だらけ日記ログ 2003年7月

old log files:
2003年・ [ 1月 ][ 2月 ][ 3月 ][ 4月 ][ 5月 ][ 6月 ]
2002年・ [ 2月 ][ 3月 ][ 4月 ][ 5月 ][ 6月 ][ 7月 ][ 8月 ][ 9月 ][ 10月 ][ 11月 ]


[7月30日] [7月25日] [7月20日] [7月19日] [7月18日] [7月13日] [7月11日] [7月4日]





2003年7月30日(水)「放送局HPの番組表ページ」

 左下のフジテレビタイムテーブルリンクの右に、フジテレビホームページのトップページ左上に出る「ただいま放送中!」への直リンクをこの前から張っといたんですが、どうやらやってほしくなかったらしく、そのリンク飛ぶとトップページに飛ばされるように変わっちゃいましたな。結構便利に使っていただけに残念です。

 というのも、ちょっと前まで、1日ごとのタイムテーブルのページが用意されていたのに、1週間まるごとのページになっちゃって、見にくいやら探しにくいやら、リアルタイム情報(野球の延長など)が反映されているかわからないやらで、今日の番組表だけ出てるページはもうないのかしら…で、トップページの片隅にあったただいま放送中!から拾ってくることにしたんですが。

 週間番組表はうちで見ると、


フジテレビホームページ週間番組表(Netscape7.02・800x600最大化表示時)

こんな風になって、右端切れちゃって、横スクロール出ちゃうし、やたら縦に長いんで、真ん中辺りを見てると、何曜日を見てるかわかんなくなったりして、自分的にすげーわかりづらいのです。ちなみに右上のボタン5つは横スクロールが出ていないため、全体像を見ることが出来ません。昔の1日ごとのやつの方がよかった…。

 今だと番組表は日テレのやつが一番見やすいかな。1時間区切りの表示と、番組ごとの区切りがちゃんとあって、何時頃なのかとかわかりやすいし、野球延長情報もすぐ反映されるのがなんともありがたい。

 TBSは変更する気がまったくない感じ。新聞のまんまですな。深夜アニメが現在ないので、特に困ってないけど。朝のアニメがゴルフとかで潰れたかどうか後でチェックするとかぐらい。

 テレ朝は区切り下手。しっかり時間を読まないと何時だかわかんない。今はないけど深夜アニメはそのアニメ公式サイトを見る方が確実だったヨ。

 テレ東は放映時間すら書いてない非道い作り。まぁ時間変更がほとんどないからいいけど。

 地上波じゃないとこだと、アニマックスの作りも偉いところ。週間番組表と、日付ごとの番組表の両方を用意してあるのは調べるときは便利ですな。もっとも急な番組変更がほぼあり得ないので、毎日見なければならないことはないのですが。

 ま、特にまとめもないけど。要はあんな重いトップページを何度も見せられてムカついた、という話ですわな。いらん情報まで入れんでほしいわ。もう携帯用サイトにでもリンクかえとこうかしら。

2003年7月25日(金)「ログを移動したら長さが足りない罠。」

 何だか予想外に波及しちゃいましたが。てけとーに10分やそこらで書いたような話なので、あんまり拡がると恥ずかしかったり。まぁ別に気にせずいつも通りで。

 とりあえずコメットさん☆メモワール・ド・エトワールを書店売りにて購入。もう少し思い出に浸れるようなメモリー作りしてるかと思ってましたが、設定資料が多めの、まだコメットさん☆が自分の中に続いている人向けかな。私は、まわりの人が結構ハマってくれたので、自分としては控えめにしてたこともあるし、ずっと引きずっていられるほどアニメ多量見ライフは楽じゃないので、それなりに過去にしておいたんで、もうちょっとビジュアルファンブックしててくれた方がよかったかな。過去に戻るような思い出の浸り方が出来る本でもなさそうなので。

 こんなにも新しいアニメに追われていなければ、何度でも見たいアニメのひとつです。昔のアニメをの〜んびり見られる日はやってくるのだろうか…。

 生きるってことは大切なものが増えていくってことなのかしらねぇ。

2003年7月20日(日)「アニメ多すぎ」

 と言われ続けて何年も経ちましたが、いまだアニメバブルは崩壊せず、現在でも増え続けています。

 アニメの選り好みを極力避け、とにかく見るスタイルで視聴を続けてきましたが、見てるアニメだけで週60本を越えてしまった現状はさすがに「きつい」のひとことでは片づけられない状態です。朝から晩までアニメを見る予定がびっちり詰まっている上、ノルマがあるので週末の休みとは言え、心も体も休まってるとは言い難いですな。

 何か おかしいです。

 そりゃ私の視聴スタイルと生活パターンはおかしいでしょうけど、それ以前にアニメがこんなにあるのがおかしいですよ。需要と供給のバランスが取れているとは到底思えないですし。

 アニメファンの数は有限だし、その財布に入ってるお金も有限なんだから、こんだけアニメがあってほとんど全部儲けが出てるってのがおかしいでしょうに。

 1話作るのに1000万円〜2000万円ほど掛かるとはいっても、そんな金なら3話収録5000円のDVD6000枚〜12000枚ですよ。全国のアニメイト64店だけで売れるとしても1店舗あたり94枚〜188枚売れれば届く数です。そもそも1万2000枚なんて、人口の0.01%ですよ。10000人に1人、買ってくれる人がいれば儲けになっちゃうなんておかしくないんですか? 近年では世界市場もあるわけですし。

 つまり、近年の拡がったアニメ市場を考えると、アニメ制作費は安すぎなのでわないかと。作りさえすれば儲けの大小はあれ、必ず儲かるようなビジネスはどうかしてるでしょうに。少々めざとい会社が儲けるならまだしも、同じ層をターゲットにしたオタクビジネスが週60も80もあって、全部儲かるなんてさ。

 アニメの制作費は1作品失敗したら、多大な借金を抱えて倒産するしかないぐらい高くてもいいと思う。

 アニメーターだってきっつい仕事の上、技術職なんだから、普通より賃金高くて然りだと思う。そもそも枚数換算とか固定給とかも変でないのかしら。作ってるアニメが当たったらそれなりに還元されるもんじゃないのか!?

 つまるところー、アニメーターの皆さんには賃上げ交渉をしていただきたいと。労働組合作るなり〜、ストライキしてみるなり〜、何でもやって下さいな。子どもたちの夢を作ってるとか、放送に穴を空けられないとか、そんなことはどーでもいいので、自分たちを安売りしないでくださいな。

 学校まで行って入った業界のビンボー自慢はかっこ悪いですよ。

 制作費を倍ぐらいまで上げて、アニメの本数半分ぐらいにしてください…。今の値段ならその内自分のための自分だけのマイアニメを作ってもらいたくなっちゃうかも知れないですから。マイホームやマイカーより夢を感じます。

 まぁ業界のことも経済のこともほとんど知らないので、特に意味のある文じゃないんですが…。要はアニメ多すぎで見切れないから減らしてくれと言いたいのです。やってりゃ見るけどやってなきゃ見られないので。

2003年7月19日(土)「感想にっきの方に書こうと思ってたら長すぎたのでこっちに」

 キャプ問題はその昔エヴァの頃もあったことを思い出したり。結果このようなガイドラインが出来たわけですが。これが出る前はキャプ画像だらけのホムペが乱立していたらしいですよ。(聞いた話)

 警告等が行われたかどうかは知りませんけど、これにより許可画像と自作絵のみで構成されたページになっていったとか。

 まぁ自作絵ですら全く許さないと表明しているところも多々あるわけですが。<

 制限を掛けないことを公表しているところもありますけど、だいたいのところはそこら辺については触れずにスルーしていますね。わざわざ藪をつついて蛇を出すこともないってところなんでしょうけど。OKというわけでもなく、何か自分に不利益が出るような事態になったら行動に起こそうと思っているんでしょうな。基本的にファン活動なわけで、ファンと言うことはお客様なので、なるべく大切にしていきたいところだろうし、宣伝の部類に入るファン活動はなるべく黙認の方向ってことになっている雰囲気。

 うちとしては集英社か東映に全面禁止表明をされたら大打撃ですな。されたら、とりあえず関連ページ閉鎖して、しばらく調整したあと、テキストオンリーで復帰かなァ。

 著作者の意向はなるべく酌みたいと思っているので。たまにどう意志を公表していたか忘れていることもあるけどね。

 著作権違反は違法ですけど、親告罪が適用されるものなので、著作者が何か言わないと犯罪にはならんです。著作権違反を怒って訴えていいのは著作者だけ。違反を見つけて気を悪くするのは自由ですけど、できることといえばやめるように促すか、著作者に密告するかぐらいでしょうな。

 キャプ系サイトにたまに来るという警告文はどこから来てるのか気になったり。契約しているサーバーからなら、まぁ契約事項違反ってことなんだろうけど。むしろ「ホムペ停止」という「罰則」を即行で使える力を持っている分、こっちの方が気にすべきところかも。


 あ、昨日の「キャプ画像そのものが改変に当たらないか」というとこ、どうやら著作権法的に「やむを得ないと認められる改変」にあたるらしくて、大丈夫みたいです。

2003年7月18日(金)「引用〜」

 あんまり詳しいわけでもないんですが、引用のルールについて。引用の大まかなルールは5つ。

1.他者の著作物を引用することが自らの著作物に必要である。
2.引用部分の出所を明記する。
3.引用部分が明確にそれとわかるようになっている。
4.自分の著作物が「主」であり、引用部分が「従」である 。
5.引用する著作物の引用部分を改変してはならない。

おおまかにこなもん。引用の目的は「報道、批評、研究その他」であればいいそうなので、つまり著作が認められるところなら何でもよさそうです。

 えーと、まず1、引用の必要性・必然性があること。わかりやすく言えば、引用部分なしで語るのは難しいことを語ろうとしている、ってことですな。で、ここに4が絡む、と。著者の意図がない引用部分の解説や紹介では主従関係が逆になってしまうので、ダメです。不必要に長い引用も、必然性と主従関係に絡むのでダメです。

 2、3は引用部を自分の著作権の範囲みたいに見せるな、って話なので、ちゃんとしておくよう。5も似たようなところ、変えちゃったら違うもんになっちゃうし。

 で、キャプ画像がどうやったら引用に当てられるかの話になるわけですが、基本的に画像は引用になりにくいとかなんとかいう噂があったりなかったりもしますけど、まぁ上記のルールに当てはめて考えてみる、と。

 まず、「キャプ画像がないと伝わらないような意図のある文章をそれなりの長さで書く」ってとこが大事、むしろこれに尽きるというか。貼るだけでその画像についてなにも語っていないなんてものは論外ですな。画像があって、「萌え」とひとこと書いてあるだけ、というのも主従関係が成り立つとは思いがたいのでダメでしょう。あと画像を貼って「ここでやっさん登場」とか書いてあるだけというのも、文章に創作性が認められないと思われるのでダメですな。

 てことで画像の1枚の絵で語れる部分は、しっかり語っておけ、ということでいいと思いますが、アニメ感想に於いて「このシーンは…」なんて書きたい場合、引用部は静止画1枚が必然性があると言えるのかどうか気になるところ。

 語りたいアニメの部分は「絵」でなくて「シーン」になるので、シーンの頭や途中の絵を貼ったところでそれが「自分の文章をわかりやすくするもの」に成り得るかというと微妙なところではないかと思うってことです。貼る貼らないじゃ、どっちにしろわかりにくいのなら、そのキャプ画像に「必然性」があるとは言えず、引用ではなくなってしまうのではないか、ということ。シーンについて引用を用いて語るなら、むしろ静止画ではなく動画になっていてはじめて成立するのではないかと思ってみたり。もちろん必然性のある範囲の短いもの限定でしょうが。

 さらに気になるのは5のところ。キャプ絵はホムペに貼られる形になっている時点で、「JPEG圧縮」「縮小」などの改変が加えられている、と見ることもできます。まぁこちらとしては判断しかねる部分ではありますけど。

 そして(まだあるのかよ…)、「ホームページ上での引用」を考えた場合、HTMLには引用用のタグが用意されているので、引用にはそのタグを利用すべきでしょう。3に関わるところですね、表示上(見た目)もそれとわかるようにしておく必要がありますが、HTML的にも「引用」であることを主張しておく方が安全です、という意図です。

 引用のタグには<BLOCKQUOTE>と<Q>の2つがありますが、いろいろ細かいことはあるんですけど、前者が長いやつ、後者が短いやつとでも思っておけばあんまり問題ないです。画像の場合は<BLOCKQUOTE>を使うのがベターでしょう。引用元を示すCITE属性または<CITE>タグを併せて用いることになっています。しっかり見た目に反映される<CITE>の方を使う方がよいでしょう。両方でも可。

 詳しく気になる方は自分でしらべたりしてみて下さいな。こことか。

 んダバ例など。

----------------

坂道のガードレールの支柱が坂に対して垂直になっている
フジテレビ系アニメ・「金色のガッシュベル!!」オープニングより(画像は第1話より)

 先日、例によって日曜朝9:00の金色のガッシュベル!!を見ていたわけですが、そのオープニングにて、左の絵の箇所がおかしいと隣から言われてしまいました。

 何がおかしいかと聞くと、キャラの後ろのガードレールがおかしいそうです。見ての通り、ここは坂道なんですが、ガードレールの支柱が坂に対して垂直になっちゃってるんですね。こういう支柱というものは基本的に、坂に対してではなく、地球に対して垂直、つまり重力方向に向かってまっすぐな形になっていないとおかしいです。つまり

←こうね。本当は写真撮ってこようかと思ってたんですが、近所に坂道ガードレールがある記憶がなくて手書きで失礼。電車の窓から確認したかぎり、ちゃんとこうでした。

 でも実際軽めの坂なら、めんどくさくて斜めに刺さってることもあるんじゃないかなーとか思ったりもします。まぁこんだけ急な坂なら斜めに刺さってることはほぼないとは思いますけどね。遠景はまっすぐなので、実はカメラが曲がっているなんてこともなさそうですし。

 で、そのツッコミを入れたのはうちの母なんですけど、私以上に細かくて困りものではあります。「こういう雲はあり得ない」とか「この星空は違う」とかよく言ってます。

-----------------

 これぐらい書けば多分引用にできるんじゃないかと思いますが…、微妙に紹介に甘んじている気もするので、油断ならないかも。

 で、上の絵には©の著作権表示はしてませんが、この辺は解釈に迷うところかなぁ。引用としては「引用元が明確にわか」ればいいので、著作者を必ずしも表示する必要はないということもありますが、©のCopyright表示を引用に使ってよかったのかどうかの記憶がどっかに飛んでっちゃったので(「転載」の時のみだったっけ…?)、逃げです。つか©のみじゃ、「どこから引用されたのか」はわからないので、引用元表記としては不十分ではないかと思われるわけです。

 長くなったけど、そな感じ。一応私見の範囲なので、これがカンペキに正しいとかは思わないでくださいまし。気になる方は自分で調べて自己責任で。

 んで、「引用」なら著作元の意志は関係なく、自由に行えるので、たとえ「キャプしないでね」と書かれていたとしても、「引用させない権利」は著作者にはないので、「引用」なら行えます。「引用」なら、ね。

2003年7月13日(日)「感想系リンク」

 最近また感想系サイトを新たに見つける日々が続いておりまして、未整理のまま溜まりに溜まっております。リンク集に正しく追加しようと思うと、ジャンル分けしたり、コメント考えたりしなければならなくて、なかなか大変です。

 というか既に感想系リンクは膨大な量になっていて、管理しきれない状態であったりします。正直なところ、特徴があまりないサイトはどんなサイトだったかの記憶があいまいだったり…。

 まぁ、メモ帳で書いてるHTMLで管理するのには限界を感じてますよ。並べ方が適当きわまりないので、これぐらいのサイト量になっちゃうと見つけるのも大変だし、本当はちゃんとしたルールの元に分類、並び替えした方がいいのはわかってますけど、なかなか難しいです。

 1ページで作るのもそろそろリンク先の量に限界がある感じ。

 でも何げに人気コンテンツらしく、アクセス数は結構あったりします…。
1日50ぐらい↓

感想系リンクアクセス数 633
7月のアクセス数

 まぁこれを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれだと思いますが…。

 何度か書いてるけど、現状すぎたさんとこがあるので、こっちはあんまり頑張る必要ないと思うんですけどね。感想のあるサイトを見つけるとついブックマーク(お気に入り)してしまう罠。んで、ブックマークは昔からリンク集を作るための一時フォルダの意味が強く、ブックマークをつけたサイトは、裏ページなり表リンクなりでHTMLに起こさないと落ち着かないわけで、とりあえずリンク集にしてたら、今の状態に。

 というわけで、昔からリンク集作りは好きなところなので、今の感想系リンクの使い勝手の悪さは自分としても納得のいかないところでふ。

 で、今思いついたのが(今かよ)こんな感じにサイトの特徴的な部分をキャプチャした絵を貼ってみるリンク集はどうかなー、とか。

●光希桃AnimeStation
 視聴数最大級を誇る 多量見系短文感想「あにめ感想にっき」をはじめ、だらけ日記、ママレード・ボーイ、ウルトラマニアック、タイピングソフトレビュー、CG等。アニメよろず。

 こんな感じに。これだとサイトの記憶がごっちゃになって曖昧になる事態をちょっと避けられるかも。メンテがすっごい大変な上、ナローバンド完全無視になっちゃいますが…。

 まぁ今のところは現状のまま…というか追加作業できてない…。とりあえずすぎたさんへの私信も込めて、未整理として置いておきます…。サイト名すら書いてないひどいリンクだよ…。あとできっと何とかします…。

2003年7月11日(金)「すっかり週1日記ですが」

 何だか重い話ばかりになってますな。

 さて、7月になりましたね。アニメ的には小改変時期です。今年は地上波の新番組がほとんどなく、UHF系の狙ったアニメばかりのラインナップになっています。

 何が言いたいかと言うとー、7月期のアニメ感想率調査をやるかやらないかの話でふ。やるんだったら8月に入ってからになりますけどね。

 つか今期のラインナップ的に、自分としてはあんまり興味ないかも…。とりあえず「やると仮定して」話を進めておこう、こういうのは早めの準備が肝心ですから。

 んで、まぁ小改変なので、対象は新番組だけでいいかなー、とか思っているんですが、前回の経験を生かしてもう少し細かいデータを取ってみようかと思うわけです。

 具体的には、
■ 受信環境的に、見られるか見られないか(視聴可能率)
■ 見るか、見ないか(視聴率)
■ 感想を書くか、書かないか(感想率)
■ 切ったか(切り率)
■ 切った場合は何話まで見たか(0話〜XX話:話題性と存続率)

のデータが取れないかしら、と。

 このデータを取ろうと思うと、前みたいに視聴リストと感想率をもらっても、反映できないわけで、対象作品についてデータをもらわねばならなくなったりします。つまり、それぞれのサイトのデータの数が同じになるので、結構扱いやすくなるかも。

 それにこれだと、横の数を固定できるので、データを縦に連ねることにより、横幅問題(256列まで)が解決したりするなぁ。

 とりあえず作品が7つだったとして、データを取るサンプルを考えてみよう。

■ 視聴可能率
 ウルトラマニアック ×
 D.C.〜ダ・カーポ〜 ○
 高橋留美子劇場 ○
 おねがい*ツインズ ○
 なるたる ○
 ぽぽたん ×
 一騎当千 ×
■ 視聴率
 D.C.〜ダ・カーポ〜 50%
 高橋留美子劇場 0%
 おねがい*ツインズ 100%
 なるたる 0%
■ 感想率
 D.C.〜ダ・カーポ〜 100%
 おねがい*ツインズ 80%
■ 切り率
 高橋留美子劇場
 なるたる
■ 話題性と存続率
 高橋留美子劇場 視聴なし
 なるたる 2話まで

こんな感じかな。よく見ると視聴率0%と切り率データは同じことになるけど…。ついでに毎度番組名を書くのはおかしいよーな。<横データにすると処理が大変なんだYO! …じゃ横で処理すりゃいいのか。番組数少ないし、そんなに混乱しないかも。

 ま、まぁ並びはどうあれ、番組名の横に書いたデータを取ればいいかな、ってことで。ちょっとややこしいかなぁ。

 あくまでやるやらないは決まってないです、未定。誤解なきよう。

 ちなみに、
 ウルトラマニアック:アニマックス(CS/CATV系)
 D.C.〜ダ・カーポ〜:TVK他(UHF系)
 高橋留美子劇場:テレビ東京(地上波)
 おねがい*ツインズ:WOWWOWノンスクランブル(BS)
 なるたる:キッズステーション(CS/CATV系)
 ぽぽたん:BS-i(BSデジタル放送)
 一騎当千:AT-X(CS系)

視聴できる/できないが非常に激しい新番組ぞろいです。うちは、下2つが視聴環境にありません…。

 ついでー(もう上とは関係ない話です)

Mes:Favirie Linkの「Favirie」とは、Favoriteのことでしょうか?

 とかメッセージをいただいてしまいました(^-^;)
 まぁ、その、お察しの通りスペルミスですな。つか、そのFavoriteの綴りがわかんなくて、どこぞのサイトからコピペして張った覚えがあるんですが、そのサイトはずいぶん前にリニューアルして、今や検索するとうちのサイトしか出ない罠。カコワル。

 まぁ恥さらしは毎度のことなので、しばらくこのまま放っとこ。その内なおしときまふ。

2003年7月4日(金)「感想って何だろう」

 アニメ感想サイトをいろいろ巡っていたら、感想は感想でも「物語の感想」というものがあまり書かれていないことに気づいた。

 よく見る感想は「萌え」を筆頭に、今回は作画がよかったとか、この演出はどうとか、こういう見せ方はどうかとか、ここはわかりにくかったとか、そういう「作り物としての出来はどうか」というところに感想の焦点がある感じ。大きくくくれば「技術論」というところなのではないかと。

 例を挙げてみよう。ん〜と、じゃ、先週の「カレイドスター」をネタに。

 上着を脱いだだけでレイラさんのオーラを感じさせる作りは巧いと思った。
 あそこで雨が降るのはやりすぎだと思った。
 王道のスポコンストーリーだが、その王道を真面目にやっているのが面白いところだと思う。
 フールはいつも通りにいい味出していた。
 最後の舞台のシーンでは作画がかなり乱れていた。

こういうの。これももちろん「感想」ですけど。

 じゃあ最初に書いた「物語の感想」になってる感想だったらどうなるか。

 レイラさんの舞台にかける情熱はすごい、あのまま続けてもそれなりのものは完成できたと思われるのに、さらに上を目指してきた。自分なら絶対そんなことはしないで、それなりのところに収まるようにしてしまう自信がある。現状で出来る中で一番簡単なものを選ぼうとする自分をちょっと反省した。

とか

 次々と出される課題に、大変そうだとは思いつつも、淡々と特に何もない日々を過ごしている自分としては、うらやましくも思えた。

とか

 昔、鉄棒の上で綱渡りのまねっこをしていて落ちたことがありまして、今回のような話だと、見ているだけでも結構怖いです。そらが落ちるシーンでは身の毛がよだちました。

とかとか。別に実体験を絡めたもの、という意味はなかったんだけど、何か書いたらみんな実体験ものに。まぁ「光希と遊みたいな恋愛には憧れます」とか、「四次元ポケット(中身付き)欲しいなぁ」とか、そういうのも広い意味で「物語の感想」かな。

 要するに前に書いたやつが「技術論」、つまり「作った人に向けた感想」であるのに対し、後に書いたやつが「作った人が見ても役には立たない感想」という分け方ができるかと。

 まぁそういう感想でも、「こう思ってもらえれば成功」とか「こう思われちゃったか…」とかはあると思いますけど、その感想読んだからどうとかはないかと思われます。

 んで、自分としては辛口でもなく毒にも薬にもならないようなどーでもいい感想を書きたいと思っているので、なるべく後者のタイプで行きたいなぁ、とか思うんですが、何だかんだ言っても、前者のタイプの方が軽いツッコミには楽なので、ついついやってしまう罠。

 感想を始めたころはだいたい後者のタイプだったんですけど。こういうのも長くやってることの弊害かしら。

 いや、それだけでなくあんまり面白くないもん見たときに前者タイプの感想になりやすい気もする。

 まぁ傾向からして、前者のあまり個を感じられないアニメ技術に言及した感想の方が求められているんでしょうが、個人を捨てた個人サイトはあんまりやりたくないですね。


戻る