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頬杖と回想

人の癖は気になる。
-----というのはあるもので、先日OAされた特別番組でのcameraに抜かれた各選手が頬杖ついたり、手を口元にやったり…。そういう仕草の違い(これが見事に6人6様だった)に個性を垣間見る思いがしたのです。



一方、その人"らしい"仕草を観て「あーーーー!」と何年も動かしてなかった回路が急に動く。というのもありまして。そうそう、そうだそうだ!この仕草だ------
そう感じたのがJ Sports「野球好きニュース スペシャル マル秘メジャー」初回での福留孝介、を観ての感想でした。

J SPORTS 「野球好きニューススペシャル マル秘メジャー」のゲストが決定。落合博満監督&森繁和ヘッドコーチ(中日ドラゴンズ)、福留孝介選手(シカゴ・カブス)と豪華な顔ぶれです。 http://bit.ly/cdnr9d (twitter)
この3人の出演、よく実現したよ…
福留がFA宣言したのが2007年11月。
FA宣言後は年俸の金額ばかり報じられるばかりで「渡米したい!どこの球団で野球をしたい!」という本人の意思とやらが、どうにも報道では、よくわからない。なにせヤツは巨人や阪神ともFA交渉の席に就いているのだ。だから、どうしたいのか皆目見当がつかない。
よぉーーく覚えてるよ、巨人相手の時、それは見事な満面の笑みだったのを。

結局、福留のMLB(CHC)行きが決まって、------てーのが早いもので3年も前の出来事となった。
MLB行っても年末年始に練習の場を借りる為に球団に顔を出して使用許可をもらっているだろうし、在籍する選手とは今なお付き合いを残しているだろうけれど(福留FA後に横浜から中日にトレード移籍した小池とも、福留は交流しているし!)、でも福留と監督は「袂を分かつ」感じだろうなー…
渡米後の福留を見ていて思ってましたよ。
福留と監督が今後、交わりそうにないわ。
だからなのだろう。野球好きPのblogに、こういう下りが出てくる。
特に落合監督と福留の再会には注目です。

おそらく福留が中日を退団してから初の対談です。
----- 「マル秘メジャー第1回:J SPORTS 野球好きP日記」より一部抜粋
福留。あの飄々とした口ぶりから仕草から変わっていない。
それは福留との記憶を真空パックにして封じ込めていた"中日時代の福留"まんまだ。
何かを思い出す時に中指で眉を押さえる、頬杖をつく、それだけで「ああ、あの頃だあの頃だ。隣にデニーもいるし。うわーー、あの"2006年"な空気キタコレ!」と笑ってしまうほどに。
何年かぶりに対面したら、自分も加齢の分だけ老けたし、相手も加齢の分だけ老けた。けれど、相手の癖も仕草も以前と寸分違わない。ああ、知ってる。変わったけど、変わってない。そういう感じだったのだ。

2011年の抱負を訊かれて「何にもない」と返す監督。
2011年の抱負を訊かれて「なるようにしかならない」と返す福留。

デニーが「まったく同じこと言ってんじゃん」と言うのも頷けるわ。

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手書きの

「ゴスペラーズ坂ツアー2007 -セルゲイ-」も沼津公演[2007/03/03]に行った後に書かれたもの、らしい。
古い手帳を見直していたら貼付けてあって吃驚。
忘れてた。
自分が、そんなファンらしいこと、やってるとは思ってないもの(起爆)

まー、こう見ると誤字脱字が激しいね!
見ると英単語の綴りも間違っているところ、あるしね。
まー、自分が読めれば良い。そう思って書くと、こんな字になるのよ…
orz

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2010/03/11:CD-GE / make it happen?

Doalaを捜せ(Lv.1)
といった風情の写真から始めますが肝心なのは試合。
OP戦、観て来ました。今回は観戦のまとめです。
その前に自分用のメモ。

・内野と外野だと当日券売場が違う。
球場と陸上競技場の間にある公園内の公道を下って球場に接近したものだから、外野自由席の販売窓口まで球場の周囲ほぼ一周する羽目に。まあ、売店見れたし地デジカ見れたから良いとしとこう。
・外野のライト側、レフト側の違いに戸惑う。
ライト側は風は当たらない(裏の急勾配の上り坂があるため風除けになる)が13:00頃から陽が陰る。なので寒い。
レフト側は風に当たる(風除けがない)が試合終了まで日光浴状態。だが風に当たり続ける。だから、どっちみち寒い。
・地デジカとドアラがグラウンドでクネクネしていた。
のを観た。試合前の出来事。まさか同種!?<待て。
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分岐点

season回顧。
地味ぃに今年のDragonsの分岐点の数々、この試合[2009/6/26]もそうかな?と独断する。
交流戦明け最初の試合。9回表、主軸が敵地で相手守護神を打つ。僅差で逃げ勝つ。そういった複数の要因、その後(対広島戦、5/5から8/19まで13連勝を記録するが6/26の試合は13連勝のうち3勝目に当たる)を見ていると、この試合からteam全体が風を捉えたように見える。
ただ、この頃に掴んだ追い風は7月終りまで、かなぁ(苦笑)うん、それが惜しい。ただ、今季のメンツで風を掴み、追い風に乗れるのはわかった。今季開幕時点で今ひとつ力の全容が掴めなかったteamだっただけに、それは大きい。


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live_reports

「GO UP HIILL」に2002年に観たThe Gospellersのlive複数本のうち2本(うち完パケ状態が1本)reportが出来るものがあったので、文章をblogにslideさせて、読んで、改めて思ったんですが。此処には今のところ、過去のliveに関する文章(report類)をあげてません。
1999年から2001年あたり密に、そういう現場に足を運んでいたよなー。
あの時に、観るだけ観たので、今はそれほど観なくとも平気なんですが(自爆)

外付HDDに過去のhomepageのdataがご丁寧に残っているので、自分だけは見ることが出来るんですが、見返して、どうしたもんかいな再利用するか否かどうなんか等、いろいろ思うのです。
分家(筆者は昔から「GO UP HILL」に関して、こう呼びならわす)は一分野(あの5人組)に特化しているから善しとして、それこそThe Gospellers以外のまで同様にやり始めたら、Sing Like TalkingやらSkoop On Somebodyやら挙句はSMOOTH ACEの公開録音のやらまで丁重に揃っていて「うわぁ…」
分野がとっちらかって無茶苦茶になるからupした…、くなくなるのよね。
過去のliveモノで相当入れ込んで書いた一人がスガシカオ氏。その究極形は2000年から2001年のtourの此れだ。で、こういう文面が他のmusicianでも延々と続くんだ、どうだクドいだろ。
これはもう、全stage(livehouse,hall,arena)制覇した意地で書いたとしか思えん(自爆)
ファミシュガ参戦日記 2000-2001
これがGrapevineだと、こういう按配。
初回CD+DVDにもなった"WHITEWOOD"tourのZepp Tokyoも行ったなぁ、あの時のスポンサーが"白木○"と知った時の脳内瞬間最大風速たるや(笑)今も忘れられない。
The Grapevine tour 2003 CURRY'S SOUNDTRACK

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This Is It(2009)

この映画について語る前に、私がMichael Jacksonに関して持ち得ている知識を。
「Billie Jean」「Thriller」「Beat It」「Human Nature」「Man In The Mirror」「Black or White」「Heal the world」くらいなら聴いて「あ、この曲は此れだ」とわかる、この程度。あとは、このentryにあがっているPodcast音源、加えて『キラ☆キラ』水曜3時台の西寺枠は毎週おさえてある、程度の知識。
洋楽は基本的に守備範囲でないため(代わりに'90年代J-POPは前半後半ともに無駄に知識にまみれているのだが)事前に当該映画のネタバレ文章を一読してから行った(自爆)
事前に読んでおいても、私にとってネタバレではなく鑑賞の予備知識にしかならないだろう。そう判断して。

という人が観たわけですよ、映画"This Is It"を。感想は「続きを読む」で、みっちりと。
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This Is It(2009) / 手始めに

今年、映画の特別鑑賞券を頂いて「劔岳 点の記」を観たんですが、それ以来のシネコン行きと相成りました。
"This Is It"
公開が2週間限定で、後々きっとDVDになるだろうけど、それでもscreenで観たくなったのと、concertのrehearsalはなかなか観れないだろうと思ったのと。で、郊外のシネコンまで観に行ったのでした(街中のシネコンは駐車料金を取られる、だが家から近い。郊外のシネコンは家から遠いが駐車場が広く確保されていて料金はとられない。これを天秤にかけて郊外のシネコンを選んだ)。

頭の中で散漫になっている"己の考え"がまとまる前に言えるのは、観れそうなら(時間作って)映画館で観た方が良い。幸い、公開延長も決まったので観れたら。
rehearsalなのに、あのベラボーなqualityは何だ(驚)と。あれがrehearsalなら本番あったら、どうなってたんだ。

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プレイ詰め合わせ

以前、categoryは"listen"で取り上げたCapsule x Daftpunk x Beastieboysのマッシュアップ「StarrySky YEAH Remix」をBGMに使ったファインプレイ集。
荒木井端ばーーーーっかりの。



映像検証みたいな記憶の羅列みたいな備考。
・冒頭の荒木グラブトスは2007日シリ第1戦、ノムさん熱弁を振るったヤツ
・0:13〜のジャンピングキャッチは此れのスロー再生か?
・0:31〜の映像(岩瀬とグラブタッチし合う)は2006.10.10、優勝決定試合
・0:38〜の右斜め上"日本シリーズ"のテロップの入るヤツは2006日シリ第1戦
・1:05〜のは2007年。しゃがむ審判に吹く(笑)
・1:10〜の甲子園は恐らく2006年、報ステで荒木が「監督に褒められた」発言のか
・1:13〜の荒木横っ飛び、2007日シリ第5戦では?
・1:32〜のスイッチトスは2007CS-2ndの第2戦
・2:02〜のは2006年8月終盤か、3連敗ストップの最後が此れ。幾つ回るんだ井端よ
・2:12〜、荒木ホームインは2005年のだ、1塁からかい!
・3:03〜の荒木HR、2008.09.28、ソロHRが決勝点の試合?
・3:19〜、時速表示に着目せよ。161km/hはねえよ!
・3:27〜のプレイは2008年。井端故障期間中(故にショートがデラロサ)
・↑このプレイ直後、ボール回しの時に黒い笑いをする荒木に吹く
・3:57〜、ボールを捕りに行かない(手を出さない)森野にも注目!(爆笑)
・4:04〜のプレイは、この試合か?
・4:35〜のスイッチトスは2006年。投手は今季15勝あげた吉見、この時プロ初登板
・曲の♪YEAHHHHHHHHHHHH!の声と審判の「アウト!」の振りのシンクロが
・4:43〜の荒木ダイビングキャッチ、これは2008.10.02
これらから洩れているのは2008CS-2ndの「何と言う井端」@G+かねえ…

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記録より、記憶に残る

そう呼ばれる選手が居る。
それが良い記憶なら良いんだが「どうなんだ」と思える記憶がしっかり残る選手て… orz
そんなわけで、私が井上さん引退で思い出したのが下の動画。

今年3月のOP戦で姿を見ているのに、思い出すのは試合中の"やらかす"様。それもどうかと思うんだが(自爆)思い出すのだからしょうがない。
2006年の藤川から打った同点HR!というカッコイイものより、デーゲームのハマスタで三本間でコケて慌てて三塁戻る(ベンチの監督まで爆笑)とか、同じハマスタで右翼についてて夕闇でボール見失って平凡なフライを目測誤ってヒットにして二塁の荒木に大フォローされるとか…
どうなんだそれも。



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WALKIN' ON THE SPIRAL(2004)

えーー、the pillowsって今年20周年か!
こういった記事を目にし、この時期になって(吃驚!!随分前の曲よ?)熱を帯びる「Funny Bunny」(『ツルモク独身寮』でKAN「東京ライフ」がfeatureされたのを思い出すのだが如何?)を目にし、襟元正さんばかりに5年前に出たDVDを手に。
結成15周年の節目に出されたDVDを再度紹介(一度、release当時にやっているので再出だわね)。

だが。
実のところDVDを観た当時に思ったことと、5年経て観た感想がさほど変わらない(苦笑)だから、素直な感想が綴られた当時の文章を掘り起こすことにする。
以下、2004年10月4日のニキ(diary)、抜粋。

the pillowsのDVD『WALKIN' ON THE SPIRAL』を観終えて思ったことは「…、これは今だから出来るんだなぁ」だった。
大きく嘆息。
バンド初期・中期。1980年代末期から1990年代中盤の彼ら不遇の時期を自分たちでガンガン語るんだ、回想とはいえ。怖いって。本編60分ちょいなのに45分余りが葛藤の歴史、総ざらい状態で。
メンバーは兎も角、事務所スタッフ、事務所社長、マネージャー、現サポートミュージシャンにプロデューサー諸氏まで出揃っての語り合いは総力戦モノ(なのに中村貴子嬢には何故凍るんだアタシ)。
知ってはいたけど、さあー、the pillowsって最初は4人で始まってて、リーダーが途中で脱退してる。とか(苦笑)「Tiny Boat」が鬼門だったーー、とか(爆)けど、恐ろしいのは「脱退します」発言をしてる映像、入れるんだぜ、あーた。

越えたことだからとはいえ怖えええーーーーッ!!!!(叫)
------diary:041004より

以上、過去ニキ抜粋、デシタ。
私が受けた"怖さ"、は、此処まで自らの(負の)過去をおのが手でバッサリ振り返ってみせる"現役"のbandは、あるのだろうか?と思ったら起こった、straightな感情だ。
この手の"looking back"なモノはcarrierが長くなると、その都度、折りに触れて起こる。
だが、この手の振り返りモノは、受け手個人の現在進行状態の期間の長短によって、その影響度合いが様々となる。(一方で、この手の振り返り企画によって、期間の長短問わず足並み揃え的な一定の意思統一を促している…とも言えるのだが)
carrierと平行した期間が短ければ見知らぬ分だけ、その情報を丸呑みし、鵜呑み状態になる。その一方、carrierと平行した期間が長ければ、時に「何を」と文句が出かかり、苦いモノを余分に味わうことに繋がる(爆)現に、この手の振り返りモノにおいて言及しないヌルさを嗅ぎ取るのは、こういった期間の長い界隈に多い(だろう)し、それをも黙らせて初めて「仕事が出来た」と言える。
だから、今回のDVDで言えば「初代リーダー脱退発言映像」を出されたら最後、作り手側に己の過去を美化するヌルさは微塵も無い。と看做す。だから、向こうからの出す覚悟、出し切る心意気を心して受取る他、ない。
そして、バッサリ過去を斬った分、その斬り口は青く清々しい。その青さが"怖さ"なのだろうか。

受け手に過去を押しつけはしないが、様々な人間の数々の証言のpieceを繋いで、過去にあった事実を与えて行く。そんなDVDだ。色々あって、そして、あり過ぎたからこそ、活動の回転も良く、bandの状態も落ち着いた良き頃合いに理路整然とした形にして、受け手に届けたのだろう。それが「15年」という節目の時だったのだと思う。

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