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目撃

newsな現場。

書店にて手帳how-toモノにさっくり目を通しながら思うのは、こうもdegitalなモノが溢れるなか、analogな"手帳"というtoolが注目されてるのねん。といふ…
そう言う己の手帳使いの変遷はここら辺りから探れもするんですが探すのが大変なので回顧おまとめ的「一時まとめ」してみることにする。

「手帳を購入した」ことを意識的に覚えているのは恐らく、高校3年の12月か1月。其れ以前にも手帳は買ったかもしれない。が、ちゃんと使うため「お金を出して買った」という記憶が自分自身に今も尚残っているのは実は、この高校3年12月か1月という時期。
購入に当たってはっきりとした理由があって、それは"高校3年の3学期は時間割から外れた行動が多くなる"から。要するに

・登校日が限られる:時間割で動いていたが出来なくなる
・受験本番を迎える:受験日に備えて動く必要が生じる
予定を全て覚えることは不可能。そう判断した。
最初に手にしたのはシステム手帳でも「ミニ6穴」と呼ばれるもの。

大学1年の途中で同じシステム手帳でも「ミニ6穴」から「バイブルサイズ」に変更する。
変更した理由は、健康保険証がシステム手帳に挟むことが出来なかった(現在のように保険証もcard sizeがあれば良いが、当時は、そんなもの無かった)。この一点に尽きる。
バイブルサイズでも冊子は薄いものを使用し、予定もmonthlyのみ入れていた。これも途中で来る就職活動を睨みつつ、市販に多く流通する厚みのあるtypeに変える。
予定もmonthlyだけではなくweeklyも入れて、となって厚みが増す。
もーーーーーッ、custamizeは、した。本当にした。し倒した。し倒しながら
・見開き一週間、縦の時間管理が自分に向いている
・weeklyを一年分、monthlyを一年分入れると分厚くなる
・daily(一日1頁)を使おうものなら、一年なんて無理!
こういう自分の嗜好、"向き/不向き""善し悪し"を覚えていく。この作業を主に大学時代でガッツリやっちゃってんのが何とも(自爆)
さて、このシステム手帳、大学卒業後も使用し続けた。大学卒業後の4年あまり、会社を辞める時まで現役として重宝していたのを良く覚えている。大学卒業後の一時期、Quovadisを使ってみたが結局「冊子のは合わない」と判断し、システム手帳に戻した。
自分に合わない理由に
・手帳にモノを挟んだり、入れる余裕が冊子状の手帳には無い
そりゃそーだ、手帳に保険証を大学時代から入れてりゃー世話ない(苦笑)
そして、会社を辞めた途端、このシステム手帳をピタッと使わなくなった。

派遣で働きながら、web designの学校に通っていた頃に御茶の水の丸善で手帳を買うが、本当に小さな冊子でpocketに入るようなモノだった。
休みらしい休みは日曜日のみで学校では課題に追われて、常にscheduleはカツカツなので、より時間管理が要る時期だったにもかかわらず、その手帳には大して記入もしていないし、されていない(先日、その手帳を見つけて、余りの空白に吃驚した)。

2003年の秋、ほぼ日手帳を見て以降は…-------、となるんだが、購入基準は
・文庫本のsizeで、400〜500頁なら、本を一冊持っていると思えば良い
・手帳coverにcardやticketを入れられる余裕がある
先ず、苦手意識のある冊子状の手帳に対して「割り切った」「思い切れた」のが大きい。
中学・高校・大学と鞄には文庫本があるような人だったのだから、手帳じゃなくて、文庫本sizeのモノを持ち歩く。なら、システム手帳1年分のようにはならんだろ。大丈夫では?そう、思わせてくれたのだ。
そして、革coverを見て「これなら社会人でも持ち歩きやすい」と思わされた(事実、最初に買ったのは革:茶色)。coverにあれこれ入れる余裕があるようなので、これなら冊子状の手帳に抱いていた不満は解消されるだろう。
時間軸は縦軸、これは以前から使い慣れているので入りやすい。
ただ、当時はLoft販売が始まる前で、internetに上がる情報でしか判断できなかった。なので実物は購入してから、だった。ううーむ、時代だ(笑)

時は流れる。
時々もたげる飽き症もありLoft店頭とかで手帳を見る。他の手帳を見て、自分の使い方を思案するのだ。こうする、ああいう事柄を書く、これを挟むだろう-----
思案して「ああ、こりゃ無理だ」
現在6冊目を使っている、今の手帳の流儀が染み付いているし、気持ち良い。もし他にしたとして不満が出るだろうなぁー…
degital cameraで撮影したブツをprintに出したとして、この手帳くらいだろう、printしたfileのNo.までmemoとして書き残せるのは(写真を何十枚と撮るので現像する時に選ぶ必要がある、ので、こういうことが起こる。で、先日「この間の写真、また欲しい」と言われた)。
ticket争奪戦の時の予約番号の控えに、これほど使えるのもなかったりするし(当落確認番号が必要なticket争奪戦は、電話した日の頁に会場codeに確認番号に、と第1希望から第3希望まで書き残す。という手帳をmemo帳が如く的荒っぽいことを私はしている)。

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