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回帰熱

blogの体裁に移行して数年を越えたものの、今もblogの体裁でモノを書くのに多少ながら苦手意識を持ちます。
これって皮膚感覚の問題なのかな、しっくりこんわ。
うすぼんやり思ってて。
それまで長い間、freeで書いてたんだ。
ま、此れも慣らせば書けるようになるでしょ。
そう思ってたのですね。で、そう思って何年、の今現在だったんですね(笑)
だいぶ書けるようになってきたかもしれないけど「書けた!」と思えるentryは幾つあるんだろう?

それこそ"Web1.0"というべき「text editorで書いてfileをuploadする」方式にも良さがあって、其れは(手間はかかるが)際限なくやりつくせる、という点、で(笑)それこそ書くだけ書ける(爆笑)文章を書き出すと其れは長文となり、話題は一点から始めても幾重に伸びる書き手(私だ)にとって、これほど有難い事も無くて、其れを良かれと思いの丈をガシガシ書き殴っていたのが1998年12月のsite開始からblog tool導入以降まで。
blogなら楽に更新できる、時代の流れにも沿っている。でしょ、けれど、どっかしっくりこない。皮膚感覚のlevelで思う、まとわりつく薄い燻ったものは。何だろう、確かに表現してんのにまだ表現してない、キレのない感じ!
この自分の内で燻る感情をどうにも言葉にしきれなくて…と思ったところに、こういう一文を読んで目が覚める思いがしたんですよ。一部抜粋しますが。

本当のことを言えば、いわゆる写真中心に一言添える「ブログ」という文化があまり好きではありません。
これからも、あくまでもブログでも日記でも記録でもなく、文章中心の「ライフ」という呼び方がふさわしい気がしてます。
----- GOTAMA'S LIFE:すでにお気づきでしょうが・・・より

言われたよ!郷太氏に。
是非ともlink先、全文読んで頂きたい。blogの良さ・悪さを的確に書いていると思う。
やっと自分の中の燻りの正体を的確に言い当てられた。そんな感じです、私にとって。
こう思うのも此処で何年も書き続けてて、此処を"己の足跡であり軌跡"なる妙な自負と自覚があって。なんだろうけどさ(自爆)
確かに、以前はあった感情暴走系の吹っ切った"長文"は書けちゃーなかったもんねえ(若さもあって出来た事だけども!)。何となーーく全てに臆してさ、書いて良いのに腰引いて、ね。ただ文章だけでも良いのに、blogにしてから「どうかなあ」って思ったもんね。写真つけて文章書くの習慣にしてさ、そのテコ入れが書く一助になっているわけだけども(以前は歌詞引用してたけど、其れと同じ効果でね)。
なんてーか。その。自分で自分に対して"blog"の枠に"自分"を押し込めようとしてて、気付いたら文章を削いでて感情の迸りを殺いでて、てのはあるのやもしれぬ。ううむ。と思わされるのに十分な、十分過ぎる文章だったのですよ。うん。
今年に入ってタマフル出演だーキラキラ水曜だー、もあって自分内NONA回帰(熱入れ現象)が起こりつつある中、やーらーれーたー、の一文が来ちゃいましたよ。ふふう(嘆息)

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