ひとこと
作らされてる、作ってやってるじゃなくて制作者の表現したい心の叫びみたいなもんが感じられるような作品が減ってきた気分。むしろヲタがアニメを作り出した、ってことかも知れませんが。
販促や商品であるノルマをこなしつつも何か表現するという微妙なバランスが結構好きです。
★★★★
まぁ、串田アキラ・水木一郎・堀江美都子を使ってくることからして、何がやりたいのかはわかりましたけども。ならそんなにエロ分を頑張らなくてもいいような気もする。シチュエーションだけで十分にエロいところも多かったし、妄想の入る隙間はちゃんと用意して欲しかったトコロ。
てなわけで世界観的ストーリーはテンプレ状態なので、あんまり言うこともないんですが。ヒロインの中原麻衣ですけども、ちょっと世界にあってないというか頑張りすぎというか、中原麻衣を使うおいしさがあんまりないというか…、キャラの魅力にあまり貢献してないというか…そんな印象。何か川上とも子の方が合ってる気がしました。檜山とかがずが無難なキャスティングなだけに、意図がよくわからんかったでふ。まぁでも中原麻衣力は昔の女・久川綾との絡みで発揮されるのかも知れない…。
★★★☆
ドラがないので、スペシャルで8時まで粘るの図。通常放送(「とっとこメカじろう!逮捕なの〜」)と、いつぞやのOVA(「ママをたずねて三千てちてち」)を放送。
通常放送部はメカじろうが「〜なの」を自分のモノにする話。自分にとっての新キャラに固執しまくる姿は、すべてのハムを自分の中に取り込もうとしているようでした。
OVA部は、これまでの記憶では死んだハムも死んでたハムも特にいなかった世界において、初めての故ハムの話、とも見えるわけで。まぁ悪くないけども、やっぱりかつて言われてたようにロコ分が足りない…。それと、10月にもなって、8月6日の話されてもなぁ、と。
★★★☆
えと、つまりほとんどのトランスフォーマーは戦ってると戦いに酔って戦いに溺れてしまう癖があると、戦えれば何でもよいと思ってしまうと。そこで、コンボイやホットロッドのような、正義の目的を忘れずに戦える者を司令官に添えるという仕組みだったわけですな…。だからデストロンとサイバトロンを転々とする者が後を絶たないとー。
トランスフォーマーの皆さんの戦いはいつまで経っても終わらないと思いますた。生まれながらに体中に武器があって、戦うことのない世界になんてできるんでしょうか。つかそんな世界トランスフォーマーの皆さんは望んでなさそう。