ひとこと
調子に乗って突っ込みすぎると突っ込んではイケナイ世界の根幹の部分にまで突っ込んでしまい自己崩壊を起こすというトラップが仕掛けられているので、そのトラップを避けつつ世界の果てまでたどり着けるセンスはそう簡単に持ってないし。キッズじゃないアニメとかだと、ちょっと突っ込んだぐらいで崩れ落ちそうな奴とか多いんで、優しく接してあげないと保守できないです。
とか思うと新番時期に作品の突っ込んではイケナイ部分に突入してそのままフェードアウトしてくタイトルも多いなぁ、と。
「視聴スタイル探し」は作品の遠めから、とりあえず最初は全部認めつつ、じりじりとツッコミを入れていい部分を模索しつつ、だんだん作品の持つ形に近づけようとする作業なんですなぁ。
★★★★
帰りが遅かったので、気づいたら始まる時間だったので見てみた。エロ〜。キャラデ的には好みのタイプですけど。
主人公(?)は能登麻美子声のボク娘だったわけですが、演技が少年声を出すときと同じ感じに聞こえてちと萎え。初美の相方としての男役になろうとしつつも、自分が女性であることを抑えられず、男の子のような声にしててもかいま見える女声、みたいなビミョーな演技が聞きたかったです。本作によって能登麻美子嬢がスキルアップすることを期待してみる。
作品的には雰囲気アニメの部分が強そうなので、作画力が落ちたら厳しくなるなァ。
★★★
ラフェールとの再戦。わかりやすいけど、遊戯の言っているように戦術に隙がないので、いまいち面白味がない感じ。まぁモンスター一体も殺さずにデュエルしようなんて無理があるようにしか思えないので、そこはツッコミ所なのかも知れませんが。
遊戯と共に戦い、いざとなれば犠牲になる遊戯のモンスターと、ラフェールに守られ、死ぬことを許されないラフェールのモンスター、どちらがモンスターが望んでいる扱われ方なのか、って話になるのかしら。
★★★★★
理由は分からなくても、自分の涙には正直に。
誠の初恋話が自分の理性の部分に訴えたのに対し、今回は自分の深いところを直接攻められた気分。理性フィルターは働けず、わけもわからずクリーンヒットを何発も喰らってしまった。何に感動して、何に涙しているのか正直なところよくわからないです。
他の冷静な感想とか読んでいると、自分の過去に本当に何かあったのではないかとか思ってしまうけども…。助けられたことも、助けたことも、助けられなかったことも、特に記憶がないから困りもの。何だろうなぁ。