< Sept 2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >

[2000/12/10]ゴスペラーズ坂ツアー2000@中野サンプラザホール

※この文章は過去、web上にあげられていたものを再録したものです。
なお、ライブレポート集のインデックスページは、此方になります。

続きを読む "[2000/12/10]ゴスペラーズ坂ツアー2000@中野サンプラザホール"

この日は、本人たちが楽しんでいたら「○」だと思っていました…、2日前が前だけに。
印象に残った事をつらつら。

・酒井さんが鬼気迫っていた…、と思う(独断)
サカイストだけに、ねえ。
結局のとこ、観るところそれかーい(自爆)
特に「It should've been me (that loved you)」の気持ちのノリ具合が末恐ろしい程だった。一瞬、気が触れた?と思った(苦笑)
このtourで沼津・名古屋と聴いてきたけれど感情のノリ具合で「迫り過ぎて怖い(爆)」と洩らしたのは東京3日目だけだったなぁ…、彼の歌で。

・「告白」前のMCで大いに切れかかる
自分だけかもなあ、名古屋も大阪も「立ちたくても立てる場内の雰囲気じゃなかったんだよね」と皆、口を揃えていただけに村上氏の「名古屋も大阪も立たない」発言に怒りの拳を震わせてしまった、ってのはさ(暴露)
あのですね、名古屋。
ここに立った人がいるんですけど(起爆)
3階も最後列で振りまで途中から全部やった人がここに(爆)
この日、見えるように振りを踊りきり(大起爆)挙句、酒井先生のボイパパートも「なりきり」やってしまった位に脳内の血管、切れていたようです。

・「夢の外」のband soloに変化が!!
あまりphaseが変わらない真里さんが、それまでと違うphaseを出した事に喜ぶ私<バカっぽいけど(笑)
そういう事をして欲しかったの、ゴスペラーズが10人で「このbandでやっていきます」と言うのなら!!!!
それをしなかったから不信感だの、band替えろだの言い出したんだから(自爆)

これなら大丈夫だ、という変な安堵もあったので、この日はこれでヨシ。
声の調子は良いと思わないもの、ハナから、ということでオーライ。
結局、duetで聴き損なったのは「Lately」byご夫婦[村上・黒沢の同級生コムビ]ということなのでせうか@「ゴス坂2000」。

何だろうなぁ…、今回は「五鍵」あっての「Soul〜」だと。
それはめちゃくちゃ痛感しましたね。
あれがなくて「衣食住」から「Soul〜」だとしたら、かなりの本数を「失敗live」と認定していたと思います。
あと、bandから田辺さんが抜けた穴というのを実は、余り感じなかったりします。
確かに彼がいた存在のデカさは感じるものの、だからといって音が弱くなったという印象はなかったから「穴を感じない」んですね。
これくらいbandが「作る」意識を持つくらいでないとあかんのん?って思う人だけに、だからといってこれでOKとは言い切りませんが、全員が頑張っていたのを感じました。
今回は此方にやっと伝わってきたもの、bandの皆様の持つもの。カッコ良かったよ>bandの皆様
そして、ゴスはやっとbandを使って遊ぶ、そのきっかけを貰ったんじゃないの?と思います。
音楽は作られるものと同時に楽しむもの、それだけに「(band membaer含めて)10人でやっていきます」と言い切るなら、もっとbandと格闘して欲しいんです。
時には一緒に苦しんで、ある時は一緒に答えを出して欲しいんです。
それくらい向き合ってください、あなたたちのbandに。
それはvocal groupに出来ない事じゃないと思うから、はっきりと公言します。
確かに厳しいと思うかもしれないけれど、今、それをしないと、この先長く歌う事は出来ないと思うから。

最後に。
独断と偏見にまみれた、この文章を読んで頂いた皆様に感謝します。

■songlist

Wild Wild West[intro.]
01.〜侍ゴスペラーズ
02.Unlimited
03.パスワード
04.裸身
05.Forgive Me
06.Slow Luv
07.MIDNITE SUN
08.Mirror[北山・安岡]
09.It should've been me (that loved you)[北山・酒井]
10.月光
11.告白
12.熱帯夜[remix version]
13.シークレット
14.夢の外[including bandmember solo]
15.Love Machine
16.One more day[a cappella]
17.永遠に
----------------------------------
EN-1.あたらしい世界
EN-2.〜U'll Be Mine
EN-3.FIVE KEYS[including「靴は履いたまま」]
EN-4.ひとり[a cappella]

< [2000/12/08]ゴスペラーズ坂ツアー2000@中野サンプラザホール | top |