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波の乗り方

先日、職業訓練で一緒だった方からmailを頂きました。
…、てのに最初は気づきませんでした。
なぜなら。そのmailの宛先の氏名欄の表示を見て、わかった。
名前表示、顔文字一発(←某巨大掲示板のね!)だったから。

net黎明期の1990年代なら兎も角、2000年代は迷惑mailが多い、それで煩わしささえ覚える、そういうご時世です。以前、知人に「家でOutlook Express使ってるけどvirus対策が大変だから、添付fileは一切downloadしないようにしてるの」と言われて「textを添付で出そうと思ってたのに……!」と青くなったことがございます。mailにするには長文過ぎる、所謂、論文のようなモノを送ろう、赤pen入れる前に読んで貰おうと…。という矢先に言われたので前述のように青くなりつつ、一方で「助かった!」と腹の中で安堵した、と(苦笑)
だから。netの上では気を遣って、遣い過ぎじゃない。と思う。
こういう開かれた場所で書く方が、mailを書くより割り切って書ける分だけ、気を遣うにしても開き直る分だけ、楽。か、mailが最も神経質になる。それ故「返信しづらい」となって筆が止まる。

…、閑話休題。
私も迷惑mailを食らうので、今はmail-filterを使って振り分けます。当然、MacのMailだけどな!(笑)だから基本的に怪しいものはmail-filterで一網打尽で弾いちゃってるわー、て。Win時代もBecky!にmail-filterを組み込んで「要らんものは弾く、捨てる」を基本にして来た。
しかも運悪く?mailの件名は「○○[名字]です」と来たからmailに対する怪しさは加速された。spamにありがちだって、名字に名前に「です」「ます」って!(起爆)
つまり(1)顔文字の名前欄、(2)件名の「○○[名字]です」で、mail-filterは「迷惑メール」と判断した。だから最初、気づかなかった、ってわけ。

最初に出すmailなら、そのmailほど慎重になる。そのmailが第一印象を決定づけるんだもの。mailの出し方ひとつ、文章ひとつで人間性やらITに関する知識まで見破る。現に見破って、その人を判断して、ここまで来た。だからこそ出す時は慎重になる(だから前述の「開かれた場所の方が楽」という発言に繋がる、のだが)。
掲示板の書き込みをも、そうやって読んでいく。だから「掲示板アタリ」を起こす。疲れる。だから以前、自分のところに設置していた掲示板すら読めなくなって閉鎖した。

とはいえ。
----、この人は何を学んだんだ?あの3ヶ月で。
そう思うには十分だったのだ、たった1通のmailだけど。
ITモノのsecurityの基本を履修していて、かつ、mailに関して講義であーだこーだやっていて実践出来てない。mailの名前欄をどうする、と先生は仰ってた?これからアナタが受ける試験に関連するんとちゃう?とイヤミのひとつでも書いて返信したろうかと思ったが、それもする気にならなかった。
理由?
職業訓練最終日のspeechで前に出て言い切ってみせたほど、herniaによる痛みに悩まされていた(当時は足の痛い原因がherniaだってわからなかった。MRIを受けたのは、職業訓練最終週の翌週の火曜日のこと)。その当時は今よりも症状が重い。今もそれはそれで痛いよ(苦笑)けれど今以上に「四六時中、足が痛いんです」的状況下に来た(爆)
しかも迷惑mail寸前のが(filterには「迷惑メール」にされたが)。
どうよ?一通だけど、足が痛かろうと本質が「mailひとつで人を見破ろうと試みる」私だもの。あのmail内容ひとつで、そこまでスパタタッと考えるさ。
もっと言う。「鎮痛剤だの座薬だのやってて送別会の酒も飲めない」っつー足に関する記述は何らナシ!…じゃなかった、「体調はどうですか?」とあった。御免なさい。けれど、だよ。
この現状に「職探ししてます?」て一文は、ねえ…(嘆息)
悪気はないとわかっている。けど多少は凹むさぁ、アタシは病気なんだーー!って開き直りつつも。…、コチラの神経を確実に逆撫でてくれたねえ(苦笑)

足が痛くて、座れなくて、歩けなくて、眠れなくて。勉強なら兎も角、歩き回ること=就職活動ができない。したいのに。治療と安静が最大課題という中で。
ここまできたら最後「有り難やー、返信しよう」っていう、相手への気遣いすらなくなるさ。返信するという気力が萎えた、萎えて返事が書けなかった。申し訳ないが。

いうなれば、私といふ人間は、この手の「基本的両断で生きて来た」(自爆)といえる。バンバン切り捨てるところは捨ててんだと思う。そうしないとしんどいから。
過去に「竹を割ったというよりは瓦を割った性格だと思う」と言って来たけど、何だろう、バッツンバッツン割って、両断して生きてるわね。改めて思ったけど。

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