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2000/04/20:Grapevine

「"Grapevine SOUTHBOUND"」赤坂BLITZ

01.ナポリを見て死ね
02.カーブ
03.JIVE
04.鳥
05.空の向こうから
06.遠くの君へ
07.想うということ
08.羽根
09.スロウ
10.Reverb
11.リトル・ガール・トリートメント
12.コーヒー付
13.南行き
14.1&MORE
15.いけすかない
16.Scare
17.覚醒
18.here
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EN-1.君を待つ間
EN-2.ダイヤグラム
申し訳ないです、遅刻しまして。冒頭の「ナポリを見て死ね」拝聴してません。
去年8月28日の日比谷野外音楽堂、行かなかったからねえ(爆)<ゴス@横浜公演で。その後のアロハフェスも(再爆)ということで、去年7月以来の通算2度目のバインとなりました。だから基本的に「久々バイン」。
「期間が空いた」そういうのもあって楽しんでいたんですけれど、後からこう冷静になると「ん??」となる箇所がないわけじゃなかったんで、そのへん冷静に思い出し、今回は書いてみようと思います。

ひとつは機材トラブル、序盤からどうもあったみたいでして。西原さんサイドに居たんですけれどベースがトラブったのをどうしても見逃せなかった(序盤、3曲目ほどで)。
観る側に判るくらいだったみたいだ。
次に思ったよりも田中さんの歌詞の飛ぶ(歌詞が出てこない)のが多かったこと。意識すると「はれえ」となるくらい多かった。
フェイクやシャウトが以前のライブよりも前面に出て来たからかもしれないし、歌ほど感情が出やすいのも無いから感情が出るからこそライブでああなるのかもしれない。でも、ちょっと目に付いてしょうがなかった。

でも、本当にこの4人は各自の音の灰汁が兎角強い(鳴るだけで主張があるのが)彼らの良い所でもあるんですけれど、これが巧く組み合わされると破壊力が尋常じゃないのは当然で、これがズレた時が怖いんです。
なにせ今回のアルバムのミディアムものは歌詞がジンと迫るものがあるせいかもしれないんだけれど、それが目の前で奏でられる事で更にジンと迫ってくるんです(単純に)。
だから中盤の「鳥」〜「空の向こうから」〜「遠くの君へ」という流れで「わわわ」と思ったんですけれど、その後にズルイことに「羽根」〜「スロウ」ですよ!?(驚)
その後に「名曲!!」by西原氏ということで披露された「Reverb」の出来が…(汗)
そう。西原さんと亀井さんが大きくズレた(爆)興奮状態で音に身を任せていたんですがその耳を、眼前を疑った。素人耳で判るほどだから。
それじゃ某グループで「ハモリがずれる」のと同じくらいのものがあるってばぁー…

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