この季節です。
撮影地は静岡県浜松市内。文教地区というべき高校密集地帯（てのがあるんだ、私はちっとも縁がなく、高校時代、この地域は通過対象だったけども）を通った時の一枚です。
携帯[N705i]のcameraなんで雰囲気だけで恐縮ですが、2008年、今年の桜の蕾。
思い返せば。桜が観たくて京都に行ったこともあるくらい（一度は夜行bus往復車中泊で！）でして。血が騒ぎます。
この後は、久々に「続く」で飛ばして画像複数＋長文。

桜もの。
連作です。

踏切。

電車が行く。

電車が行った。

これを連作でパンパンとコマ送りで見せられた時に心が動かされてグッと来るんであって、こう並べるとわかるんですが、単体で引き込む写真ではないんですよ。
これは2001年だったかな、うおーーい昔だなヲイ。この時は4月に入ってました。写真の電車が何処の電車か（微笑）わかったら、まあ、あの沿線界隈住人か？と。
都内だと桜と電車でわわわ！!と来るのは、自分の経験ですし、えらく限られた場所になりますが（苦笑）千代田線の北綾瀬。
千代田線の支線pin-pointですけど、あそこはplatformが高架なんですよ。隣が公園で。
で、その桜が電車が動き出した途端に窓の外、右を見ると、窓一面が桜色に染まってるようにしか見えない。桜の枝が高さ的にバッチリで。それがババババーーーーッ！と目に飛び込んでくる。
今思うと、都内にいた時のほうが今より"桜"から受けた印象が強いんですよ。「桜が咲いている」というのが強烈に記憶に残るというか、それまで灰色だったところに色が灯るから目に残像が残るというのか。
都内を、首都圏を離れるとね、桜の咲き出す前に色を見るんだよ。割と。菜の花の黄色とか、木蓮の白とか。