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優勝決定試合

小心者で「アタシが試合をtvで観たら負ける!怖い!!」でも「負けたら甲子園で罵声の中での胴上げだぞ、する気か!」となりながら(苦笑)internet速報だけに絞り切ることも出来ず、東海地区のradio中継と同時並行で試合結果をcheckしていたオイラでも!(長い)流石に延長12回、表の途中、一死満塁からとて。観たですよ、ええ、BS1で。
誰が筋書きしたんだ!的dramaticな延長戦での突き放しによる優勝という結末に数日、気を抜かれて。週末を迎えました。

いやはや…
怒濤過ぎてアレは何だったんだ、と。
(でも、あの怒濤な直後、ひっそり二塁打で出た森野と駄目押し追加点を入れる奈良原センシュに、ソツのなさ過ぎる今年の中日の恐ろしさと11回表のchance凡退に対する汚名返上を感じる)
でも。この人が決めるだろう。そう睨んでいた人(福留)が同点のままだった膠着状態を打破しました。
そして、満塁本塁打というbig supriseが、その数分後。
-----、そりゃ東京ドームの2階(実は4階です)も揺れますわ…

1997年のseason時、ワタクシの売り子時代に経験してますが、例えば松井選手が本塁打打った時、4階が揺れてました。周りがワッと席を立つ。それが何千人となったらマジに揺れる、てか揺れた。
揺れる中、しゃがんで、beerを注いでた、当時の私。
「世界は震度1か2か」と言ったくらいに揺れる。
たった一本の本塁打が、ここまで揺さぶるんだ。
今の巨人で、今年の巨人戦で、それが起こっているんだろうか。いや、今年、起こったんだろうか?(10月10日に起こったんだとしたなら)
その頃を知るだけに、数日経過して、割と冷静になってみて、思ったことがこれだった。

Y○uTubeにBS1、G+で放送されたもの等、羅列。

2006.10.10 中日 ドラゴンズ 優勝[NHK]
2006.10.10 中日ドラゴンズ優勝 12回表 怒濤の攻撃 その1[BS1]
2006.10.10 中日ドラゴンズ優勝 12回表 怒濤の攻撃 その2[BS1]
中日優勝 12回表の攻撃ダイジェスト[BS1]
2006.10.10 中日×巨人 福留勝ち越しヒット&ウッズ、トドメの一発 歓喜の胴上げ[G+]
2006.10.10 中日VS巨人 落合監督胴上げ&優勝インタビュー[G+]


以上の映像を観ていてのpointは、まー、多いんだが(Dragons寄り大全開で)個人的に。
・満塁本塁打後の選手が監督に来るところ
ここに一番グッと来たんですね、確か、G+にあったのかな。
そりゃ、最後、井端が2塁踏んだ!の、あの時のしゃかりき加減(笑)と岩瀬への突進っぷりに泣きながら思わず「しゃかりきだよーー」と突っ込みましたし、好きなsceneですけども(自爆)なにせM5立浪涙のサヨナラ劇の時でさえ、一気呵成に飛び出した周囲がありながら「飛び出すの早いかな」と一旦戻った、という人(井端)が!ってのもあって。
ともあれpointのsceneは、監督のところに福留が来て握手(cameraの位置もあって暫し福留が監督の姿を隠す)、次に荒木が来て握手、最後に前に座った井端の頭をワシワシ!という監督の行動です。このワシワシに反応する井端が、まー、イイ顔してんですけども。

監督、ああいうのやるなあ、って。改めて。イイ仕事したぞ!って選手を笑顔で迎えるとか、頭をワシワシ!とかね。知らないと意外と思うかもしれませんが、観てると、ちゃんと選手を労ってます。
今年、朝倉が巨人戦完封の時なんて、試合が終わった時、監督めっさ笑顔で嬉しそうだったといいます。でも、その気持がわかるんですよ。「朝倉劇場」と言われるほど、先発で不安定だった(一発病、突然乱調など)頃があったから。その子が完封できたんだもの。
それだけに今年の朝倉は本当に川上の次の世代、20代の先発陣の一角をちゃんと担えてます。


思えば。外野じゃ逆転優勝だとさえずるわ、宿敵は他力本願なやりとりをしているわ、余所じゃ「阪神とやりたい」発言もあったわ、挙句「金本賞」発言まで飛び出すわ…
まあー正直「sportmanとして、どうなんだよ」「首位軽視かよ」と荒れた気持を抱えそうになる中、そういうことを一切、言わなかったのが指揮官・落合でした。でも、神采配が2004年なら選手力が2006年、って感じだなぁ…

この残り試合期間に来て新人・新井選手の1軍実地訓練に注目。
9月に一軍にあがって以来、ここまで残ってんですよね。来年への布石になるのでしょうか。

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