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Lush Life(1999)

私の手元にある『Lush Life』は、2枚目である。
1枚目は2002年春の引越しの折、着払いでCDを譲った中にある。…、某嬢〜あぁたの手元のだ(ニター)←当事者間でしかわからんではないか!
そうやって人に譲った後に、どうしても!また聴きたくなって再入手したのは、このalbumと、我那覇美奈さんの『きみにとどくまで...』、かな、直ぐに思い出せる範囲では。思い出せないだけで、もっとあるかもしれない。
同じ方法で人に譲ったalbumを、後にremaster盤で買い直したことを書いていて思い出したから(自爆)

ぼくらはどこに忘れてきたんだろう つよく愛するそのちからを
------川村結花「マイルストーン」より

上記のphraseからalbumは始まる。
そして、このphraseは、このalbumを引っ張って行く柱になった。
一通り、通して聴くと、そんなことを思った。あたたかさと同じだけの切なさを以て。
個人的に、singleにもなった「home」は、弱いところを突かれた曲。
悪いけど、強がって、簡単に弱みなんて見せないぜ!くらいに粋がっていると、時々気弱にもなって「ダメな時ダメなカオ見せてもいいのかな」と思うのだ、実際。

M-2「遠い星と近くの君」は自分の音楽仲間の中で、いろいろ話題を振りまいてくれた曲。
ひとつは、この曲を聴いた人が仲間うちにいて、私に「さちさん、この曲、いいよねえ」と言っていたこと。
もうひとつは、私がこの曲を入れたMDを知人に渡したところ、その知人が「Ken's Bar」で、この曲をcoverをする平井堅さんを観た!なる報告を受けて、でして。
しかもMDを渡して時期を置かずの時期に「さちさん!堅ちゃん、MDに入ってた曲、歌ったんだよ!びっくりしちゃって!!」
この報告に私のほうが驚いた覚えがあります。
まだ平井堅さんがsingle「楽園」でbreakする前、都内の小さなlive houseで「Ken's Bar」をされていた頃、の出来事です。

Lush Life
Lush Life
posted with amazlet on 06.08.16
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