2006/Apr/23 | listen
802 HEAVY ROTATIONS J-HITS COMPLETE 96-99 (1996-1999)
album「CATCH」特設WEBを目にしてしまったら「アタシ前作の『adore』も聴けちゃなかった!」と恥じ入ってしまった。
彼女の音楽を作る環境が変わりゆくのには非常に目が離せなかったのに、音を追うには、自分に余裕がなさ過ぎて。だからもう恥じ入るのみ、だ。
それほど熱心か?と訊かれると熱心な部類じゃない(過去数回liveで歌う彼女は観た)私だが、彼女のdebut曲「嘆きの雪」の衝撃は半端なかった。歌、曲に中途半端さがない。バッサリと、ここにある悲しさを歌い切る。
だからか、今も目の端で追いかけてしまいがち。
で、@TOWERによる小谷美紗子特設pageもあったので読んでみて驚いた。1996年debutかい!<今年10周年。
realtimeで熱心に音楽を追いかけていたのは1990年代のことなのだけど、回想してみれば、1996年から1999年あたりが熱心さのpeakだったと思う。
観ることに時間を割き出した時期でもあり。
聴くことは更にどっぷりと突き詰めて。
だから、1996年から1999年のheavy rotationをまとめた下のcompilationを目にして「どれにも耳覚えがある」と思い、同時に「流石802の選曲だわ」と唸る。
確かに、ここに「嘆きの雪」は入っていない。けれど彼女の初期のsingle曲「永遠(とわ)にねむる」がキチンとpick upされている。確か『Japanese Dream』で最初の月間Grand Prixを獲得したのは、この曲じゃなかったか?
他にも馬場俊英さんの「センチメンタル シティ マラソン」(ForLifeで再契約再debutする前の曲!)にrough laughの「sometime somewhere」があって、どちらもCD所持者ともなれば「試しに聴いてみてよ、悪くないから」のひと声もかけたくなる。聴いて。
東芝EMI (2004/12/08)
売り上げランキング: 41,618
