だらけ日記ログ 2002年11月

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2002年11月26日(火)「年賀状」

 うちのCGページは、基本的に年始にしか更新されないので(爆)、年賀状は一大イベント、つかそこしかないわけでして。去年は鍵打なんぞ作ってて、描いていられませんでしたが、今年は別に何もしてないので何か描けそうです。

 …とか言っているうちに、もはやそんなに日がありません。そろそろ何描くか決めて、なんとなく取りかからないといけませんな。

 うちの流れからすると、満月…それから…、ん〜。あとは似たり寄ったりですかなぁ、うち的には。出す相手のことを考えても「これにハマっている!」的なオーラが感じられないです、現状のアニメだと。

 これもアニメ飽食時代の弊害でしょうか。

 つことで、なんかリクあったら下さい。前向きに検討しますです。例年通り3バージョンぐらいは描きたいところ。

2002年11月18日(月)「とりあえず人のせいにする」

「あぁ…アニメ一週間でいいから休んでくれないかな」

 とか思うことありませんか…私は、よくあります。アニメは祝日だろうが休日だろうがあんまり休みないんで、私が休みの日でも休みなしです。私が1週間休んでも、アニメは1週間休んでくれません。

 放送してるから見ちゃうのであって、放送してくれなければ、見られません。これは当たり前です。

 私が見るのを1週間休んでも、それは先送りしただけであって、ツケが後で回ってくるだけです。

 アニメってやつは本当に1年365日休みなく放送してまして、大晦日には必ずドラえもんがありますし、元旦でも何かしらアニメSPが昼間からやってたりします。

 見なきゃという気持ちや、ビデオが溜まっていくなぁとか思わずに1週間ほど休んでみたいですね。

 毎日のび太と暮らしているドラえもんの気持ちみたいな。

2002年11月17日(日)「タイトルつけ忘れて2時間放置」

 リンク集更新。

 つくづく感想サイトって増えたなぁ、って思います。どこでもいいからキャプ系が著作元から怒られたら沈静化するんだとは思いますが。

 しかしこれだけ乱立してると、うちのサイトはそろそろいいかな、って気もしてきます。この中でなお「うちのサイトを見てください」というのはかなり勇気がいります。

 うちの売りである「多数視聴」「まったり」「つっこみ」「文章のみ」「非ヲタ」「抗萌え」「短文」etc...はあんまり必要とされてないようで。

 まぁ、結局のところうちと同調できる人があんまりいないんだろうな、と思います。強迫観念にも似た感情で「アニメを見なければ」というタイプの人は思いの外少ないってことですな。「思いの外」ってこともないけど。

 感想書くのやめたらどれくらい楽になるか………(シミュレート中)……‥・
・‥……楽にならないな。考えてみれば、感想書くのに手間取ってるわけじゃなくて、アニメ見ること自体がすごく時間を食っているだけなんだよね。サイトがあろうとなかろうとアニメは見るから、結局あんまり変わらない。感想だけやめても、結局この時間はうちのサイト内の他のところを更新する時間に当てるだろうし。

 まぁやめるつもりはあんまりないんですけど。少なからず楽しんでくれている人もいるみたいだし。

 ついでにだらけ日記(ここ)のスタイル変更。読みやすいとされる「1行30〜35文字程度」に見る側のフォントサイズ設定が違っていても見えるように、exでサイズ指定してみました。

 うちのサイトはうちと同じ 800x600の最大化表示でちょうどよく見られるようにしているんですけど、こうしておけば他の解像度で見ていてもそれなりに大丈夫ではないかと。まぁ800x600未満だと結構厳しいかも知れませんけど、それは前からだし。「800x600未満でスタイルシートON」って人もなかなかいないでしょ(スタイルシートOFFなら普通に70%表示されます)。

 とりあえず「見やすさ」も売りにできたらいいなぁ、と思いまふ。いろいろとやってみてるんですけど。

2002年11月15日(金)「金曜だからお金の話というわけではなく」

 TVアニメ1話作るのに、だいたい最低でも1千万円ぐらいはかかるそうです。(廣済堂「これがアニメビジネスだ」より)

 つまり週56本のアニメを見ている私は、少なくとも毎週5億6千万円かかっているものを見ているわけで、なんだかすごいことです。最近は版権ビジネスも一般的になってきて、アニメビジネスを長い目で見る動きも多くなってきたこともあり、制作費はもうちょっと上がっているものも多いと思います。

 んで、アニメで働く人は基本的に薄給で、作業量に比べ正当に評価されているとは言えない世界なので、きちんと評価される世界だったと仮定すると、制作にかかる額は倍ぐらいになるんじゃないかと思います。(推測)

 つまり毎週10億円ぐらい価値のある(←それは語弊がある気がするが?)ものを見せていただいていると〜。しかもタダで。

 アニメって何げに贅沢な趣味だと思いまふ。

 まぁ正確には見ている人数でわり算した方がいいんでしょうな。アニメの視聴率はだいたい0.1%〜10%ぐらいですね。平均すると3%ぐらいでしょうか(適当)。いま日本の人口ってどれくらいだっけ?1億2千万ぐらい? それだと3%で360万人程度、ひとり…3円弱か。…なんか急に安くなってきたなぁ。56番組でも155円…。たとえ0.1%だったとしても4666円ですわ。

 そーいやバカ高い加入料で有名なAT-Xの加入者ってどれぐらいなのかしら…調べる……いまだいたい4万人強って感じかな。4万人として、1500円が毎月はいると、月々6千万円ですな。6話分。1週1話ずつで1作品4千万円ほどかかると思われるので、現状のオリジナル構成って何げに厳しかったりするのかしら…とか思ったりするけど、収入源はそこだけじゃないしね。

 話それた。逆に言えば1番組に対して週3円の純利益分を支払っていれば、アニメ界に自分の見てる分は還元しているということになるのかな。とはいってもアニメにかかるお金は制作費だけじゃないし、赤字とはいえスポンサーから金は出ているんだから、3円という数字はかなりどーでもいい数字な気もします。

 でも3円でいいと思うと結構気が楽ですな。私の56番組視聴でも週155円×4週=月620円。アニメ誌買うだけでよさげです。

 ついでにOVAの話、1話当たりの制作費は2500万円程度らしい。DVDの価格が5000円とすると、5000本売れればいいだけです。まぁ実際は間にいろいろ入るので5000本とは言いませんが、だいたい多くて倍(1万本)ぐらいではないでしょうか。…何げに簡単に売れそうな数字です。つかほしのこえなんて5800円もしますよ!? 個人制作であまり金かかってないような気がするんだけど…ボロ儲け?

 てことはKEY THE METAL IDOLの「3万人」ってかなり大きい数字だったんですなぁ。

 また話それた。つまりOVAなんかまで買うようなアニメファンは1作品に対して1万人いればいいわけです。1万2千人としても、人口比率の0.01%ですよ、0.01%、10000人に1人が買えばいいわけです。

 何げに、簡単そうですな。売り方によってはマンガ並に安くして、流通量を増やす、という手もあるかも知れない。価格のほとんどが1枚1枚にかかるコストではなく、制作費などの1作品ごとに固定された価格ですから、流通する数が多ければ、すぐ安くなれるものですし。

 まぁ、それはいいや。0.001%のツボさえ刺激すれば利益が出るんですから、いろんな企画も通りやすいわけですなぁ。TV放送したやつのDVD化とかだとTV放送の方でそれなりに儲けてるはずだから、もっと売れなくてもいいのかもしれないし。

 アニメってなかなか安い趣味です。(さっきと変わってるよ…)

 なんてことを書いてたらよいサイトを見つけました。アニメってこの辺の話あんまり伝わってこないし、伝わるときも断片化してることが多く、こうまとめていただけるとかなり参考になりますな。よく読むと上の文が超てきとーなのがわかるでしょう。(ぉ 趣味の卒論はいいですなぁ。

 流通料が半分か…。通販オンリーで半額にできるってこと…。

 ビジネスで見た「アニメ」はまだまだ隙だらけに見えますな。

2002年11月10日(日)「すぐ過去を振り返るのは年寄りの悪い癖」

 サイトを初めて6年ほど経過しまして、やっとこ7万アクセスを達成しました。

 最初3年は1日10アクセスくらい。あにめ感想にっきを始めて1日30ぐらい。そのあとはずっと50くらい。んでこのだらけ日記はじめて70〜100ぐらいで落ち着いています。

 まぁ見ての通り偏ったサイトなので、現状でかなり満足してます。宣伝とかはあんまり懸命にしていないですが、うちのサイトを見つけようとして見つけられないという状況だけは回避できていると思っています。見たい人が、見たいように見ていただければ。

 とはいってもこのトップページはうちで抱えているコンテンツの中で人気のないものだったりします。一番アクセスがあるのが毎日更新のあにめ感想にっき、で補完計画とforeverが同率ぐらいで2番目3番目、ここのトップページは4番手です。爪先小国にはカウンタをつけていないので不明です。あそこ単独でリンクを張られている人はほとんどいないので、まぁあんまりアクセスはないんじゃないかと思ってますが。

 なんでこんなに詳しく描けるのかというと、実はあにめ感想にっきを始めてから、アクセスの集計をこつこつと取ってまして、5MB近くあるExcelファイルになっています。アクセス統計は下図のようになります。

伸びる以外にはないグラフ
図:カウント数グラフ

 CG館(光希桃アニメ絵LP)がダントツに不人気コンテンツなのがよくわかります。他は伸び率的にはあまり大差がないように見えます。2001年4月あたりのママレforeverはカウンタが壊れていたので、伸びていません。

 わかりやすく、さらに下に月ごとの1日平均アクセス数のグラフを出してみます。


図:1日平均アクセス数(月ごと)

 まとめたら、おもしろいことに、感想にっきは4月と10月にちょっとアクセスが伸びることがわかりました。番組改変期ですね。先月の伸びはそれでもまだ異常ですけど。

 んで、見ての通りだらけ日記をはじめた今でも、ろくに更新していないママレページの方がトップページよりアクセスが上です。ちょっぴり寂しいです。まぁトップはエントランスゲートの意味以外はこのだらけ日記しかないから、素直にだらけ日記があんまり面白くないからと受け止めておくことにします。

 つか、そもそもアクセス数の話ってやつは、ユーザーが別に見たくもない話の代表格なんだよね。でも管理者的にはつい書きたくなる話ではあるのが困りもの。

 とにかく7万アクセスありがとうございます(^^)。

2002年11月8日(金)「真面目に不真面目」

 と云われたことがありまして。

 つまり「不真面目」を「真面目」にやってると。言われてみれば確かにそういう部分はあるわけで、不真面目になっている部分と不真面目にしている部分とがあるわけです。

 アニメを見まくる、というのは一般的にあんまり他人に誇れる趣味ではないわけでして、アニメ制作サイドにもそういう意識は少なからずあるらしく、「アニメを卒業しよう」的メッセージの込められた作品も多数存在します。また「卒業しよう」とまでは行かなくても「アニメばかり見ないで他のこともきちんとしよう」的なメッセージはよくあります。

 それを「真面目」に受け取った場合、アニメを、この生活をやめなければなりません。しかし、やめたくないので、そのメッセージをすり抜ける「不真面目」な部分が必要になってきます。でも、ただ「不真面目」にアニメを見ていては面白いものも面白くないという相反する性質を持つため、「真面目」にアニメを見る必要もあります。

 真面目なだけではアニメを見続けられない、不真面目ではアニメを楽しめない。

 回避方法としては、メッセージを見ないことがありますね。そういったメッセージ性のほとんどないタク向けアニメのみ見たり、メッセージ性を無視して、とにかく萌えてみたり。つか不真面目そのものですが。

 次の手段としては、気持ちの上でそういったメッセージの上を行く、つまり自分の中に「アニメを見る哲学」を持つというのが考えられます。しかしそれでは「そのメッセージを受け取らない」ということになるので、作品を同一ラインで楽しむことができず、少し上から眺める構図になってしまいます。

 そこで、「真面目に不真面目」になるわけです。真面目にメッセージを受け取りつつ、「不真面目をやっている」という部分で、「不真面目そのもの」が受けるよりダメージを少なくし、かろうじてアニメを見続ける精神を保っているわけです。

 以上、自己分析。アニメをきちんと見るのも大変です。

 例によってわけわからん文章です。「不真面目」が2通りの意味で使われている、ってとこも原因の1つですけど。

2002年11月2日(土)「ノーティボーイ」

ジャケ絵、左から國府田、金丸、置鮎、背景は久川。  聞きました。これね。要はママレのキャストでママレっぽいけどママレとはちと違う世界を創ってみよう企画。(身も蓋もない)

 入手難しいかと思ったけど、思いの外簡単にアニメイトにて手に入りました。何か明日イベントがあるらしいけどイベントのことなどつゆ知らず、「イベントに参加しますか?」の言葉に即行「いいえ」と答える私。内容聞かずに「はい」言うのは声優好きみたいやし。まぁ、別にどーでもええです。

 ママレのパロとしてはなかなかおもしろく聞けました。設定画自体はちょっと…ですが、ママレ絵を想像するとそれなりにいい感じに。メイン2人以外のキャラデザが悪役すぎていただけないのよね。CDドラマなんて妄想…もとい想像力を必要とするわけで、それのネタになるジャケ絵は結構重要だったりするわけですよ。ジャケと、中の冊子用の絵が数枚だけなんだから、もうちと金かかってるようなやつの方がよかったかと思ったり。

 置鮎さんの役が「光希に惚れられなかった遊」って感じでなんともおかしいです。実際最初に惚れたのは光希じゃなくて遊の方だし、光希に惚れさせることに成功したからいいようなものの、結局他の男に取られていたら、焦りまくってこの「ノーティボーイ」の誠のような行動に出るかも…とか思ったり。実際違うのは容姿ぐらいなもんではないかと思えるし。

 そんなわけで光希×銀太派にもオススメですな。相手役の彼は「銀太+蛍」って感じやし。

 まぁ「ママレファン必聴!」ってわけじゃないけど、それなりにくすりと来るシーンもあったりで。ちょっとした同人誌気分ってやつでしょうか。

 何にせよ懐かしいですな。できれば中川亜紀子の役は山崎和佳奈で、金月真美の役は川浪葉子でって気分ではありますけどね。求めればきりがないけド。

 今日も録画見があんまり進まなくて、録ったそばから消しています。なんとか明日の朝までの録画容量は確保しましたが…。


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