2006/Mar/25 | stop
扇子
本日、Disk Garageから「会員継続ありがとう」goodsが届いた。
過去にmagnet sheet状のwhite board(今も冷蔵庫に貼られている)、携帯電話case…と実用性の高いモノが届いていたので「今年は何だ?」と封を切ってみたところ、今年は扇子。
コレ、原価。幾らなんだろう?と思ったのは、大昔に学園祭staffも財務を掌握していた人間故の性なのか(予算策定の基本は投資した分の成果が出るかを読むことにあり)、はたまた「生きた金を使え(c)関根勤」の信奉者だからか。
扇子到来に驚く私の手元には、4、5年前から所持する扇子がふたつ、ある。
なかでも白地の布に紅の金魚のものは、夏場は鞄の隅に差し入れて、持ち歩いて常用していた。こういった小物、好きなんだわね。雑貨店とか物欲の血が騒ぐもの。無印良品とかも弱い、弱い。
そして。毎年、Disk Garageの会員継続goodsが届くと「あ、×◯マ★アが次に…」となるのだ。
あっちの会員更新が来月かー、と。
某groupのFCよ。
更新goodsに関しては好評なのを目にしたことがない(起爆)
閑話休題。
扇子に驚くなか「隔世の感が…」と思ったのは、6月からのticket予約方法の内容を知ったからである。
週に2度、mailでの受付公演のお知らせ。
ticket申込はGET TICKET経由、PCもしくは携帯にて。
ticket代の支払はconvenience storeで。
ticketお届けは、宅急便。
俗にいう、eventerの会員というのになったのは1999〜2000年頃まで遡らねばならない。
受付公演listの葉書or封書が届いて、それには振込口座の番号と振込締切日などが書かれている。郵便局に行って振込用紙に必要事項を記入し、お金を振り込む。だから会社帰り、夜遅くまで開いている中央局に立ち寄るか、昼休みに抜け出すかの二択。
今でこそticket送付は宅急便だが、当初は郵便、封筒にticketが入れられて送られて来た。普通郵便だったと思う(FCから来るticketも同様だった覚えがある)。postにポンとticket入りの封筒が入る。時には不在連絡票が入っている。局員の方が来る時間より帰宅が遅くなるのがわかっていたので、後日、会社帰りに郵便局に向かった。
当時、ひとり暮らしだったから「これで封筒スパッと切られて、中、抜かれたら怖いじゃん」と思った覚えがある。むかし、景品のtelephone card入りの封筒を切られて、中身を抜かれたから出る発言なのだが(爆)後に、知人から普通郵便でticketが送られて来た時、その日に限り、封筒の束が仕分けされずapartment houseの集合postに無造作に置かれたままだった、なる出来事に遭って、以来、普通郵便恐怖症になってしまった。
宅急便になった時は心底、有難かった。
申込も支払も24時間OKになった。郵便局を使わなくても済む。
反面、振込用紙を書くことで「あの日、あそこの郵便局で書いたから」という形で記憶に楔を入れることはなくなるんだな、書いて忘れず覚えているというのは減るんだな、と思う。
今でもPDAやschedulerのsoftを使い倒せず、alalogな手法、手帳を使ってscheduleを管理するのは、たとえ走り書いてでも、紙に書いたほうがPCで書いた以上に覚えているからだ。
記憶の楔として。