2006/Jun/13 | monologue
R.I.P.
昨年、黒沢さんのソロツアーでベースを弾いてらした青木智仁さんが亡くなられました。
まだ49歳。しかも、その誕生日に。
http://www.nikkei.co.jp/news/okuyami/20060613AS1G1301H13062006.html
私が六本木PIT INNで青木さんを観た1997年2月22日、青木さんはゴスペラーズの話をしました。
N.Y.でグループ(SOURCE)のレコーディングに行った。そのスタジオにゴスペラーズの村上くんと黒沢くんが遊びに来てね、って。まあ、程度としては、触った程度でしたが。
だから、黒沢さんの後ろでベースを弾く青木さんを観るのは、なんというか…、「スタジオで会ってね」以上の、会話を交わした云々以上に、ものすごく嬉しいことでした。
やったね！薫ちゃん、青木さんのベースで歌うんだ！
青木さんのキャリア----角松さんでの仕事に始まって近年ではFOUR OF A KINDでの活躍等----を知っていたからこそ、青木さんがサポートに入ると知って、手を叩かんばかりに喜んだのです。
白状しますが、失礼にも（自爆）自分の周囲には「あー、薫ちゃんよりバックを主眼に（観に）行くと思う」と言って出かけた記憶があります。
確かに束の間のステージ上の交歓だったと思います。
この記事を書くにあたって、ゴスペラーズ本体とは、それほど関係ないと私も思いました。
けれど、過去に青木さんが黒沢さんの話題をし、後年、黒沢さんが青木さんのベースを後ろに歌ったのは、私の記憶に残ってます。
だから、どうしても書き残しておきたかった。
今はただ、ただ、ご冥福をお祈り致します。