1999/Dec/20 | look
991220
迷っていた行く先を見つけるのにはど趣味、もろ爆走ですな(自爆)<選曲がSelfishちゅーところで(^-^;
ほんの少し きのうより勇気がいる
-----Selfish「Spinning Wheels」
ひょんなことからradioから怒涛の幕開けになった日曜日でした。「Champagne branch live」がもうOAにのってまうとわ…、前回は1ヶ月くらいパカっとlive録音当日からOA当日まで空いた気がしますぜぇ(鬼畜)>某放送局様
そのlive音源とやらを聴いたのですけど、えらい私が好きなline(選曲込)で。
ひねているのか、私という人は「他の人より「Two-way Street」を高評価する(ご指摘 by AIKO@NAGANOさん)」ゴスファンという人です。どうしてなのか今一つ測りかねますが、具体例をあげるとより判ると思えるので、具体例を羅列。
・Spitzで一番好きな曲は「青い車」で「ロビンソン」は名曲と言い放つ(自爆)かなり「楓」に落ちた人でもある
・Grapevine「光について」の評価が割りと低いくせに「スロウ」「白日」の名曲説を唱える(自爆)そのくせ、最近評価したくなるGrapevineの曲というのが「Passing through」だったり「坂の途中」だったり「覚醒」だったり。「君を待つ間」は名曲に入れる人ですが(^-^;
・single cutされた曲よりも、そのalbumの1曲目に落ちるcase多数。今年で言えばcool drive makersの2枚のalbum。
・SLTで一番好きなsingle曲が「Joy」か「Rise」で、本当に路頭に迷う(そこで福山雅治に拾ってもらえればなお良好)。それでも他人様に送るMDへの入れる回数が一番多いsg.は「Home Town」という曲がり具合(笑)そこで「Forever」を入れる勇気が欲しい(苦笑)
・スガ シカオの3枚のalbumのうち、やっぱりAOR色の強い「Sweet」が好きだったりする。ああいう鍵盤系に弱いというのが本性であるんだけど、こないだのliveではdrのタカさんに悶えた〜〜(爆笑)シカオちゃんも観てるんだけど、自然とタカさんに目が行く自分に「つくづく面食いなのだな」と痛感するに至る。
・ラズ(RAZZ MA TAZZ)の名曲といえば「よこたっちゃん(注釈:よこたっちゃん=横山達郎さん、ラズのleaderでありacostic guiter担当)の書く曲」と叫ぶ(爆笑)<これはラズファンでも判りづらいわ(^-^; だから「EYES」とか好きだなあ、と言いつつ、一番好きな曲は三木作品だったりする。それでも「白い夜」とか「COSMOS」とか「Nudeの途中で…」だとか←絶対にsg曲ではない。「Season Train」名曲説は撤回する意思はないけれど(苦笑)singleで好きだったのって「Message」だったなぁ…
要するに「筋が少しばかりひねくれている」んだと思うんだ(爆死)
それが個性だし人間性のひとつなのだと私は思う。それまでは「同世代らしくない」そういう自分が心底嫌いだったけど。
Grapevineで思い出したんだけど、そうそう某放送局のthe pillowsの番組で。「光について」と曲を紹介してるのに、かかった曲は「スロウ」だった(先週の金曜日、某局地内にて帰り際に大起爆させたネタ)。
あれは聞き違い?かと思ったんですけど、そうじゃなかったです。ええ。どうするんだ!?ええ!?(録音とはいえ番組の最後になっても訂正もないのだから、相当なstaff sideのmissですよ)
ところで。怒涛のlive週間突入の1回目。
rough laughのlive@恵比寿、行ってきました。
サッチンの「今日は俺が皆の恋人だから」発言に「本格的に西沢サトシはlive中における天然崩壊charactorを極めつつある(壊)」と思わせてくれつつも、ビシっと音楽を堪能させてくれるliveでした。
しょっぱなの「刹那主義」から好きな曲だったから、もう(感涙)
毎回観る度に「良くなってる」と思えるのが凄い彼らの特徴で、なによりの成長の証だと思います。でも、同じ数だけ「liveでの欠点」も否定できない、のも事実で。
良いことが増えると、その反面「良くない面も出ないわけじゃない」。
私は彼らを悪く言うわけじゃなく、どうしてそうしたのか。何故そうなるのか。そう思えるから、言いたくなるだけなんだけれど(^-^;
なぜ「Do It!」のサビの英詩を突然客席に歌わせたのか。という疑問がひとつ。
どうして、あの曲なのか。あのpartなのか。むしろ「flowers」の掛け合いの方が歌えている状況や、あの曲の方が皆が歌ってるかもと思えるからこその疑問としても、どうも引っ掛かる。
そして、歌唱指導のcornerもそれほど設けないままにウヤムヤに突っ走ってしまった。あれをするなら、キチっとカタチになるまでサッチンも、bandも粘ることが必要。それをしなかった。それが余計に突っかかる理由だ。
本当に、ああいう箇所で歌わせるなら「場の都合上、客が引っ込みのつかなくなるところまで持って行くしかなくなる」という、ゴスペラーズ村上リーダーの5月の宮崎での公録ライブのコメントそのまま採用可能。
そこまでしないと客は歌わない(実感である)。だからゴスペラーズなんてのは策を弄して、最初から「なりきりゴスペラーズ」と言い放ち、歌わせてしまうんだけれど。
ほら。rough laughはlive会場が歌声喫茶になる某五人組とは違う色のgroupだから(それでもゴスペラーズ「五鍵」tour最終日、「なりきりゴス」課題曲「愛のためだけに」での ♪関係者も歌えぇぇ by黒沢カオル氏、とやった日には「君たちの敵は増えたね」と純粋に突込みを入れたかったが、繰り出されたphaseのsenseの良さに思わず爆笑した)歌い上げれる人もそうそう居ないと思うんだわ。
だから「本気で合唱させたいなら、それなりの土壌を提供しないと最初は無理」と言いたかった。
ゴスは別件扱いをしたいくらい、客席が歌うどころじゃない。ハモりますから(爆)
おまけに場所も問いません。カラオケは勿論のこと、そのへんの居酒屋でも歌いますし、極めつけは苗場スキー場駐車場でも歌いますからね(※参考文献)<前回のアカ人"なりきり"曲だった「或る晴れた日に」
あと、どうしても「Bad Company」でbandの演奏が「走ってしまって」聴く方が辛いと思う。
これって個人的実感でしかないのかもしれないんだけれど、実はbandの腕を試される曲だと、執拗に以前から睨んでいるから言うのかもしれない。
「男と女」ばりに暴走してOKな曲だったらまだしも、「Bad〜」はもう少しcoolに熱くやるべきだと思うから、もう少しrhythmのキレを出すことと、疾走しても走らないgroove感が欲しい。それが足りない。走ってしまう曲調なのはどうしようもない。あそこで走らないことで心を掴めるのだから。
そこんとこがSLTや、CDMは得意だと思う。うん。走り過ぎないminer codeのup tempoの曲のやり方が巧いbandだと思うよ、特にSLTだとそれをつくづく思う。おまけに10分もするんだよ、「Rise」なんて…
思わず呟き@恵比寿ガーデンプレイス篇。
「ゴスペラーズファンがぁ、昔の様にひねくれなくなったのはどこからだと思う?」むかぁし、むかし。「アカペラ貴族」を観た時のこと、奈落の底から階段を昇って登場したスーツに伸ばし掛けのぼさぼさ髪、首スカーフ(爆)状態、ともすれば音楽教室の肖像画の服装状態かもしれない村上氏に、客席は満場ヤンヤヤンヤの喝采と爆笑とで出迎えた。
「んー、『さかあがり』の評価や狙いが思いの外、受け入れられなかったところからだと思う」
たぶん今なら「拍手喝采と歓声」で迎えるのだろう。歓声というよりも嬌声、かもしれない。最近思ったのは、私は彼ら自身の性格のひね方と、その出し方が好きだった。
当時、ゴスが好きだった理由はそれかもしれない。それが今の今までゴスを観る理由なのかもしれない。
『さかあがり』は、live videoとしては正直な話、shotが少な過ぎるのと曲数の割りに曲の端折り(non-cutし)過ぎが気になるので今一つだと思う。が、企画モノとしたら、あれほど傑作のparodyを「し切った」音楽videoは他に見当たらない。
その意味では稀代の傑作だと思う。下手なお笑い芸人ビデオよりも、あれってバカになれるし、なにしろ楽しめる内容構成だと思う。音楽業界を知ると余計に笑えるのがpointではあるんだが(爆)
が、あれを本気で信じそうな人種も世の中には居るような気もする(苦笑)