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雨がやんだら(2007)

それこそ2000年2001年あたり境にガーーーッと新譜を追わなくなって。浦島。みたいな人と成り果ててんですが。それでもたまにポチポチ、曲だけは耳で拾うことがありまして。
で、そんな中にあったのが「雨がやんだら」。

これを聴いてパッと思い出したのがNSPとか(苦笑)の、何故だろう?そういった過去の日本のポップス史を彩ったグループの名前でして。
1990年代、サニーディサービスの『東京』を紐解くのに盛んに使われたのが、はっぴぃえんどの存在だったじゃないですか。あれをサーッと思い出すんですよ。ああいう紐解き方で、文脈で、この曲って語れそう。語れなくない?違う?そう思ったからなんだけど、その辺の論が今の今も煮詰め切れてなくて言葉が実に半端だ(苦笑)
10代なら相当新鮮、30代から上なら何割か意識が"ルーツに戻される"に来る。といえば良いのかしら。ね。
---、でも、だからといって此処で年齢を持ち出されるのも悲しいよな(爆)

"2007年"に出されると想像以上に"古い"印象を持ちかねない。とは思う。
だけど音は確実に今現在を刻んでいて、今現在の心に響く。
スッと届く、そして、そこから物語が見えてしまいそうな、冒頭に置かれた「雨がやんだら君は」のフレーズ。そして、その後に続く言葉にやられてるのは確かだ。
PVをようつべで見つけたんですが此れってまぁ、ショートフィルム調ですなぁ…

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