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サラウンド(2001)

音楽でしか伝えられないものがあるのならば。

音楽でしか其れを伝えられない。
言葉で具体的にしようと試みて、的確に伝える語彙の無さに言葉に窮してしまう。
くらくら渦巻く感情を感じさせてくれたのが自分にとってのクラムボン「サラウンド」の立ち位置。
くらくらきゅうきゅう、最後に涙が理由無く出そうになる、其れは。



サビstartが卑怯なほど憎らしい。
郁子ちゃんのpianoと郁子ちゃんの声で始めるなんて。
楽曲全体をひとつの世界観で染め上げるStringsは曲の後半から暴れ狂う感情にrideしたかのよう、疾風の如く曲の中を駆け抜ける。
その後出たsg.「残暑」そして、album『ドラマチック』の布石としても正しいsingleだった。

クラムボン album『ドラマチック』より「サラウンド」(iTS)

サラウンド
サラウンド
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クラムボン 原田郁子 亀田誠治
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ガラン、そんな音が聞こえそうな。

8月終り、知っているgus standが2軒も閉店しました。
で、どちらもselfじゃないgus standでして。
時代なのかなぁ…
前の車でも今の車にしても、今の未だに。給油の際にself-serviceの店を使わない私は、そう思うわけですが(苦笑)
どちらも目にして来た店だったので、無くなると知った時に「ウソだろ」というのが第一声。

そのうちの1軒の前を自転車で通りかかったんで1枚。

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Tiny Boat(1996)

この曲のPVが見つかるのが、このご時世なのか。
この曲の8cm sigle所持者のアタシって…(呆然)となりながら。



最初。書こうかねーと思ったのは彼らの『Please Mr.Lostman』に関して、で「Tiny Boat」じゃなかった。
が、the pillowsを最初に知った曲って何だ?となると、この「Tiny Boat」になってしまうんである。私の場合は。キッカケは深夜のradioから。NACK5、番組は、かの『Japanese Dream』なんだけども(自爆)その後、同じ番組で「ストレンジ カメレオン」を聴いた時は「前と全然違う」が「どちらも良い曲といえば良い曲ではあるんだよなぁ…」と思ったのは覚えている。
だがしかし、彼ら自身が語る歴史の中でも「第2期」と呼ばれる、なんつーか、まあ、「商業音楽成功ならず」「周囲の思惑と自分たちの音楽とのgapに苦しんだ」とボロボロに当人たちからも語られる時期の曲で、かつ決定打に(結果として、ではあるだろうけど、でも、だ)なった曲だと知ると紹介するにも眉根が寄るってもんだろー(苦笑)と。
PV観て思ったのは、彼ら、完璧に"着せられて"ますよね(苦笑)
あの当時の「売れている」流れに自分たちを型にハメてみたら、ああなった。と言いましょうか。どっかのbandで観たような服装で、体裁で、髪型で、ともすりゃ曲調も思われてしまいそうで。
この曲を聴いた時にパッと思ったのがSpitzの「ロビンソン」だったもん。
けれど、それは、それと双璧。くらいに思っていた、曲の出来は。ってことを思ってのことで。
私の中での衝撃度は、それくらいあったのだけど。世間の受け入れられ方は決定的に違ってて、それは、まったくの真逆。

「Tiny Boat」というとサビの2行に尽きる。

あなたは特別で 他の誰とも違う
不思議だね出会う事が決まってたみたいに
-----the pillows「Tiny Boat」より

此れ。
「…、なんて安岡なんだ!」と思ってしまったバカヤロウがアタクシがおりますよ。ええ。
こういうphraseを書きそうなんだよな、本当に。自分のleadがとれそうな曲でやりそうなんだよな、でもって酒井さんが歌うんじゃないんだよな(起爆)

今なら下のalbumのほうが手に入りやすかろう。とダメ押しして退散。

TURN BACK
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the pillows 山中さわお
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さわやか

ご近所にある"さわやか"で食して来たぞ、写真にある"げんこつ倶楽部"(肉:250g)を。
毎月一度の創業価格fair(30%off)だったのでつられてみました。
…、超地元な話題だ。

9/8にiPod nano(blue)届きました。
radio SHARK2で録音した『コサキンDEワァオ!』をnanoに入れて聴いたっす←このところ叶えたかった願望のひとつ、これにて叶う。とはいえ願望としちゃ小さいか(自爆)
とはいえ、なら、でっかい願望って何だ?って感じですけど。

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騒々

車のmeter。
綺麗に並んだ1五つ。

先日iPodのNew modelが発表されましたが、今度のline-upから、ですね。system要件に、この一行があるんですよ。
OSに関する一文なんですけども。
此れなんですけどもね、ええ。
・Mac OS X v10.4.8以降
うをッと、OS、Tigerからか!

ウチのiBook G4はOS X v10.3、Pantherくんですよ。OSの入替もせず使って来ましたよ、それがアダになる日が来るとは…
てんで、急ぎやったこと。
「旧modelになっちまったけど、iPodか、iPod nanoを手に入れないと」
前からiPodのseriesは欲しかったんですけど「ちょっと待て」と様子見してたんですよ。そしたら新しいmodelの話もあることだし、また待て、と。そしたら。
木曜(9/6)の夜、4GのiPod nanoがAmazonで15,800円まで値下がりしてました。色は少し悩んでblueに。そんなiPod nanoも、金曜(9/7)の夕方には4G分は在庫、なくなってました。早ッ(汗)
これで、MacでSHARK使って『コサキン』録音してiPod nanoで持ち歩いて聴いてやるわぁ(爆笑)

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光について(1999)

「光について」の前にsg.で「スロウ」が切られていて、1999年から2001年頃の私は「スロウ」にヤラれていた。
正に「スロウ」曲中にある通りに。

見とれては消えた
-----Grapevine「スロウ」より

そう。その歌詞のように私は5分余りの曲にただ、見とれていたんだと思う。
この曲が鳴る空間に足を踏み入れたくてGrapevineのliveに行ったほど。場所は赤坂にあったlive house、赤坂BLITZ。あの頃は赤坂にBLITZがあって(今は横浜なんだろうけどなぁ…、この時点で隔世の感ありだ)地下鉄の駅を抜けて地上に這い出ると、目の前にある急勾配の階段を息切らして登り詰めなければならなかった。
曲が進むにつれ、目の前に幾重にも白紙が散乱する。散乱する白の向こうに澄んだ碧が見える。
1秒1秒の進みがこんなに濃く、けれど青まじりの透明に満ちて。見上げれば、軽く目眩を感じそうな。
勝手なimageを持って、曲の世界にスカタンとヤラれていたように思う。
だからか「光について」は小粒に思えた。
「スロウ」の、あの広がりは?
NACK5『Japanese Dream』で「光について」が月間Grand-Prixをとったと知った時、それはむしろ「スロウ」じゃないの?と思ったくらいに。

2007年になって。むしろ心を揺さぶるのは「光について」の歌詞の端々。
聴いた当初から歌詞の良さは感じていた。それこそ何度も引用して諳んじることも出来る。
少しはこの場所に慣れた
余計なものまで手に入れた
-----Grapevine「光について」より

この2行にinternetの海の中に浮かんでいる自分自身を見たほど。しかし此処数年で、この曲の小粒さが辛(から)いと知った。ピリリ、とくる。ものすごく、来る曲だと思った。
R○Jのレコ評で"「スロウ」の魔法がない"と言われた曲、だけど、その魔法がないからこそ肉迫するものがあると漸く、わかった。

で。
時勢の流れってのは凄いもので、1999年、「光について」「スロウ」の入った2nd album『Lifetime』(期間限定特別価格盤)が、後ろに括弧書きされているように"期間限定特別価格盤"だと1,980円という事実に軽くのめされてんですよ。
『イデアの水槽』(期間限定特別価格盤)から先、あーでもないこうでもないしてたら、えらく、ご無沙汰しまくりだったんだよ…orz
「アナザーワールド」を聴いた後がどっかり欠落してるような有様で、ホント、Grapevineさんは縁遠くなってしまってたんだわ。
同時にiTunesにもあがってきたことに驚いているのよ。うん。

GRAPEVINE 「光について」EPより「光について」(iTS)

Lifetime(期間限定特別価格盤)
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げに

おそろしきは。

かの一連の報道を観てましたら母がこう洩らしたんですね。
「あの人のposterを家で見た覚えがある」
"家"というのは母の実家、山形県内も村山地方と呼ばれる地域にあります。
その"家"というのは表玄関を開けたら目の前に20畳の大座敷が(!)という、まあ、それこそ本家とか分家とか分家とか分家とか(略)という、なにぶん、一筋縄でいかない(苦笑)そういう家なようで。以前、祖父に家系図を渡されたことがある、というので縄の一端をわかって欲しいところですが。
まあ、もっとも「ウソだろう」的ネタもありますが、それはさておく(爆)こととして。本題。
「でもさー、拠点が米沢、置賜でしょ?幾ら何でも村山とは離れてない?」
それは人違いだ、くらいに娘の私は笑い飛ばしてたんですわ。

…、違ったよ。
orz

Yahoo!には「みんなの政治」ってcategoryがあって衆議院の小選挙区がわかるpageもあるんですね。
山形県の選挙区を見て吃驚。何だ此れは。
静岡県の7区と8区、特に7区は(大方の理由は存じてますが、それでも)大概な、と思ってましたけど、これもこれで凄いってばさ…

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