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サラウンド(2001)

音楽でしか伝えられないものがあるのならば。

音楽でしか其れを伝えられない。
言葉で具体的にしようと試みて、的確に伝える語彙の無さに言葉に窮してしまう。
くらくら渦巻く感情を感じさせてくれたのが自分にとってのクラムボン「サラウンド」の立ち位置。
くらくらきゅうきゅう、最後に涙が理由無く出そうになる、其れは。



サビstartが卑怯なほど憎らしい。
郁子ちゃんのpianoと郁子ちゃんの声で始めるなんて。
楽曲全体をひとつの世界観で染め上げるStringsは曲の後半から暴れ狂う感情にrideしたかのよう、疾風の如く曲の中を駆け抜ける。
その後出たsg.「残暑」そして、album『ドラマチック』の布石としても正しいsingleだった。

クラムボン album『ドラマチック』より「サラウンド」(iTS)

サラウンド
サラウンド
posted with amazlet on 07.09.29
クラムボン 原田郁子 亀田誠治
ワーナーミュージック・ジャパン (2001/05/23)
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