英雄伝説ヒロイン・ヨシュア追撃記

○アテンションプリーズ!○
このフロアはPCソフト英雄伝説Yのキャラクター・ヨシュアを中心に、 彼と彼の家族やら仲間たちやらの人間模様ピックアップを ただただ観察して記録しちゃおうという、 趣味と好奇心と甘酸っぱい青春のカオリを管理人が楽しむためのフロアです。 よって、どのフロアより濃密かつネタバレ大かつ投げやり世界新記録。 フロアカラーは、ヨシュアの黒髪と琥珀色を極大モロパク。言うの遅くなったけど、 イースでも有名なファルコム社とは超絶関係ないですヨ。
さらに、注釈部分はドラクエ更新時のものを採用。ネタと瞬発力を書きとめながら、 物語よりキャラに悶える物語。2006年6月をもってクリアーいたしました。 短い間でしたが、本当にありがとうございます。

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2006年6月9日
2006年6月3日
2006年5月30日
2006年5月25日
2006年5月19日
2006年5月17日
2006年5月13日
2006年5月10日
2006年5月9日
2006年5月8日
2006年5月6日
2006年6月11日
敵の術中にはまってしまい、攫われたヒロイン!
それを助けるべく、仲間達と遺跡最深部に潜る主人公達!
ホントこれ、性別逆でも問題ない英雄伝説6セカンドきゃ☆プチャーも とうとうラスボスを残すのみとなりました! 女神の七至宝の一つ、輝く環ことオーリ・オール。 その空間と時間への干渉を使用して造られた都市、リベルアーク。 自意識を持ち、人間の精神さえ操るようになったために、 封印され捨てられた宝物。それを利用した教授の目的とは、 人類の精神の補完でありました。 国家や民族や宗教という拠り所がなければ、 立つ事さえ難しい人類を、完全な生物にしようと思ったようです。
まぁ、そんな主張が普通には受け入れられないから手段が悪人全開なのですが。 言っている事は、頑張ってるなぁ、という内容ではあるんだけど、 やらかした事がやらかした事なので、おそらくはその思考が受け入れられる事はないと 己の手で実証しちゃってるよ教授!なにやら、カシウスパパと 教授で対比めいたものを感じます。 かたや英雄、かたや教会最大の破壊坊主。 その娘エステルと、その人形ヨシュア。 人を信じるか信じないかで、こんなに差が! ワォ!すごいわジェフ!キッチンの隅々までピッカピカだわ!(注78)

そこまで差があったら、 思わず「ああ言えばこう言う!」とか言っちゃうよね教授(注79) 主人公の反論に、そんなキレ方をしたラスボスは、 シマ史上初だよ!なにその普通の喧嘩っぽいのは! しかも、レーヴェが命を懸けて破壊したバリアーがなくなれば、 ビックリするほど弱かったよラスボスことアンヘル教授。 アン・HELL・教授(注80)もビーム撃ったり必殺技をだそうとしたりするのだけども、 アーツ解除!(注81)アースウォール!(注82)で防がれまくってあえなく南無! ・・・哀れだ。というかこんなに楽なラスボスはワイルドアームズ4以来だ(注83)

前作の死ぬほど苦労したラスボス戦など忘れたかのような大勝ののちのエンディング。 ケビン神父がこんな所で赤丸急上昇。 なにその異端狩りって!星杯騎士の第五位てなんかすごげじゃないの! そしてなにそのクールアイズ! 愉快な大阪弁カムバァアック!! しかもアレでしょ!女神の七つの至宝に七つの民族ってことは、 後六つのエピソードがあるんじゃないの?! ってことはこの緑頭が主人公とかあるんじゃないの?! 指令を受けて旅立った次の地で、懐かしい顔にあったり新たな結社に出会ったり、 自分の運命を変えるような出会いがあったりしちゃったりするんじゃないかと! 具体的にはライバル!フレンズ! ヒロイーン!!(注84)

ワォ、次回作がえらく楽しみになってきたヨー。

緑頭こと、ケビン神父にキュンキュントキめくのはここまでにしておいて、 最後に当方でのヒロインことヨシュアと、ヒーローことエステルの顛末を一つ。 深層に刷り込まれた聖痕を打ち破ったのは、 エステルの真っ直ぐな信頼と、 ヨシュアがそんなエステルに応えようと、自己暗示をがんばったりー ケビン神父と裏工作したりーしたお陰で、 キッチリバッチリケリをつけることができました。 長い長い旅だった。二人が出会うまで、そして開放されるまで。 お約束にお約束を重ねる旅だった。もちろん最後は仲間と断絶、 逃走経路も断絶、二人きりの覚悟を決めて、大空にダイブ。 そんな素敵なお約束コンボは、本当に気持ちよかった!! 人生の五分の一も生きない間に、世界を救ってしまった二人は、 この先どんな人生をおくるのだろうか。 それはあなたの心の中で!(注85)

現在のストーリー: 再び操られ、連れ去られたヨシュアを追いかけて、 リベルアークの根源機関へ向かうエステル+オリビエとクローゼ。 そこで目にしたのは、中空に浮かぶ金色の輪。 それこそが輝く環(オーリ・オール)の正体であった。 人を疑うがゆえに昇華を望む教授、人を信じるがゆえに至宝を拒否するエステル。 最後の最後に、ヨシュアに絶望を与えようとする教授。 それを悪あがきとしたのは、他ならぬヨシュア自身であった。 輝く環と同化する教授。空間と時間を制御する力で、 あらゆる攻撃を阻害するが、その絶対的な結界を剣帝レーヴェが破壊する。 魔剣により結界は消滅する。 ここに最後の決戦の幕が上がる。 力に呑まれた教授は、さながら終末を告げる天使のように翼を広げる。
全☆力☆粉☆砕
派手な外見に似合わぬ脆さで、あっさりと下した御一行。 マジでパワーの9割があの絶対結界だったんだなぁと思うぐらいのヘタレ具合。 そんなところでヘタレをアピールしても、今更だと思いつつ・・。 それを破壊したレーヴェは瀕死なわけで・・・。 助ける事は出来ないワケで・・・(注86) 死の間際にレーヴェは悟る。どうしてヨシュアを庇って死んだカレンが、 微笑を浮かべていたのか。最後にとても満ち足りていたからだと、 そういい残して、彼は逝った。 動く事の出来ないヨシュアに平手打ちをブチかまし(注87) 逃げる逃げる御一行。 エネルギー源を失い、崩壊する都市の中で断絶される御一行。 もちろんエステルとヨシュア。別ルートで逃げる事を選択し、 進んだ道は再び断裂。逃げ場のない最後の足場が、崩れる。 高高度からのフリーフォール!あの世への片道ダイブの危機を救ったのは、 やはりカシウスパパだった。輝く環が消滅した事で、 盟約のなくなったレグナートに頼んで助けに来てくれたのだ。 相変わらずパパは美味しいところを持っていきます。パパンめ!

さてさて、これにて輝く環を巡る冒険はおしまいです。 この先の冒険は、「愉快な兄妹(アガット・ティータ)はじめてのおつかい☆」 「星杯騎士のドキドキ旅情編」「ヨシュアお礼参りの旅〜エステルといっしょ☆〜」 の三本でお楽しみください!(注88)

注78:同じ洗剤だけど、かたや無駄に強力、かたや普通というぐらいの差を感じました。

注79:ラストバトル前の問答で、そんなことを言っちゃう教授はちょっぴりラブリー。 そりゃー 教授好き同盟とかできちゃうよね!

注80:当サイトでのラスボスの表記は、アン・HELL・ワイスマンに決定いたしました。

注81:極大必殺技を、キャンセルしちゃう人が四人パーティで三人いるというイジメ発生。

注82:あらゆる攻撃を一回だけ無効にする魔法☆しかも範囲、を持ってる人が 四人パーティで三人いるというイジメ発生。

注83:ラストダンジョンの敵が強いので、 「これはボスもケタ外れに違いないぜ!」とKIAIを入れたら、 拍子抜けどころかフが抜けるほど弱かった!ショック!

注84:ちょっと後ろ向きになってるアナタをステキにチェンジ☆ 友情とほろにがいKOIが待っています☆そんな冒険を所望します。

注85:光栄発のネオロマンスゲームの締め台詞で、終えてみました。

注86:あんなに仲良かったのに!もう二人は届かない! そんなガンダムSEEDのオープニングテーマ的な別れ。 兄弟との死別はお約束とはいえ、お約束とはいえ、今来たか・・!

注87:流石ヒーロー!流石エステル!男らしい!

注88:お楽しみにしているのはむしろ、我なり!!