< Dec 1999 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

991203

僕らはもっと高く飛べる
あやつる事物捨ててしまえ
-----cool drive makers「Call my name」
会社から駆け込んだ渋公は、開演5分前の熱気の中でした。
文字通り息を切らした私の目の前にぬっと人影が現れて、えらい勢いで安堵したのを覚えております。いやあ、広い会場で携帯も無いのに(注釈:この日、会社を早く抜けると公言したために、逆に朝早く会社に行った私は、普段以上に抜けてしまったために(自爆)携帯電話を部屋に忘れてしまった。連絡の来るだろうという時に持っていなかったのである)どう人を捜すねん>自分と思っていただけに。
そういうことでスガシカオlive(12月21日@渋公)ticketを受け取り、席でMAHOさんとも合流を果たし、ticket代がSeiくん←私←MAHOさんと3人の間を行き交い(爆死)10分押しで、初のCDMのliveがstartしたのでした。

曲順を断片的にしか覚えてないのですが、一番最初に「SMOKY LIFE」。
2曲目で「Maybe I cry」(intro.のカッコ良さにも精神状態崩壊寸前なのに2曲目で大好きなこの曲だとは!!)。intro.の照明の当て方がめちゃめちゃカッコ良くって…、もお(ため息)
にしても、bassの音の抜けが悪い以外は殆ど「すげぇ」連発状態だったですわ。inst.>「容疑者」を巧く使って遊べるというのも懐の大きいところだと思うし、歌詞を足した「ウォナンディ」、 ♪……てた、社会の窓 と歌うところの「遊び」の精神、特にこの日最強の渋公ネタとして君臨すべきは ♪この「渋公」に、僕の歌を、僕の歌を〜 、そう歌い切ったdebut曲「アモレゴ」でしょう。
でも実は、「ウォナンディ」の「社会の窓」にはMAHOさんと私、
「……、黒沢さんじゃーん(自分内起爆)←liveraryの10月15日livereport参照」
となったけど、…なぜか唐突に。
思わず ♪このまま世界の果ぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇ と歌いたくもなるくらいに。<artistも場所が違うよ(爆)

錯乱興奮度というのでは先日のスガさんが最高点というのかな、あれは一種カリスマ状態というのかtrance入るというのか「妖し」の境地というのか、彼の存在とその音楽だけで木刀で殴られるようなあっさりブチのめされたというのが正直な感想で。
じゃあ、CDMはどうかというと近くに「引き寄せてくる」感じがした。引っ張って行ってしまう、惹き込まれてしまう。そうして魅了される。
私の音楽の趣味は、基本的にやる音楽のtasteに「jazz臭さがあるかどうか」というのが、意外とpointなのかもしれない。でも、pianoとか鍵盤をpercassiveに弾く人が好きだ。だから、鍵盤の色が若干強いけど、bottom隊が主張していないとダメだと言う。
なんかgrooveしたりdriveしたりする勢いの有る音楽全般が好きだという人なので、そうなるのかもしれない。

正直な話、初のhallだとは思えなかった。
なかなかに強気な音楽の攻めも見せたり、member各自(support含む)私より数歳しか年齢差がない筈なのに凄い技術も有るし、そして、その見せ方も巧いと思う。
特に「ネモのジャズ喫茶」では驚愕…
あれって一歩違うと「Lovely根本」に(爆)「ACROSS・水曜日」の片鱗、ここで見参(爆笑)というか、両方の「根本さん」という苗字の方の人間性を瞬時に「そういう系譜なのか」と思わせてしまったのは何故だあああ(自爆)
しっかしguiterlessで始まった、直後の「soul my kitchen」の一連の動き、及び腰のグラインドは完璧にネモさんに軍配を上げる(微笑)
さり気にエロ、でも「ネモのジャズ喫茶」の時間だけ照明が全部pinkなんだよねえ…(爆)<をい。
ネモさんの声は殆どCD状態で如何にliveでキチっと歌うことをしたのかを痛感したし。いるんだよねえ、CDとliveで全然違う人が(苦笑)良いことが大半なんだけど、時々「うそぉ」というものもないわけじゃないので。
そこから考えると、ネモさんは合格点。あれだけfakeやscatで観ている側を魅了するのって、それって出来ない事が多いと思うんだ。無駄なfakeは要らないという人も、scatだらけだと「FRIPPERS' GUITER??」ともなるだろうし。難しいと思うのだ、それを惹き付けてしまうというのは才能だと思う。

惜しむなら。balladで微動だに出来ない境地に来たら、というのがあった。うん。
こないだ本気で微動できない「黄金の月」というのがあったんだけど、その境地にネモさんの歌が来れた日には本物だと思う。
個人的に「あなたがすき」よりも「陽だまり」での「微動できず」度が高かったのですけど、たぶん、ballad corner最大の見せ場としては「あなたがすき」があったんだろうと思うから、だからこそ辛口にそう言い切ってしまうのかもしれない。
でも、「陽だまり」泣けましたよ、…本気で。
BLITZの頃は多分仕事のcut overも迫りつつあって、今から断言できないのが辛いところだけど、間奏であれだけjazzしてると思えることが有って「jazz taste満載の曲を出さないんですか??」というのが。凄くspiceとしてjazzのarrangeを活用していたけど曲の全編で完全にjazzをしたら、凄くないかな。
そう思うのはズルイのですかね>ををる

でも、これからも「観たい」という人が増えたのは事実です。
うーむ、良かった良かった。観れる方は絶対に見逃すなっ、絶対に武道館まで駆け抜けてほしい。絶対に走ってついて行くから。このdrive感を見逃すな、ってことでpenを置きます。
が、こないだの某group、何せ曲でもMCでも「ついて来い」と言われて最初の瞬間「……、えぇ??(怪訝)」と思った人のcommentとは思えないわ(自爆)<自分でも。

【付記】男性からの「ネモーーー」「ディーーーー(注釈:keyのダイスケさんをこう呼ぶ)などのダミ声にガッツポーズを返しながら、ネモさんが「男子ぃ、叫べぇぇぇ!!」と呼び掛けたところ、3列ほど後ろから声がしたので振り返ったところ、Seiくんだったことを付記します(笑)
見たよ(ニヤリ)>Seiくん


唐突ですけど、今度は化粧水をkeyboardに零す。
数字key他が言うことを効かない(爆)またしてもヨド○シの人と化した自分に、本気で水難の相を痛感しているところ(苦笑)安物のkeyboardにshiftchange。無印で服を購入して帰宅する。
フリースのトレーナー(上着兼用)が6年目に入って、かなりボロと化したのでmensを物色し、ダークグリーンのブルゾンを購入。それに合うカーキ色のボトム<パンツとブルゾンと揃いの手袋など。

< 1999/11/03:スガ シカオ | top |