GO UP HILL

※この文章は過去、web上にあげられていたものを再録したものです。
なお、ライブレポート集のインデックスページは、此方になります。

続きを読む "[1999/09/05]ゴスペラーズ坂ツアー -FIVE KEYS-＠浜松はまホール（浜松教育文化会館）"

浜松だよ、地元だよ←ウソ。
ということで元地元民（浜松人歴約10年）ゆえに「ここからここまで徒歩○分」という基礎知識に始まり。「地下道使いたくないでぇ、鍛冶町は入らんくてもいいら」とか「あんな建物があっただね」とかいう遠州弁とか（爆笑）＜同じく元・地元民Aちゃんが居たおかげさ。帰りの市役所通りでは、さんた嬢に「こんなに（車が通らず）空いてるなら信号無視したい」と言われ「ここの通りを朝、自転車で爆走してたんだからさあ＜それにしても意味不明な発言、この人数（確か5名余りだったような）じゃなかったら私だって信号使わないよ」と吐いたほどの「強力な地元」浜松です。

教育文化会館と名称が変わった（市民会館時代を知る私ですので、この表現となりました。ご容赦下さい）、はまホールです。ここの当日券が（発言不能）←後ろから襲われてしまったために発言不能と化す私。門外不出のものまで証拠物件と称して握ってますが、あれは公に出来ないだろう…。
それよりも始まる前に会館の入り口で見つけた催し物案内の誤字「ゴスペーズ」には撃沈（爆笑）

あまり覚えてないんですよ。隣が絶叫系で…、耳を潰されたんです（実話）。だから覚えてない。
ただ「Higher」でジャンプして来たの。2番の「交差点を」の「点を」で、安岡氏・北山氏がジャンプを決めるのですけど、ここでやっとこれを出せた（苦笑）だって「FIVE KEYS」の「カモン、ジャンプ」は皆が判ってるからね♪私はひねてますので、そんなところで飛びません（爆死）←でも、しっかり飛んでるんだけど、それ以外でも決めは決める。といふ…。
あ、そうそう。「靴は履いたまま」の「君が好きだ」のところ、沼津が絶叫で、浜松が黒沢さんとのユニゾンでした。それはお伝えしませんと。

個人的には「MCの浜松」でした。
なんだか、曲の完成度は沼津です。どうもその印象が強い。
浜松はMC内容が起爆材料が多い。
鰻についてウンチクを語る黒沢さんとか。沼津のウニから浜松の鰻という高カロリーコレステロール高めの食事に健康への懸念の高まる安岡さんとか＜個人的に思ふ。北山さんの「浜松クラブ探訪」話とか。最後の最後、酒井さんの同級生（刈谷高校の方らしい）が会場に居て酒井さんが本格的に素になり、というところが個人的に「やった!!」となるポイントではある＜サカイストゆえ。
あの後の黒沢さんの反応（2度も曲＞「終わらない世界」には入れなくさせた）を含め、北山さんに服を脱がさせる村上さんとか。今回のアルバムで曲提供してもらった中西圭三さんにちなんだ渚園の話とか（あ、圭三さんの奥様の高木さんの実家って浜松なんですけど、彼らはご存知だったのでしょうか。怖いぜ、浜松）。

「歌の沼津」「MCの浜松」となったゴス静岡シリーズでした。曲という面では沼津の方が感動したんです。
でも、MCでの感動度は浜松、というか、やっと謙虚なMCになった??（起爆）＞ゴス様と思ったので。
気持ちの良い2日間でした。あの時に同行してくれた皆様、会場前で出会った皆様、とにかくとにかく大感謝。楽しい静岡珍道中でした。

●この日いちばん踊った曲：「終わらない世界」
「（松田）聖子とディスコ」という命題の元に書かれた曲。このアレンジは秀逸。
アカペラで全編を貫き通したCDのバージョンが霞むほどの、アグレッシブなディスコソウルアレンジ。
正に「ゴスペラーズの「LOVEマシーン」byモーニング娘。」状態だと言える。ゴスは昔からレコーディングアレンジからライブアレンジに変えるところでの、アレンジテクニックとアイデアが凄くあると思う（キツイことを承知で言えば、この時の演奏とは別問題）。
狙い、着目点が絶妙なのだ。去年の「Miracles」by Jackson Sistersでの「something in my soul」←でも＠パワステで披露〜このアレンジ、とかね。
1分少々の「t.4.2.」のバッキングトラックのセンスとか、語る要素は多々あるんだけど、この曲で踊るとわ…。元の曲から想像つかないところが良い。

初めての浜松といえばゴスペーズ、だもの。
写真は催し物案内。
こういうものほど誰が見逃すか！ってーの。とばかりに写真撮影。
（※看板のある場所が会場の隅なので、見逃した人が割と多い）
これを見た瞬間、「静岡シリーズ、伝説だ」と、その場に居た面々がライブの伝説認定をしかけたくらいです。
やー、この間違いは凄い。
この年のFCのツアーでも誤字（綴り間違い）があったところにコレ！ですから。

ちなみに硝子の反射で写り込んでいるのは撮影者本人（私）。

で、もうひとつ。
ライブレポートの中で「門外不出」の「証拠物品」と言われたのが「浜松公演、当日券の束」。
（紫の紙が束になって置かれているのが、チケット也）
当日券売場をサッと撮影。

流石に、この束は出すわけにいかないでしょー…
と、ずっと、これまで封印してました。
チケットのソールドアウトが続き、チケットが売れなかったことが笑い話に出来る今、これも歴史の一部ということで記録として残すことにします。