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逃げる月

「2月」は1年のうちで、いちばん短い。だから逃げる月。

気づいたら1月は終わってて(だから2月なんだって)ってことは、一年12ヶ月のうちの1は消えたってコトで…。なんてマゼてみてますが、先日「あーそーか、遂に出た」(ニタ)という話題により、オイラは去年の夏の1コマが思い出されたのでした。

あれは「名古屋の最高気温は35℃…」なんて言われてた頃です。
夕方にさしかかる時間に立ち寄ったところ「来年3月に」という言葉を聞いたのでした。覚えてます、炎天下に半袖の頃に出た「随分先」の「未来」のお話。
来年3月。
桜の咲く、少し前。
「3月、…、随分先のことだなぁ」と思ったのです。
あの頃は母親が週に1度の通院(点滴投与)、月に一度の入院が続いてた頃です。ずばり真っ最中という折に「来年3月」という言葉は「それが終わった頃?か?」の一点でしか、小さい脳みそですから(笑)考えられなかったわけです。それに当時だから(微苦笑)今は終わったから笑い話ですけど。
でも「公になるまでは先のこと」という意味では確かに「随分先」で、けれど、それは先だろうと今だろうと「ココロオドル」話題だったのでした。

2月、逃げる月です。
毎年「2月」の声を聞くと、GRAPEVINEの「Our Song」のpheaseが思い出されます。

もう二月のニュースも 「雪が降った」って告げた  どこでさ?
-----Grapevine「Our Song」より

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