ひとこと
今日覚えたことば。「酔生夢死[すいせいむし]」:てきとーに生きる様。「邂逅[かいこう]」:思いがけない出会い。「うたかた」:水面に出来る泡、消えやすいこと。「日月[じつげつ]」:太陽と月。
[初見感想]
去年の正月の特番なのでまだまだ全然覚えていたので、見なくてもいいかなーと思っていたのですが、よい出来なもんで結局最後までまた見ちゃいました。
本筋がありつつ、いろいろな事件がテンポよく起こって2時間飽きさせない作りが見事だなぁ、とつくづく。帝丹高校の平和な様子を見ていると、平和って素敵と思えてくるというよさもある。
★★★
そういや振り返るとクリーンファイトばかりだったよなぁ。セラは誰かが最初に越えなきゃいけない貧乏クジを引いた様子。
バイザーやジャケットはちいさなメダルのように探すと出てくるような感じに…。商品展開についていくのも大変ですなぁ。
★★★
なんて適当なジュニアだ…。海賊でいいのかYO!
せっかく海上バトルなのに、ほとんど活かしてなかったなァ。風を利用するのも、むしろ波に影響されない攻撃手段としてのひらめきの方向であって欲しかったかも。
★★★☆
なる、ほど。竜宮島の置かれている立場がよくわかったですよ。あんな状況下で子どもたちに平和な生活をこだわりの元させていたことも。ついでに敵さんの主能力が人の心を読むことであることも。セリフがわかりにくくはあるけど、敵さんは並列処理が行える種なのですな。個は個であると同時に端末であると。私と我々の間には少しの違いしかない。…ややこしや。
敵さんの能力を利用しているところとか、地獄から逃げてもまた別の地獄とか、遺伝子操作とか…相変わらずどっかで見たような設定…とはやっぱり言っちゃダメですか。
★★★☆
ポワロさんのまわりくどさより、マープルさんのそれの方が格段に心地よいですな。ミスマープルは事件と関係ない話の方が彼女の話したいことなのだろうし。事件なんていいからお話ししましょうよ、と。
ホントにメイベル存在感ねぇ。マープル話だと、ひらめき部分がほとんどないので、絡みにくいのだろうなぁ。淡々と無駄話をしている内に事件が解決しているから。
★★☆
何だか80年代アニメのような雰囲気。その辺のいい加減さが今後出せていくかがポイントになるかな。無理のある設定を強引に通そうとする第1話でした。80年代アニメ的に言えば、とりあえず何でもいいから同居する設定に持っていけばいいんだよ!ぐらいの勢いで。
腹黒のかわいさってやつはなかなか難しいと思われますが、どうなんでしょ。
★★★
15分しかないので設定紹介程度。ベタですな。その妹依存症を何とか克服していくという現実を見なさい的なアニメになる…わけないか。適当なストーリーが楽しめそうですなぁ。
★★★☆
タイトルからして、朝霧の巫女的な神社絡みの魑魅魍魎話かと思ってましたが…始まってみたらリリアン女学園(!)で、さらに見続けていたらロボット物(!)に。びっくりした。
どこぞの作り物クールビューティーと違ってスキのなさが素敵ですな。そんなことを考えていたらクレジット見るまで堀江だと勘違いしてしまった…川澄ぢゃん!言われてみれば確かに川澄だ。
とりあえず「姫子はお前だ!」と大谷にツッコミを入れたくなりつつ次回を待つことにします。パラレルパラレル。
★★★☆
その丁寧語に外部との壁を感じる…。雰囲気的に一夏の物語を描くのかしらね。「あなたはわたし」とか言ってるから、夏の終わりにはどちらが残るかで一悶着ある展開かしら。結構期待できそうな雰囲気は出している。
★★★☆
春シリーズは作画乱れが多いなぁ。途中までよかったのに。宗教裁判あたりからちょいと乱れた様子。
別に多くの生徒の前で宣言させなくてもいいような気はするなぁ。志摩子さん的には乃梨子さんに話せるようになってだいぶ楽になっていたワケでもあるし、余計なお節介という気がして。離して一線を引かれるのを気にしている部分より、寺と檀家の関係とかの方を気にしてる部分の方が多いような気もするし。
信仰心というのは他人がどう思っているかとか、他人がどう見るかとかが大事なんじゃなくて、自分がどう信仰しているつもりになっているかの方が重要なのではないかと思ったり。マリア様の前で寺の娘であることを宣言させるというのは、彼女の信仰心を傷つけてしまわないか心配ですヨ。
志摩子さんのためだとまわりが勝手に思っているだけで、志摩子さんにとってそれが本当に嬉しいことだったのかいまいち疑問だ。聖さまなら「あたしはそんなこと頼んでいない!!」とかブチ切れてもおかしくないようなシチュかと。
とりあえずスールとしての相性は抜群っぽいですな。祐巳さんと瞳子さんがどうやったらスール関係になれるのかはいまださっぱり見えず。祐巳さんにはお姉さま気質がまったくないからなぁ。
★★★
フジ版ラス前。話がひまわりのニオイのするお侍さんに戻って、何かそれなりにラス前っぽい感じですけども。まぁ長崎には着けそうもないけど。
話としてはケンカ別れ。フウは勧誘が上手いということで。
2004/10/03:加嶋 結喜さん
>滑り止めというか、乃梨子が通おうとしていた公立よりリリアンのレベルは数段上だったりします。
>両方受かって公立に行こうとしたとして、リリアンに行かない理由で問い詰められそうだ。
原作では、受験段階で担任教師から問い詰められてます。 リリアンは、単に大叔母に受験させられただけだから行く気がない、ということで…。
滑り止め私立の受験料を京都行きの費用に着服したので、公立を受けられなくてもその滑り止めに行けなかった。ただ、リリアンだけは大叔母が勝手に受験手続きしてたからとりあえず受けて、拾われたということです。 まあ、全てはアニメ版の説明不足なんですけど……。
まぁ想像で埋められる部分は別に描く必要もないと思いますけど。重要なのは「本意ではなくリリアンに通うことになった」ところであって。セリフの雰囲気からとか、表情とか音的・画面的な情報で伝えられる分、アニメはそんなに説明を頑張らなくてもよいかと思いますけども。