あにめ感想にっき

映画

  1. [ 2002/01/04 ]
    ▽映画・ジャングル大帝
     なんかやってたらしいし。
  2. [ 2002/01/15 ]
    ◎冬の角川アニメ
     いつのまにか遠出しないと見られなくなってましたよ。他のアニメ映画も早く行かないと終わっちゃうよなー。
     つーことでとりあえず角川見。渋谷行きました。4本立てはさすがに長い、この回にいた観客は正味10人程度だったんですが、サクラ大戦前に席を立つ人が2人…。ある意味正しい選択かも知れず。
    1. ◎あずまんが大王
       榊さん以外は微妙ですな、キャスト。智ちゃんはまぁそんなに問題ないかも知れず。浅川&樋口呼べたんなら他も頑張って欲しいですな、三石とか、久川とか、横山とか。これでもかとあからさまなほど。
       筋は、前半4コマネタ、後半オリジナル、といったところか。後半はまあよかったけど、前半は4コマの流れがいまいち表現し切れていなかった感、というかキャラ慣れ時間が足りない故かも知れず。


    2. ◎デ・ジ・キャラット星の旅
       むぅ、なんつーかやる気無し? 山なし、意味なし、オチなし。他に仕事がある時は片方手を抜いてもいいと誰に習いましたか? これならこんなに長くなく10分ぐらいの方がよかったかも知れず。
       つーかいつからキャラ萌えアニメになったんですか!?(爆)


    3. ◎スレイヤーズぷれみあむ
       たらこくちびるに頭の前だけちょっと髪…キン肉万太郎? とか微妙に思いながら見てました。久しぶりのスレイヤーズは結構おもろかったでふ。気になるのは3匹のフード被ったタコ、なんか元ネタに記憶があるのに思い出せない…くそぉ。
       劇場版と言えばあの方ですけど、アメリアと対面させるわけにもいかないですからなぁ。よし。


    4. ◎サクラ大戦 活動写真
       一応今回のメインになっている作品。TVシリーズしか見てない身としてはちときついキャラ量。知らない人がいっぱい。ストーリー的にはサクラ大戦3の後の話になるのかな。TVシリーズだと1のストーリーしかしてないと思うのに。
       で、サクラ大戦3と言えば、ぐるぐる回りながらの3DCGとセル絵の合成ですが、ちゃんとOPでやってましたな。3DCG技術とセル絵を合わせる場合、普通セル絵に合わせて3DCGを作るのが、合成として正しく、違和感が少ないとされていて、今でも主流ですが、ゲームのサクラ大戦3に入っていたぐるぐる回りつつセル絵も合成するというのは、その従来の合成とは逆のアプローチで、しかもちゃんとすばらしい絵に仕上がっていて「新しいカタチ」を示したものでした。むしろ「CGだけが回れるわけじゃない!回れる絵ぐらい描いてやろうじゃないか!」との意気込みまで感じましたよ。絵描きの底力。
       でもぐるぐる回り合成は最初だけであとはセル絵風3DCG配置の仕方でした、合成シーンでなくても3DCGの動かし方、見せ方がセル風だったのはよいことです。おかげで3D光武は微妙にしか気になりませんでした。まぁラスボスは主線がカクカクしてないので、3D→セル絵変換向きじゃなかったということで違和感ありまくりでしたが。構図自体は間違ってなかったんですけどねぇ。
       筋は、華組を褒め称える話。(ぉ
       ラストの演劇シーンは舞台裏で紅蘭が焦っていろいろしていたりするのに、舞台の方では普通に話が繋がっているのが違和感でした。アドリブ入れた理由すら教えてもらえない。あれがなければ演劇シーンだけ独立してしまい、全体の統一感が薄れるからの配慮だろうと思うが、あんまりうまくいってなかったような。


  3. [ 2002/03/05 ]
    ◎∀ガンダムI地球光
     遠かった、南大沢…。でも通い先より近いっつーのがなんともこっちも田舎やなと。つーか南大沢広いね、どこ行くにも道が、無駄に。何かあるわけでもないのに。
     9時45分の回で、着いたのが9時10分ぐらい。…なのにまだ劇場は開いておらず。入り口前で待ちぼうけ。んで、開いたの9時半。…上映開始まで15分しかないんですけど。まだチケット買ってないのに(買ってたとしても引き換えなので結局並ぶ)。結局チケット買えたのが9時48分ぐらいでした。そりゃ確かに本編は始まってないですけどさ。もし128席全部埋まるような状態だったら絶対間に合わないと思われますが…売る気ないの?ねえ?
     平日の朝だというのに見に来ていた人は結構いました。そりゃもう都内(南大沢って都内だっけ?)じゃここだけだからね。ちょっと遠くてもがんばるか。実際開場前の入り口んとこで見た顔はヤバげなオーラを出していた人ばかりでしたし…。(←私もか。)
     …映画の内容に触れずにずいぶんと書いてしまった。映画と言ってもTVの再編集版だし、あんまり言うこともないというのが実際のところ。初代ガンダムの頃と違って、TV作画と映画作画の違いはそんなにないしね。
     だいたいわかりやすく再編集されていたけど、映画の尺に合わせるためにかけ足状態になっていたので、∀世界の「まったり感」が微妙に表現し切れていなかったような感じ。
     あとTV見てない人はかなりの部分でワケワカメだったんじゃないかな。パーティーや式典の合間に戦闘やってるような話だったからなー。
     とりあえず明日起きられたらIIの月光蝶見に行く予定。この状態だとたぶん無理だが。明日行けないと金曜日か…それはやだなぁ。土曜はドラ映画だし。


  4. [ 2002/03/06 ]
    ◎∀ガンダムII月光蝶
     朝出は失敗したけど、とりあえず見に行ってきました。今日は12時30分の回でね。昨日より混んでいたよ。
     まぁ結局TVのダイジェストの域を抜けてなかった感じ。よかったことは劇場の大画面と、静かに集中して視聴できるためセリフがちゃんと聞き取れることぐらいでしょうか。叫んでる富野節を聞き取るのは何げに難しいですからな。ちなみにアレは「絶好調である!」ではなく「月光蝶である!」だと思うのですが。(謎)
     初代ガンダムの映画は「TV見なくていいから映画だけ見れば?」とか言えるけど、∀ガンダムの方は「映画はいいからTVシリーズちゃんと見た方がいいよ」ということになってしまう。こんなパッチワークだけ見て誰が何を分かれるんだろうと思う。映画分けたのをいいことに「何故宇宙に出ることになったか」がすっぽり抜かれているしね。
     見てない人はそんなにがんばってみる必要はないでしょう。よっぽどのファンか物好きでないと楽しめないかと思われ。


  5. [ 2002/03/06 ]
    ◎2002年 春 東映アニメフェア
     ドラの前売り買いに有楽町まで行ったら当然やってたからうっかり見てきた。だって第1水曜日は1000円で見られるって言うからさー。まぁなんか毎週火曜日のジャンプ日でも同様らしいですが、そな情報は帰ってきてから知りましたさ。
     何故か今日は2階席が閉鎖されていて、お子様たちの海に入れられましたよ。∀と違ってうるさいやかましい暴れるなだし。あー、だから後ろでイスを蹴らないでください、揺れるって。もぅブチ切れ寸前…でもないです心広いので。ので。のでッ!もぅッ
    1. ◎デジモンテイマーズ「暴走デジモン特急」
       内容はヽ(´ー`)ノでも見るのはやっぱり早かった感じ。ちゃんとシリーズ終わってから行けばよかったよ。
       とりあえず汽車好きはモウケッコウですなァ。この前鬼太郎でやったばかりでもあるし。
       見どころは留姫だけ。あとシリーズ見終わった後なら山木と加藤さんもきっと見どころだったんだろうとは思う。見終わってないから何とも言えないけど。


    2. ◎ワンピース「夢のサッカー王!」
       ワールドカップ仕様の5分アニメ。「夢の」ね。Mr.2とジャンゴが両方出るのは声優の節約としか思えないわけで。メンバー数的にもPKしかできないのが何とも。

    3. ◎ワンピース「珍獣島のチョッパー王国」
       実はチョッパーのいいとこってどこだったのだろう的おはなし。ルフィとチョッパー両方立てようと思うからあんな中途半端なことになるんだ。
       まぁ悪魔の実に頼らなかったところだけは評価に値するかな…いちおう。


     とりあえず1000円でよかった。これより高く払ってたらもっとイラついていたことでしょう。もうデジ映画に期待するのはやめた方がいいのだろうかね。
     夏の東映アニメフェアはデジモンフロンティア・キン肉マンII世・激闘!クラッシュギアターボの3本立てらしい。ってクラッシュギアって東映でなくサンライズ…おや? アニメ業界にも不況の波か!?(ぉ


  6. [ 2002/03/09 ]
    ◎映画・ドラえもん「のび太とロボット王国」
     久しぶりに始発に乗りました。本当はそんなに急がなくても全然大丈夫なんですけど。ノリと気分で。前の方には「徹夜組?」と思わしき人たちが数名。一体今回のドラで何を目当てにそこまで根性出しているんだろうか。舞台挨拶もそんなにアイドル系じゃないしなァ。
    1. ぼくの生まれた日
       感動名作シリーズ(でいいのか?)の第5弾。原作でも実際そんなに長い話じゃないので、勝手に「樹」のエピソードが追加されていた模様。でもアレってのび太の部屋のカレンダー見るまで息子の誕生日忘れてたってコトだよな…結構酷いカモ。
       親と子に見せるにはよいアニメだったと思いまふ。
    2. ザ・ドラえもんズ「ゴール!ゴール!ゴール!!」
       5分アニメ、声なしでした。無駄にストーリーがあるよりよっぽどおもしろかった。ドラえもんズはこれぐらい気軽な方がいい。
    3. のび太とロボット王国
       導入のスネ夫の自慢から、のび太のロボット取り寄せまでは、非常に藤子的でよくできたと思う。でもその後がすっごく希薄な印象。命令に忠実に従うようにされてしまったロボットたちはその後ちゃんと元通りにされたのかとか、ゴリラ型ロボの彼は捕まってないのかとかの後始末もうまくできていないと思う。敵キャラの最後も「だからどうした?」だし。なんかとってもちぐはぐ。
       新山千春のつたない演技は逆に不安定なジャンヌの心境を表しているようでなかなかよかったです。
       そろそろわかってくる頃だと期待していましたが、もうちょっと時間と経験が必要なようです。「とりあえず宇宙」はやめるべきだと思うよ。
    4. その他舞台挨拶とか
       ゲストは新山千春とKONISHIKI。主題歌を歌ったというに、歌わず語りだけ。その場で歌えるような仕様になってないのかね。

  7. [ 2002/03/17 ]
    ◎映画・ジャングル大帝(BS)(1/4)
     特番が入ると途端に進みが悪くなるのが痛いよなーまぁ正月特番は他のデッキにほとんどは行ってたからこのテープ系に入ってるのはこれだけだから楽でいいんだけど。
     一応初見。映画と言うからどこやるのかと思ってたらレオの最期の話とわ…なんだかなー、子どもの話も適当だったし…、状況もあまり説明がなかった。結局ハンターをはじめとする「人間」を出さないと話が進められないのは弱いところだと思うよ。この映画だけじゃレオが何故そこまで人間のために尽くすのかわからないし、どの辺に共感していいのかさっぱりでした。
     某キングに対抗してジャングル大帝のいいとこだけ詰めこんだ映画を作ったのだとしたら、アプローチが間違ってますよ。そんなことはないと思いたいけどね。


  8. [ 2002/04/01 ]
    ○劇場版・名探偵コナン「天国へのカウントダウン」
    ★★★★
     次々と状況に変化があって、おもしろいんだけど、メインであるべき犯人推理が希薄になった印象。コナンは犯人と勝負してナンボのはずだよなー、とは今度公開の映画と比較して思ったコト。
     たいそうな計算式出した割に、中盤の蘭とコナンのダイブの際にかかる衝撃については考察が足りない、との話をどこかで聞いたので気になる人は計算してみるとよろし。
     内容知ってから見るとやっぱりあちこちにヒント入ってますね。これはこれでおもしろかったですよ。そーいやこれツインタワーに起こる事故の話…いつぞやの警察不祥事に続き、今度も事件を予知してるんか…名探偵コナンは。これでビルが崩れていたら今日の放送はなかったんだろうなぁ。でもアレの解説聞いたら、1回や地下が破壊されたら何分も持たずにビルが崩壊することは予想つきますね…、ビルの重みに耐えられないらしいですから。
     この手の映画でこの時間帯放送でノーカットとは珍しいですね。終わって9時過ぎてたのには驚きました。


  9. [ 2002/04/02 ]
    ▽劇場版・ポケットモンスター「結晶塔の帝王」
  10. [ 2002/04/04 ]
    ◎劇場版・ポケットモンスター「結晶塔の帝王 ENTEI」(4/2)
    ★★★
     これ以前の劇場作品と比べると、サトシの事件への絡み方が一番自然でした。近場の有名人、オーキド博士を使うのは巧いですな。囚われのヒロインが母さんっつーのも子ども向けらしくいいですね。別れたリザードンが活躍するのも嬉しい展開でした。

  11. [ 2002/04/07 ]
    ◎映画・ONE PIECE「ねじまき島の冒険」
    ★★
     何ですか、この編集わ。そーいやこの映画って結構長かったのね。映画館で見ると時間わかんなくてさー。1時間で放送できない長さあるなら、こち亀の方もうちょっと短くしておけばよかったのに。ここまで切っちゃうと、話が矛盾してますよ。つーか、何故冒頭だけビスタサイズなんですか?
     こんなんならわざわざゴールデンで放送しなくてもよかったのに。
     帽子の取れた少年の髪を見てひとこと、「あ、巻いてる」。(違


  12. [ 2002/04/12 ]
    ◎映画・機動警察パトレイバー3
     急に早く帰れることになったので映画を見に行きました。せっかくなので南大沢へ。何で初回が16:10なのかはようわからんかったけど。
    1. ミニパト#2「あゝ栄光の98式AV」
      ★★★
       シバさんが裏話を語るの巻。予備知識なしで行ったから、5分で終わるのかと思ってたら思いのほか長く、12分あったらしい。
       それなりにはおもしろかったけど、まぁ一応は知ってる話やからな。パトレイバーったってその苦肉のロボットのひとつでしょうに、とは思うが。
       しっかし何でMpegシャギ出てんの。映画媒体だってわかってる? 横幅600ピクセルぐらいしかないんじゃないの? とか言いたくなる絵でした。3Dを使った人形劇風アニメ自体はよかったんだけども。
    2. PATLABOR THE MOVIE 3 WXIII
      ★★
       別に第2小隊の連中がほとんど出ないことに関しては何も言うことはない。2人の刑事からの視点、大いに結構。でもそれならそれでそこから事件をちゃんと見せて欲しかったですな。奴らは結局公務してただけにしか見えません。上から言われたら言われたままで正義感も普通やし、おびき出すエサにしたって、別に彼らが思いつく必然性は全くないですし。まぁその、主役にしたなら、主役してよ、って事ですわ。何もしてやってない彼らのどこを見ればいいんでしょ、と。事件の主役になってない彼らの視点では事件の全貌が見えないわけですよ。何か誰の思惑も見えないまま、事件がただ終わった、そんな印象。彼女が死ぬ理由すらあれじゃわからんわ。
       後藤さんが言ってた「前座に食われないように」との感じに、レイバー戦のインパクトを恐れるがあまり、不必要にレイバー戦を省いてしまった感じ。この事件においてレイバーは駒のひとつと見なし、使う方向性がきちんとできているかどうかが不安だったのかしら?
       まぁでもあの世界における第2小隊の位置づけはよくわかりました。あのプロフェッショナル集団の中にあって、あのヘタレよう。「弾一発撃ち込むだけでしょ、さっさとやり。」とまわりが苛つく気持ちはわかりましたよ。あれじゃなるべく作戦に彼らを使いたくないわ。
       途中まではうまく行ってる感じだったんだけどねー、まとめ方がいまいちだったかなー。不条理に終わられても、何かね。


  13. [ 2002/04/29 ]
    ◎映画・名探偵コナン「ベイカーストリートの亡霊」
    ★★★★★
     毎年恒例のコナン映画を見に行ってきました。海老名まで。去年も海老名でしたが。海老名はこの前ビナウォークがオープンしたばかりで、去年行ったワーナーマイカルだけでなく、ヴァージンシネマズが新しくできていて、両方でコナン映画をやっている状態だったので、どっちか見られるだろうというもくろみにより海老名を選択。でもそんなもくろみ関係なく、ヴァージンシネマズのインターネット予約システムを用いたら見られる/見られないの話どころではなく激いい席になってました。(^^)。感謝感謝。ホント、あの機械誰も使ってないよな…。
     ちなみに今年に入ってヴァージンシネマズで見る映画は4本目…やっぱりシネマイレージに入っておくんだったとちょっと後悔。気をつければ6本ぐらい軽く行けるよ…。(^^;<見すぎ (ちなみに前3本の内訳は、∀地球光、∀月光蝶、パトレイバー3です。ついでに今年に入って見た映画は、冬の角川、春の東映、ドラを足して計7本…まだ4月だってのに…。)
     内容の話する前に随分と書いてしまった…(^^;)。ん、期待通りのいい映画でした。親子の関係、そして子どもに伝えたいメッセージが強く、いやらしくなく表現されていました。親心がある人、子供心がある人は見ておいて損なしでしょう。
     今までのコナン映画だと、謎解きよりついついアクションを優先しがちでしたが、今回は博士の道具も使えない状況もあってか、アクションは付加要素でしかなく、謎解きがちゃんとメインになっていました。博士の道具が使えない状況はまた、コナンをただの頭が切れる(特別な力のない)小学生にしているというもの評価するべきところでしょうな。
     ちょっとゲームオーバーがあっさりしすぎているとも思ったけど、あくまで「ゲーム」であることを強調するにはこれでよかったのかも知れないと思う。つか、この辺あっさりしといたほうが、主軸がボケなくていいかも。
     あといくつか書きたいことあるけど、ネタバレになるのでやめとく。来年のTV放送の時たぶんきっと書きます。来年のためのメモ、「動機」「自殺」「最後、他のステージにも」。<こんだけでわかるかも…?


  14. [ 2002/07/09 ]
    ▽劇場版・ポケットモンスター「セレビィ〜時を超えた遭遇〜」
     ポケモン映画は毎年次作の劇場公開が終わってからの放送だったんですけど、やっとこ劇場公開前に放送してくれました。やっぱり、公開前にTV放送することによって「次回作を見てみよう」という気にさせられるんだと思うよ。今年からは映画館行こうかねェ。
  15. [ 2002/07/16 ]
    ▽劇場版・ポケットモンスター「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」
  16. [ 2002/07/20 ]
    ◎劇場版・ポケットモンスター「セレビィ〜時を越えた遭遇〜」(7/9)
    ★★★☆
     こんなに女の子っ気が少ないのも珍しいかも。ホモホモ。実はあの人だったってオチもなかなかナイスかも。今後あの人とサトシの関係の見方が変わるかも知れず。
     森のCGぐらいはまだよかったけど、ダークセレビィのCGはちとやりすぎ感。ポケモン映画はCGを過信しすぎですなぁ。確かに前よりはかなり良くなっているわけだけども。


  17. [ 2002/07/21 ]

    ◎劇場版・ポケットモンスター「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」(7/16)

    ★★★

     何もねえな。結構ドタバタしてたのでまったり癒し系というわけでもないし。(「いやしけい」と入れたら「嫌死刑」と出た…そりゃ嫌だが…。)
     入りにも出にもサトシたちが絡んでないんで、ちょっと異世界感が強すぎかな。

  18. [ 2002/07/23 ]

    ◎映画・クラッシュギアTURBO「カイザバーンの挑戦!」

    ★★★★☆

    **ネタバレ警報!!**
     東映じゃなくてサンライズなのに…とかつっこみが入りつつも、クラッシュギアらしい面白さが炸裂したバカ映画でした。特に万願寺のセリフすべてがギャグに聞こえます(本人はいたってまじめセリフですが)。つか、つっこみどころ満載。おもしろすぎますクラッシュギア。
     盗んだギアをオフィシャル的に自分のギアにしてしまってるのは基本ツッコミどころとして、カイザバーンが静電気を凝集した「電気」技で、鎧輝が「冷気」で「導電率」ネタをやられた日にゃ、どこからつっこんでいいのやら。
     個人的にツボだったのは万願寺がらみで、「水着のままコウヤが目覚めるのを待ってる万願寺」(最初は着替えがないからだと思ってたんですが、途中でいつもの服に着替えてるし。藁)と、敵さんが「クラッシュギアはギアを破壊してこそ!」とか言ったのに対し、万願寺が「そんなことをして何が楽しいんだ!」とかほざいたとこでもう、こっちバカウケ。
     公開時期を考えて、登場ギアは基本的にガルダフェニックス、鎧輝、んでカイザバーンに絞り、新展開のニューギアはほとんど出さず、出る前でも対応可能にしてあるのは良心的な作りですね。(おかげで他のトビタクラブの面々の活躍はほとんどありませんけど)
     でもお子さま受けはいまいちだった模様です。そりゃ「ツッコミ能力必須」の映画じゃなぁ、お子さまにはなかなか難しいってもんです。

  19. [ 2002/07/23 ]

    ◎映画・キン肉マンII世「マッスル人参争奪!超人大戦争」

    ★★★★

    **ネタバレ注意報!!**
     どうも「パターン」をやってみたいらしい。まぁII世とはいえ「キン肉マン」ですから、旧からのファンはこういう方が見てみたい話なのかも知れませんけどね。ギャグセンスも一世代前って感じだし。
     でもま、「パターン」ながらも最終的には結構熱い展開に。出るの分かってる火事場のクソ力の引っ張りもなかなか巧かったです。
     お姫様、中川亜紀子なんですが、やっぱり飯塚雅弓と悩みました。でも最近は悩んだら中川亜紀子で大抵間違いないですね。飯塚最近ポケモンでしか見ない感じ。尺のせいか、お姫様のボケキャラっぷりはちょっと中途半端だった気がしますね。ギャグになるにはちょっと足りてない感じ。
     しかし万太郎の信用って根拠ないよなぁ。私ならあそこまで信用して応援できないよ…。特に出会ったばかりのアレナンダの立場だったらね…。
     あとちょっとこの前ウケたからって「心に愛がなければスーパーヒーローじゃない」とのセリフをあんなシーンで使ってくるのはちと萎え。あまりネタセリフとして使って欲しくないですな。

  20. [ 2002/07/23 ]

    ◎映画・デジモンフロンティア「古代デジモン復活!!」

    ★★★★

    **ネタバレ警報!!**
     何で上原多香子? それ系使うんなら宣伝にしないと意味ないじゃん。ポケモン映画のようにさ。まぁ演技が上手いのならそこで起用されたとも思えるけど、演技は……ですよ!?(演技の感じは井端珠里を大人にして、さらにろれつを回らなくした感じ) …せめて……長台詞は勘弁してください…。バレた後なんだからその際はピポグリフォモン(緑川光)の方で…是非に。
     内容は、デジアド映画伝統の飾りが抜けて、普通の映画になった感じ。普通に普通でした。
     気になったのは「タマゴ」にすることで「死」を軽く演出してしまったことですね。本シリーズでは殺されても「タマゴ」になるという設定なので、「タマゴだからいいじゃん」的に次々と「タマゴ化」されていきます。まぁ確かに見た目別にいいじゃん、とも思いますが、タマゴ化したあと、そこに「砲撃」があるシーンが多々ありました。絶対タマゴ割れてます。非道いです。まぁ結局はオニスモンに吸い込まれるわけですけどね…。でもこれがデジアド仕様で消滅タイプだったら、かなり痛々しい状況になってたのかと思うと、そこにフィルターをかけた状態で見せることを良しとすべきなのか悩みどころです。
     でもまぁ、人型、獣型の話は本編にも絡んでいるし、映画としてはいいものであったと思います。「見なきゃダメ」ってわけじゃないけど。
     追記、映画仕様で泉たんのアレが見えるようになっています。フェアリモンの戦闘シーンはあまりにあからさまだけどね。

  21. [ 2002/07/23 ]

    ◎劇場版・ポケットモンスター「ピカピカ星空キャンプ」

    ★★★

     例によって内容はないので。ボケモン5がちょっと主張しすぎかなー。ネタ的には子どもたちに通じてなかった模様。設定説明は入れないことにしたのだろうか、何でそこにいるのか、何で汽車に乗りたいのかの劇中説明は全くなし。

  22. [ 2002/07/23 ]

    ◎劇場版・ポケットモンスター「水の都の護神 ラティアスとラティオス」

    ★★★★☆

    **ネタバレ警報!!**
     そーいやシリーズを通して、ポケモンが死ぬのは初めてかも知れない。「死にそう」にはなるけど、今まで「死んだ」記憶はない。あえて避けてきたネタを入れてきた意味…はそれなりにあるんだろうけど、ストーリー展開的に「殺すしかなかった」とも見えなくもない。せめて「苦渋の決断だった」と信じたていたいですな。
     画面のCG率は過去最高だろうけど、CGの融合率も過去最高。違和感なく収まってる部分も多々見られました、けど、ちょっと調子に乗りすぎてますな。必要以上にCGを主張しているところも多々ありました。
     それと気になったのは水上レースシーン。ヒモ一本で水ポケモンとつながってる&猛スピードの割には「遠心力」がほとんどかかっていなく、ヒモがまるで棒のように引っ張られてる感じを受けました。角っことかはもっと回りながらカーブしていく、的な表現の方がそれっぽく見えると思ったり。まぁ実際はどうなるのかよく分かってないんですけどね。
     素人声優、グッチ裕三、上手い。神田うの、役目は果たしてる。釈由美子、キャラと会ってない分、つらい。そんな感じ。グッチは本当に問題ない演技でした。欲を言えば「素人声優=地を出す」として起用されたわけですから、もうちょっと「グッチ裕三」を出して欲しかったところぐらい。普通の演技でした。神田うのはそのままっぽい演技で、求められたキャラにはなってる感じ。ただ、演技面はいまいちなので「地」以外の部分であるポケモン召還シーンなどは素人丸出しでした。まぁ、しょうがないけど。釈由美子は頑張ってるのは分かりましたが、「実はかなり黒い」というキャラ設定に合わず、いまいち空回りしてる感じでした。
     内容は以前の「一般人のサトシに壮大なストーリーをやらせる」という悪い部分はほとんどなくなり、サトシが「ラティアスと友達になる」ということで、「友達のために奮闘する」という構図にシフトすることに成功しています。「人々と仲良くしたい」というラティオスとラティアスの設定が生きていてよいです。
     問題点としては、サトシたちのポケモンが活躍する「ポケモンバトル」がほとんどないこと、ムサシたちロケット団が全くと言っていいほど物語に絡んでこないこと、んで上記のポケモンが死んでしまうこと、の3点ですかな。まぁバトルがないのはそれでも物語が完成しているのでさして問題ではないし、死ぬことについても、ちゃんと責任が取れるのなら問題ではないですけどね。ロケット団についてはばっさり切ってしまえなかった大人の事情が伺えます。
     ついでにニュースとしてGBAでのポケモン発売と、秋からの新シリーズ告知がありました。やっぱりサトシはリストラされるのか、いまからドキドキです。
     ラティアス、ラティオスの間違えない方法として「ラティ雄」と覚えるといいかな、とか思ってみたり。ラティオスはお兄さん。つか「お兄さん」ってしてしまうと、こいつらは常に兄妹のセットで生まれる種族ってことになるよーな。

  23. [ 2002/07/23 ]

    ◎映画・ギブリーズ epsode2

    ★★★☆

     良くも悪くも実験アニメ。冒頭の、3DCGながら線に強弱をつけてみるという技法は、まさに実験。内容も初恋ネタ以外は内輪ネタっぽい雰囲気が漂ってる。
     まぁ金があるところにデジタル技術を発展させていただきましょうかね。ダバ絵が動けるのはまさにデジタル技術様々ですからな。

  24. [ 2002/07/23 ]

    ◎映画・猫の恩返し

    ★★★★★

     あぁコメットさん☆(T_T)。
    「最初は短編予定だった」という意味がよくわかる映画でした。確かに物語的には短編向き。これの他に長編のビシッとしたやつが同時上映だったりすると、こっちの猫の恩返しの方が評価高くなったりするタイプの映画。見終わった後、心がほんわかします。
     それに、主人公ハルの性格設定が「ノリ」重視タイプの私好みでしたので好感度アップです。「どんな状況でも、それを楽しんでしまう癖」ってやつですわ。死に直面しながら「私たち今カッコいいかも」とか言えてしまうのはもはや才能です。こういう「楽しそうな生き方」は大好きなので、上映中ずっとニコニコしてました私。
     本筋は難しいことなく普通なので、普通に楽しい映画ですね。バロンも格好いいだけでなくおもしろいキャラクターに仕上がっているし。
    「ジブリが作りたがるのが分かる作品」ではあるけど、「ジブリらしい作品」とも言えないので、ジブリが苦手な人でも結構大丈夫かも。
     でも別に「見ないと後悔する」タイプの映画ではないです。見て損はしないと思うけど、見ることによる通常生活への影響力はそんなにないでしょう。いわゆる「ハマらない作品」ってやつ?

  25. [ 2002/10/07 ]
    ▽映画・名探偵コナン「世紀末の魔術師」

     録るには録りましたが。まぁ見たことあるやつだし、見ないかも。つか容量の都合で消すかも。

  26. [ 2002/10/12 ]

    ○映画・名探偵コナン「世紀末の魔術師」(10/7)

    ★★★☆

     [初見感想]
     まぁ、特に感想に変わりなし。キャラ多すぎですな、設定が「設定」でしかないぐらいでキャラがほとんど立ってない。一番一所懸命になるべき子孫の彼女が遺産に対してあまり懸命でないのもちょっと好感もてないところ。まぁひ孫ぐらい離れちゃうとどーでもいい、っつーのもあるんだろうけど。

  27. [ 2002/12/16 ]

    ●映画・犬夜叉「時を越える想い」

    ★★★★

     キャラ総出演でそれぞれ微妙に見せ場があったり、外せないプレッシャーばかりの劇場版第1作かな…と最初の方は思ってましたが、まぁそれなりにまとまってくれました。ED後の見せ方はコナン劇場版のそれとほとんど同じ描き方なのもご愛敬かしら…。
     つっこみ所としては「あなたらしい格好」がなぜ「制服」なのかとか、そもそも制服何着持ってるんだ…とか。何度も会話できるご神木はほとんど電話やん…とか。
     敵キャラはかなり微妙でしたな。キャラを描くと見せかけてほとんど描いてないし、キャラっぽくしといた割には倒してそのまま終了ってのもあんまり気持ちよくないかも。椎名と川上の扱いはあんなもんでいいと思うけど。
     映画顔も思ったより違和感感じなかった。

  28. [ 2003/01/10 ]

    ◎映画・ドラえもん「のび太とロボット王国」

     [初見感想]
     映画館で見たときもそうだったけど、ディレクターズカットが入って、さらに「ダイジェスト」みたいになっちゃいましたな。キャラたちの心情が入り込む隙間なし。いろいろとやって、いろいろと入れてF先生っぽくしたいのはわからなくないですが、切り捨てる勇気も必要です。
     洞窟の奥が異世界⇒日本誕生、最後の武器・石頭⇒雲の王国など。…最後にママに甘えると言うネタもなんだか記憶にあるようなないような…。
     変わりたいのかとどまりたいのかはっきりしようよ。


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