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4月打ち切りかと思ったこともありましたが、先日ちゃんと最終回を迎えました。
本放送ももちろん見ていたのですが、これといって最終回の印象がないなぁと思っていたのですが、どうやらこれといって最終回らしくない最終回だったので記憶に留めなかったということが今回見て判明しました…。
最終話の作監はキャラデザの青山充氏。いつもは作画監督というかひとり原画なのですが、今回は原画もうひとりつけてました。なので青山充氏の特徴でもある豪快作画はそこそこでさほど崩れなかった感じ。キャラデザの人が描いてるのに崩れるってのも変な話ですけど。
つことで美神はこれでおしまい。次回からは本放送当時のようにママレ…になってくれたら大変嬉しかったのですが、次週からは「美鳥の日々」がはじまります。つかよく考えればこのMXの6時半枠は金曜日のエマ以外全部小学館(月:美神[サンデー]/火:PROJECT ARMS[サンデー]/水:うる星やつら[サンデー]/木:うちゅう人 田中太郎[コロコロ]/金:英国戀物語エマ第二幕[コミックビーム@エンターブレイン])で、小学館提供が入ってるワケで、いくら同じスタッフでも集英社の「ママレード・ボーイ」が入ってくるワケなかったんですな…。
ビックリマンあたりからのこの枠を考えると、ビックリマンは基本コロコロになるから小学館でいいのかな? まじかる★タルるートくんはジャンプだから集英社、んでGS美神(小学館)、ママレード・ボーイ(集英社)、ご近所物語(集英社)、花より男子(集英社)、夢のクレヨン王国(講談社)、以後東映アニメーションオリジナルでコミック化は講談社が担当、おジャ魔女どれみシリーズ、明日のナージャ、ふたりはプリキュアシリーズ…となるので、このMX枠登場はちょっと厳しそうですな。MX自体が集英社モノの再放送をしてないわけじゃないので、他の枠での可能性はまだ残されているけど。つか他の再放送枠の提供はどうなってるんだろう?
とりあえず「美鳥の日々」はまだ記憶に新しいので見ない予定ー。
★★★★
大スクリーンで変態祭り!(誉めてます
「劇場公開」というのを一番活かせたのは本作かも知れない。こんなばかばかしい話であんなに動くなんてのは劇場のこういう公開の仕方じゃないとできないですよ。劇場公開ということに構えずに、劇場だからこそできることを詰めたらこうなった感じが、テレビシリーズを見てから見に行った人にはとてもうれしいことのように思います。いぬかみ連中じゃなくて変態ども&仮名さんばかりが目立っているのも思い切っているけどそれはそれで清々しい。
ちょっと残念なのはパロ分がたっぷり入っている割に、仮名ロボに特にネタを感じられなかったり、ミニ○○さんがひょこひょこ出てくるところでヤッター●ンよろしくな声が入っていなかったことかなぁ…。
ついでに言うと「ラオウ伝 激闘の章」が絶賛公開中の中で「裸王!」「裸王!」と言われまくるだけで笑えました。やっぱいぬかみっ!はこうでなくっちゃ!
★★★☆
キノなのに画面に横ラインが入ってないということに違和感を感じるのはダメですかね? 前の映画のときも思ったけど、短編映画が作りやすい作品でいいよな、というのが正直な感じ。テレビシリーズの1話とさほど変わらないので、劇場でやる意味はなんだろうとか考えてしまうけど。近未来な街並みが劇場版予算じゃないと作れなかったんだろうかぐらいで。
キノの旅先の各国である「旅人から見たその国の違和感」に関しては今回は薄めだった気。でもそれはこちらが半分「病気の国」側に既に踏み込んでいるからで、何度か見ている内に自分が今いるこの世界も違和感があるのだと感じられるようになる…のかも知れない。
★★★☆
どこまで総集編なんだろうかと心配になるくらい親切設計。余分なキャラを排除したおかげで、TVシリーズと比べても特にわかりにくいということはなかったんじゃないだろうか。だいぶ悠二を取り巻く環境がカットされたことで川澄の役割は平井ゆかり@浅野真澄の親友ぐらいしかないはずなのに、悠二への気持ちの部分がカットされなかったりと、切りきれない不自然さが感じられたかも。
後半は人形好きヤローとの戦いの焼き直し。自分としてはテレビシリーズよりわかりやすかった気もする。フレイムヘイズの倒し方とかはわかりやすかったけど、街を使った目的はいまいち見えにくかったかも。全力でバトルしてたせいで、後半は悠二がほぼギャラリーで、本当にその場でできる最低限のことしかしてないというのも、主人公=視聴者としていまいちすっきりしないところかもなぁ。悠二は、シャナに必要とされ、シャナに「悠二となら何でも出来る!」と言われる段階になってはじめて、フレイムヘイズたちの戦いの輪の中に入れたと思うわけで、この段階ではまだ悠二は傍観者という立ち位置という要素の方が強くて、この映画だけでは目の前のピンチを何とか乗り切っただけの話に見えなくもないかも。「で、これからどうなるのん?」(わくわくしているという意味ではなく)ぐらいで、だいたい話の導入はわかったから、テレビシリーズ見てみるか、とか、ラノベ読んでみるか、という感じになっちゃって、ひとつの映画としてどうなんだろう? というのが正直なところかも。
テレビシリーズのファーストシーズン最後の「劇場版制作決定」から期待した内容とはだいぶ遠い作品にはなっちゃったかな。別に最終話の映画を作ってくれるということではなかったという意味で。
★★★★
本当は上の3作品をまとめてこういう表記なんだろうけど、それをやる前に各SDキャラコラボによる映画を見に行こうミニ映画がおもしろかったのだけど、タイトルがわからないのでとりあえずこう表記。このあとの本編がこれで霞んでしまわないかと心配になりましたが、シャナ映画の半分総集編で気持ちはリセットされたので大丈夫かな。
3本立ての中でも、メインを張らされてしまったせいか無難な出来に落ち着いてしまったシャナさん一行はここでも微妙に常識人しちゃってはっちゃけ足りずといった印象(でもアラストールの映画解説はちょっとおもろい)。変態啓太&天然キノの前ではツンデレぐらいでは霞むんだなーとか思ったり。
これを見たからといってモトラドごと映画館に入ろうとか思わないように。(思いません)
ついでに3作品まとめた話も書いておきますと、画質はこれといってすごい感じは受けませんでしたし、いぬかみっ!に関してはSD upくさい感じもしました。音はドルビー。音はよくわからんのでスルー。見ていて印象的だったのは、3本立ての内、何かが終わる度に出ていく人や逆に入ってくる人が結構な量いるってこと。そこまでしてスルーしなくてもいいような気がするんだけどなぁ…。忙しいのかな? あとピンポイントで座席予約ができる川崎チネチッタは偉いと思いました。
★★★☆
トレジャーハンターをアクセントにして殺人事件メインとかではなく、トレジャーハントをメインにしちゃうあたりが最近のコナンだよなとか思ったり。事件がいろいろと起きつつも、少年探偵団が淡々と謎解きをしてる図というのはなんかテレビシリーズで見た記憶が。
それぞれ別の行動原理で動いているとはいえ、事件後には逮捕されてしまう人がたくさんいすぎて、話がややこしいというか見えにくくなっていた気もする。宝物のオチがあれなだけに、殺人事件としてもトレジャーハントとしても何だかすっきりしなかった…女海賊とダブらせるには園子が弱すぎるんだよなー。
作画監督:川村敏江 回で、絵的にだいぶ見どころでしたが、特にこの
増子美香さん(のメガネ)が実にいい感じすぎました。この絵のときだけ眼鏡フレームが太く描かれてましたし。ついでにせっかく手キャプしたので、
メガネ外してみました。やはりメガネはメガネあってこそですなぁ。
しかしアナログ放送ならともかく、地デジでHVな作品をわざわざ手キャプする意味はあるんだろうかと早速思いましたよ…。手キャプ用にPCに取り込んだ画像は激しく粗かったので自分の苦労としては変わりませんが、素の地デジデータがとれれば特に手キャプする意味はないんじゃないだろうか。
そういやこの前の週(裏でグレンラガンがいろいろ言われていた日)はバトルシーンがいい感じだった記憶。本編中で主題歌のリズムに合わせて戦うなんてすげーですなぁ…とか思いつつ見てました。
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