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replay

これが2003年7月なのか、と改めて。

「GO UP HILL」で出せば?的ではありつつも、まあまあと。お茶濁し気味にかわしまして。
すげええ!!(恐怖)と思ったのは5年前の7月にupした、この対談モノを何年ぶりかも忘れる程(笑)それくらい間隔空いて、先日、モノのハズミで「replay」を再読した時。
話(対談)をしたのは、この年の2月か。
堂島孝平くんの「冬が飛び散った」を思い出させる、東京特有の冬の感じ。
土曜の夕方、朝から缶詰だったweb designの学校をどうにか抜け出したのが18:40頃か、当時は課題を入れるA3サイズの大きなケースを持って甲州街道を新宿南口方向へ駆け上がったんだっけか、確か。
この席上、黒沢さんのことを「あんな31歳どーですか」とぶちかましていた当人(アタシだ)は、気がつきゃ、その年齢をoverしたんだよなぁ…(嘆息)てことに恐怖まじりに「すげええ!!」となったのではなく、当時の自分に「怖い」と。
ここまでのは、もうないねえ(苦笑)って。
この人の、事ライブの時の視線の向く先、客席から見据える先。周囲が盛り上がるほど保たれる平熱意識、それが何とも怖い。このツアー個人的初見翌日(かつ個人的最終日か)1本きりで、これだけのことを述べ尽くす。ただ「楽しかったね」「うまかったね」「良かったね」じゃなく、そう思うのなら、その理由を具体的に言葉にしようと努力する。
感じたこと考えたことを、ここまで言葉に落とし込むエネルギー量。今じゃ面倒がって、こういうこと、やらないだろうから「ここまでのは、もうない」と恐怖を覚える。

それでも。5年前から変わってないのは「北山陽一は、いけすかない」だろうねえ(大爆笑)
だいぶね、色々勉強されたと思うんですよ、うん。でも、まだ、いけすかないと思う。

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