< Dec 1999 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

1999/12/17:rough laugh

「First Tour」恵比寿ガーデンホール

01.刹那主義
02.WEEKENDのJAZZMAN達へ
03.[unknownsong]
04.神様!僕達は走っていく
05.かしこ
06.special wish〜だんだんアナタが好きになる〜
07.誰のために鐘は鳴る
08.アタシハタチノネ。
09.デジタルローカスト
10.CRADLE TO GRAVE
11.BAD COMPANY
12.Do It!
13.男と女
14.flowers
15.sometime somewhere
-------------------
EN-1.Simple Six Moments
EN-2.my routin life
-------------------
EN-3.Do It!
EN-4.素直になれたら
このライブ。かなり疑問符を私にもたらしてしまいました。
その際にも書いた通りなのですが繰り返すと
「あそこで歌わせるなら、キチンとサッチンが歌わせる状況に客を追いやる覚悟が必要」
だと思ったのです、正直に。
実際に「歌うライブ」に行く本数が多いので(ゴスペラーズ以外でもスタレビでもシングライクでも歌うものは歌う!!)言えるのですけど「歌わせるなら、日本語の詩でないとまず辛い。せめて擬音かフレーズじゃないと知らない人は歌えない」定説が(苦笑)あるのですけど、それ全部度外視したから。
コアファンは喜ぶ内容ですけれど、新しいファンの人に「Do It!」の英詩は辛いでしょ、アルバム収録曲ではないシングルのc/w曲を歌わせるという度胸に、完全に疑問符が点灯したんですわ。
ファンの差別化、そういう言葉が目にちらついて。

そこまで言うのも。会場の端の方で、かなり後ろから観ていたんですよ。
そうすると、周囲がコアファンではない、ファンも初心者にぶち当たる。沢山のそういう人たちの反応が、この瞬間、鈍かった。恐ろしく。
そりゃ唐突にバックトラックもなくして、ああ出すのは普通はないですからね。そして、歌うことに反応した頃にサッチンが逃げた。そう、私には見えた。だから厳しい。
今年(※筆者注:1999年)一年で破格の成長を遂げたバンドはrough laughだ。
そう言い切れるからこその欠点指摘なのですが…。普通は思わないだろうな、そんな楽曲の出し方だの構成だの。

< 991212 | top |