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Tiny Boat(1996)

この曲のPVが見つかるのが、このご時世なのか。
この曲の8cm sigle所持者のアタシって…(呆然)となりながら。



最初。書こうかねーと思ったのは彼らの『Please Mr.Lostman』に関して、で「Tiny Boat」じゃなかった。
が、the pillowsを最初に知った曲って何だ?となると、この「Tiny Boat」になってしまうんである。私の場合は。キッカケは深夜のradioから。NACK5、番組は、かの『Japanese Dream』なんだけども(自爆)その後、同じ番組で「ストレンジ カメレオン」を聴いた時は「前と全然違う」が「どちらも良い曲といえば良い曲ではあるんだよなぁ…」と思ったのは覚えている。
だがしかし、彼ら自身が語る歴史の中でも「第2期」と呼ばれる、なんつーか、まあ、「商業音楽成功ならず」「周囲の思惑と自分たちの音楽とのgapに苦しんだ」とボロボロに当人たちからも語られる時期の曲で、かつ決定打に(結果として、ではあるだろうけど、でも、だ)なった曲だと知ると紹介するにも眉根が寄るってもんだろー(苦笑)と。
PV観て思ったのは、彼ら、完璧に"着せられて"ますよね(苦笑)
あの当時の「売れている」流れに自分たちを型にハメてみたら、ああなった。と言いましょうか。どっかのbandで観たような服装で、体裁で、髪型で、ともすりゃ曲調も思われてしまいそうで。
この曲を聴いた時にパッと思ったのがSpitzの「ロビンソン」だったもん。
けれど、それは、それと双璧。くらいに思っていた、曲の出来は。ってことを思ってのことで。
私の中での衝撃度は、それくらいあったのだけど。世間の受け入れられ方は決定的に違ってて、それは、まったくの真逆。

「Tiny Boat」というとサビの2行に尽きる。

あなたは特別で 他の誰とも違う
不思議だね出会う事が決まってたみたいに
-----the pillows「Tiny Boat」より

此れ。
「…、なんて安岡なんだ!」と思ってしまったバカヤロウがアタクシがおりますよ。ええ。
こういうphraseを書きそうなんだよな、本当に。自分のleadがとれそうな曲でやりそうなんだよな、でもって酒井さんが歌うんじゃないんだよな(起爆)

今なら下のalbumのほうが手に入りやすかろう。とダメ押しして退散。

TURN BACK
TURN BACK
posted with amazlet on 07.09.11
the pillows 山中さわお
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