて長く心に引っかかった曲だった。



初夏、元カレを街で見かけた。交差点、向こうにいた。
この曲で描かれる言動といったら此れに尽きて、尽きて、他に何も無い。後は、そこに至るまでの前後にある物語、この場面での心象描写をどうするか。でしょうな、問題は。
何故なら「元カレを街で見かけた」と元も子もなく書いてしまうと「うわ、ベタだ」
二流だ三流だ、ぶっちゃけ恋の物語の最後、episodeを、ひと添え。そんな状況だ。して、この曲はこう〆られる。詞を長めに引用。

次の青いシグナル 今日はあなたが
見送る番なの
強く強く恋した あの気持ちは消えない
さよならじゃ何も 終わらなかった
きれいな横顔だけ 残してあげる
陽射しの向こうに
----- 佐藤聖子「Jasmine」より
「あなたが見送る番なの」で、曲の彼女は過去に、あなたを見送ったことが読める。それが別れだったことも垣間見える一節だ。
見送るほうは相手の表情がわかる。逆に、見送られるほうは振り返らない限り表情が掴めない。だから、見送る相手に「横顔だけ」彼女は「残してあげる」のだ。ならば「別れたけどワタシは大丈夫」の横顔か、「忘れないでいて」と記憶させるが為の横顔か…
「横顔だけ」から詰めて行く、向こうを見ないのだ。あなたは私の視界に入らない。たとえ入ったとしても一瞥の程度だ、眼中にないのよ。
完全に別れるからこそ出来る横顔、なんだろうなぁ…(嘆息)
これって何かのdramaのようだ。

話は変わる。"girl-pop"で括られた女性soloは大きく分けると、優秀なbrainと組むtypeと自作自演派とに分かれる。前者は途中、路線変更の過程で自作に転じて、結果、培った個性が静かに先細ってゆく。で、これでcrushした人が多いんだ(苦笑)
路線変更の過程で痛い目を見る点では、実のところ、"girl-pop"は女性idolと同質なのかもしれない。月日を経て再び手を組んだのは、加藤いづみ - 高橋研のlineくらいしか私には思い当たらないのだ(このlineで作られた傑作が1994年releaseのsg.「坂道」)。
一方で後者。基本が自作自演だった平松愛理や広瀬香美といったあたりは時代をsurviveしている。曲では女性らしい面を備えながら、その実、男性と対等以上な一面を備えて男以上の気の持ちようがあったから生き残ったというあたりか。
佐藤聖子は、どっちかといえば、優秀なbrainと組んで巧く行くtypeに見えた。albumには彼女自身の曲もあるが、馬場俊英が手がけたsg.「Heartbeat Groove」や、作詞作曲を他人が手がけた「Jasmine」のように彼女の資質を識る人間と組んだほうが、彼女の魅力が際立つように思えたからだ。
この人は誰と組んでんだろ?作詞作曲や編曲、参加musicianを必要以上に気にするようになったのは、私がこのへんの掛け合わせのアヤを知ったからだ。

ところで、「Jasmine」の詞を書いた人の名を1ヶ月後に目にすることとなる。
西脇唯。
彼女のdebutは佐藤聖子「Jasmine」が出てから、ちょうど1ヶ月後(調べて吃驚)。



此れを聴くと、「Jasmine」の主人公が佐藤聖子の持つものに則したものだと十分にわかる。
恋愛は倦怠を迎えつつあり、相手への苛立ちが顔を覗かせるようになってきた。今日もcafeで待ちぼうけさせる相手を待ちながら思う。
恋することだけに 縛られたくはない
7月の雨なら一人歩き出せるかも
----- 西脇唯「7月の雨なら」より
こういう言葉が出るのは、それでも未だ恋することに縛られているからだ。
けれど、その縛りを解くキッカケは些細なこと。そう言っているように見える。
どちらの曲にも共通するのは、裏に当時流行のdramaの脚本があるかのような感じ。そう思えてしまう点だ。日常の中に潜むdrama的要素の抽出、その巧妙さが絶妙。ただ、これでもか!的な虚構性までは、ない。
練りあがった世界を曲の中でガチに構築されて、それは虚構だッつーのに「やられたッ」となるまでは、まだ。でも、巧いわ。という。

ビューティ・パワー・スーパー・セレクション / 西脇唯ベスト
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車線変更25時(2002)

「車線変更25時」を最初に聴いて耳に引っかかったphraseは「国道16号」「246号」の国道名。次いで、1番の「左には潰れたレストラン」という道路沿いの描写、2番の「厚木のネオンが」。
具体的な国道名や地名が来ることで、曲の作られた背景を考えずにいられなくなる。一体どこから、この歌詞が?
"相模原出身の5人組"という彼らの基礎知識と曲を繋げると「これ、地元のこと?」
まず、それが出てくる。
この疑問、BARKSのinterviewでも触れられている。その回答、これでスッキリする筈。

Vo伊藤の、「曲を聴けば、地図を見ないで家から海に行ける曲を作ってみたい」という発想から生まれています。その名残で、僕たちの地元丸出しの道路や地名が出てきてしまっています。
----- BARKS : キンモクセイ、ニューシングル「車線変更25時」とグループの“今”について訊くより一部抜粋
これで名残なら、下敷きとなった元の歌詞だと凄いことになりそうだ…

そんな歌詞に関しては、ここまでにして。音楽的には旧き良きdiscoを編曲の下敷きにしている。これから派生して、あのPVになったのだと(ニヤリ)この話題は動画込みで、後に触れる。暫時、待たれよ。
この手の濃い口な音(編曲)はCKB(CRAZY KEN BAND)あたりが真骨頂で、やったら大人の色香ムンムンで最高だ。同じ神奈川でも相模原と横浜は違うのか(相模原=内陸、横浜=港町となりそうだが横浜でも"内陸の横浜"があるのは知っている、このあたりは一応東急田園都市線の乗客だった故)それともキンモクとCKBとでは年齢差があるからか、キンモクの音は経験を経た大人の色香よりも孤独の持つ仄暗さが(歌詞も影響してか)前に来る感じ。まだまだ音が若い。
で、だ。PVだよ(ニヤリ)



イトシュン(Vo.伊藤氏)、踊りが固ーーーい!release当時、どうにもこらえ切れず吹いたのを覚えている。
同時に「The Gospellersが初期の頃のtourで、てんで彼らは踊れていなかった」のを思い出したのが、どうなんだろう自分。と。その辺りの記憶があるからなんだろうけど、どうなんだと(自爆)
So-netの"mc"(音楽情報サイト、とうに潰れた)のcolumnでも話題沸騰。当時、音楽時事に関する斜め見と辛口とで鳴らした当該columnでネタにされた中で印象深いのは、このPVのイトシュンとThe Gospellersの村上氏。特に、村上氏が幾度か話題の俎上になった記憶がありをりはべり。

キンモクセイ 『ベスト・コンディション ~kinmokusei Single Collection~』より「車線変更25時」(iTS)

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live_reports

「GO UP HIILL」に2002年に観たThe Gospellersのlive複数本のうち2本(うち完パケ状態が1本)reportが出来るものがあったので、文章をblogにslideさせて、読んで、改めて思ったんですが。此処には今のところ、過去のliveに関する文章(report類)をあげてません。
1999年から2001年あたり密に、そういう現場に足を運んでいたよなー。
あの時に、観るだけ観たので、今はそれほど観なくとも平気なんですが(自爆)

外付HDDに過去のhomepageのdataがご丁寧に残っているので、自分だけは見ることが出来るんですが、見返して、どうしたもんかいな再利用するか否かどうなんか等、いろいろ思うのです。
分家(筆者は昔から「GO UP HILL」に関して、こう呼びならわす)は一分野(あの5人組)に特化しているから善しとして、それこそThe Gospellers以外のまで同様にやり始めたら、Sing Like TalkingやらSkoop On Somebodyやら挙句はSMOOTH ACEの公開録音のやらまで丁重に揃っていて「うわぁ…」
分野がとっちらかって無茶苦茶になるからupした…、くなくなるのよね。
過去のliveモノで相当入れ込んで書いた一人がスガシカオ氏。その究極形は2000年から2001年のtourの此れだ。で、こういう文面が他のmusicianでも延々と続くんだ、どうだクドいだろ。
これはもう、全stage(livehouse,hall,arena)制覇した意地で書いたとしか思えん(自爆)
ファミシュガ参戦日記 2000-2001
これがGrapevineだと、こういう按配。
初回CD+DVDにもなった"WHITEWOOD"tourのZepp Tokyoも行ったなぁ、あの時のスポンサーが"白木○"と知った時の脳内瞬間最大風速たるや(笑)今も忘れられない。
The Grapevine tour 2003 CURRY'S SOUNDTRACK

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This Is It(2009)

この映画について語る前に、私がMichael Jacksonに関して持ち得ている知識を。
「Billie Jean」「Thriller」「Beat It」「Human Nature」「Man In The Mirror」「Black or White」「Heal the world」くらいなら聴いて「あ、この曲は此れだ」とわかる、この程度。あとは、このentryにあがっているPodcast音源、加えて『キラ☆キラ』水曜3時台の西寺枠は毎週おさえてある、程度の知識。
洋楽は基本的に守備範囲でないため(代わりに'90年代J-POPは前半後半ともに無駄に知識にまみれているのだが)事前に当該映画のネタバレ文章を一読してから行った(自爆)
事前に読んでおいても、私にとってネタバレではなく鑑賞の予備知識にしかならないだろう。そう判断して。

という人が観たわけですよ、映画"This Is It"を。感想は「続きを読む」で、みっちりと。
続きを読む "This Is It(2009)"

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This Is It(2009) / 手始めに

今年、映画の特別鑑賞券を頂いて「劔岳 点の記」を観たんですが、それ以来のシネコン行きと相成りました。
"This Is It"
公開が2週間限定で、後々きっとDVDになるだろうけど、それでもscreenで観たくなったのと、concertのrehearsalはなかなか観れないだろうと思ったのと。で、郊外のシネコンまで観に行ったのでした(街中のシネコンは駐車料金を取られる、だが家から近い。郊外のシネコンは家から遠いが駐車場が広く確保されていて料金はとられない。これを天秤にかけて郊外のシネコンを選んだ)。

頭の中で散漫になっている"己の考え"がまとまる前に言えるのは、観れそうなら(時間作って)映画館で観た方が良い。幸い、公開延長も決まったので観れたら。
rehearsalなのに、あのベラボーなqualityは何だ(驚)と。あれがrehearsalなら本番あったら、どうなってたんだ。

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サービス・クーポン

気温の寒暖差がめっちゃ激しい!
一日単位ならまだしも、数時間単位で変わるのでややこやしい。
今日は昼まで暖かかった。午後からは一変、風が強く吹き冷たくなった、空も晴天から曇空になった。その前は天気がよくて気温が高くて、だったのに。一日の中で、こうも天気が変わるとは。
まだ、雨が降らなかっただけ。善しとする。
こちとら風邪気味で小康状態を保ちながら治している最中ゆえ、風邪をぶりかえしたくないし、召し込みたくない。
バキッと対処せねば。風邪に負けぬように。んなことを思う。

郵便postの横にカマキリを見つける。11月に見るのは季節外れなのか、やはり。
郵便postで思い出すのは、この曲の此処に尽きるだろう。

ぼくの知らない間に 誰かが来て
ポストの中のものを 全部取ったんだろう
-----スガシカオ「サービス・クーポン」より
もー、この"厭な感じ"の発想!
自分の中にあるスガシカオの原点って此れで、此れ表現してこそだろシカオちゃんは!と思うのだ。とても2009年の今だと理解されそうにないんだけども(自爆)

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