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Re:いけすかない。

2003年2月のことだから7年ですか、あれから。
自分含めた音楽バカ3人でやった素人対談をMDに録音し、文字起こしして、2003年7月頃にひとつのsiteとして公開した(ちょうど映像softが出るのに合わせる形で)。
そして、やり取りの中でも「この人、言い倒すなぁ」と自らに苦笑を覚えるやり取りがあるのを改めて思い出した。
それは、The Gospellersの北山さんに関する下り。
"S"が私、「GO UP HILL」の、さち。
"A"が「G-FILE」のAOMIさん。
"T"が「せいしゅん ごす☆めにあ」Takiさん。
この面子でのダバナシ(酒の席)。こんな調子である。

S:てぇか、あの人の憎たらしいキャラが炸裂してんだよなあ、あたしの中で
A:何でいけすかないんだろう?あの人
S:ねえ!?
A:確かにね、顔が良いなと思う
A・S:瞬間はあるの、
S・T:最近はね
T:ふふふふふ(笑)
S:…(図星)
A:あるんだけれどもーーー。何か好きになれないんだよ
S:根っこが嫌いなんだよ、あの人の。結局、あの人は何でも出来るが為に相手にしてしまうタイプでしょう?
----- 対談「replay」より抜粋
他人の「いけすかない」に頷いといて「根っこが嫌い」と言いますか、あなた>自分。
そうツッコむことが出来るし、加えて「根っこが嫌い」って完全否定やん!と言われても反論できませんぜ、だ。場の流れ、酒の勢いもあって出た言葉だということを数割差し引いても…、ねえ(嘆息)

でも、本当に嫌いなら、その人のこと、こうして性格まで分析した話をするだろうか?
世の中には嫌いだから揚げ足を取ろうと手ぐすね引く人もいるのは事実だが、本当に嫌いならハナッから存在を無視すると思う。
「根っこ」にある基本姿勢について言えば、好きと言い難い。好きか嫌いかで言えば心の針は「嫌い」に傾く。だからこそ出る「根っこが嫌い」である。

2001年「アカペラ街」の短いやり取りに、私は現場でゾクゾクしたのを覚えている。
役者じゃない彼らの為に、脚本家が彼らの性格を把握して、役を当て書きしたと睨んだ芝居、そして、科白。この短いやり取りが私には重くて、大きかった。
「黒ポン、僕らはマコトさんに何をしてあげられるかな?」[キタヤマ]
「それは、あの人が何をしたいかによるんじゃない?」[クロサワ]
出来るが為に相手にしてしまう。だから他人に「何をしてあげられる」という考え方になる。
相手の発言を否定せず、柔らかく受け、でも一歩踏み込んだ「あの人が何をしたいかによる」という言葉、それに手を貸すという考え方を私は支持する。相手の望みに則して手を差し出しているからだ。

どうも「してあげる」という言葉に、「する」「される」関係。上下があるように思うのだ。
「あげる」のは優位に立った人間が不利な人にすること。自分が強く相手が弱いこと。関係上、上の人が下の人に施す感じがする。
だから、Skoop On SomebodyがCHEMISTRYに提供した「My Gift To You」の「そばにいてあげよう」が正直、今でも苦手だ。悪いが、The Gospellers「Promise」の「そばにいるよ」で良いわ!と思った程に。
同時に「あれは男性が王子様気質じゃないと出てこない歌詞だ」と言い切ったのだが(起爆)

閑話休題。その人が自分より優位にいたとしても対等ではない感じが苦手だ。
何でも出来てしまう人。そういう人でも何らかの形で共感し、理解の出来る人もいる。極端に出来るところと極端に出来ないところで成り立ってる自分のような人間には、何でも出来る人で理解の出来ない人もいる。
-----、まー、恐らく彼はそういう人だ(苦笑)
そう思っている。
確かに自分にとって嫌いなり苦手だと思わせる面も覗かせる人だ。が、良いところは、その人の中に存在している。それは素直に認めている。あの会話の中じゃ顔に言及しているので説得力皆無だが(爆)
その人の良いところも認めているから出る、心底の「嫌い」ではない「いけすかない」なる言葉。それは至極単純明快な「好き」とは違う。相手に対して「好きなところもある。けど、どーなんだそれは」という感情を起こさせる発言だったり言動だったりを、その人に対してシッカリ持っている。

本当のところ、私が「だから嫌いなんだ」と言った具体例は最初の抜粋の後にある。
S:MC。あの、昨日のMCですよ。「あのー、僕は学生の時に数学がいちばん好きでした」、まあ、そこまではいいや、「特に宇宙のウンヌンカンヌン…」と来た瞬間に場内が一瞬飛んだね(爆)皆
T:それって理系じゃん、理科じゃん(笑)
S:それっておいおいおいおい、って思ったら、要するに。天文学的な数字を出すくらいの確率で、このメンバーが揃うんですよ、みたいな話をしたかったわけよ。
A:うん
S:そう先に言えば良いのに、何でそこに物理学とか宇宙のウンヌンカンヌンとかが入ってくるわけ?だから嫌いなんだよ
----- 対談「replay」より抜粋
こういう発言になってしまうところも彼の良さよ、と人には言われそうなんだが私はダメだ。どうにかせんかい!と思ってしまう。ホント、なぁ…

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twitter theater

先日から「秘書ったー」をfollowしたところ、本来の機能以外のところで面白くなってきてニヤニヤしながらTLで追った次第。
本来の機能は、followした人のfollower管理(followが外れた際にDMで通知)で、これを受け持っている秘書が「山岡さん」というaccountで、followした人につぶやき応対する秘書に「松田さん」がいる。なので本来、機能だけなら山岡さんだけで良い。
が、"以外"で面白くなって来た。
それは登場人物と、そのやりとり。
登場人物の詳細はサイトにprofileの基本dataがあがっているので、一読すると善し。
それでも説明すると

・山岡さん(@hisyotter):基本業務担当
・松田さん(@hisyotter2):つぶやき担当
・マイケル(@hisyotter3):社員さん
・清水さん(@hisyotter4):清水課長、社員さん
して、事件は2/14に起こった。
まとめがあるので、やりとりを簡単に追うことが出来ます。
・秘書ったー劇場「バレンタイン」 http://togetter.com/li/5869
この後はCM-----
なんてのはtwitterにゃないわけで、この後が気になったらfollowするに限る(微笑)

最後に。今日、修理された車を受取って来ました(同時に代車を返却)。

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凹む

もう10日も前になりますか。
1/26、車の運転中に事故に遭いました。
運転していた自分も相手も怪我は無く、物損事故で済み「それはそれで善し」。だが写真よろしく凹んだ運転席のdoor同様、心が凹むわー…てのはあるんだ、此れがまた。「自分は悪くない」とわかってようと。
今回の写真「あの日の事故の痕跡」ですよ(溜息)そして心の凹みだ。

既に車を修理に出し、修理見積もりも出て、心の凹みも癒えたから言えるんですが。
警察も検分して責任問題を明白にし「相手が悪い。優先道路進入時「見えなかった」ってことは優先道路を走ってたこの車を見落としてたんでしょ?」となり。同時に保険の代理店にも現場を見て貰ってーのして「この事故で、私は何も悪くなかった」なるお墨付きがあっても、だ。
自分の中にはdoor以上の「安全運転してたのに事故ってもうたー…」なる心の凹みがあるのよ、事故ったshockで直ぐ「あたしは悪くない!」なんて開き直れんわな。

今回の事故。
相手の車が一時停止後に優先道路に進入。優先道路走行中のウチの車を「前が見えなかった」と見落とす。優先道路に入って右折したら目の前に車が-----、という(嘆息)
此方は「優先道路を走ってて、先に交差点あるんで右折するからウィンカー出してスピード落としつつ右折レーンに入って進んだら、運転席側から思いっきり自分の方に車が突っ込んで来た」これに尽きる。
ちょうど相手の車が出てくるT字路の接合点となるところ。一方の方向は数10m先の十字交差点のための右折レーンと直進レーンとがある、というナカナカなところでして。自分の車は、その右折レーンに入った、ら、横からドーン(激突)だった。と。
警察の検分中も此れと同様の事故が起こりかけたというんだから、一時停止+左折のみの一方通行したほうがいいぞマジで…、と100m圏内の近所に住む人間として思う。
そうなのよ、"近所で"事故られてんだよ。それが更に心を凹ませたんだよなぁ… orz

で、厄介中の厄介だったのは保険会社に提出する書類で、これを如何様に説明すれば的確に状況が伝わるんだろうか?となったことだ。
事故遭遇から数日内、事故を思い出して書くのはキツいねえ…

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