[初見感想]
映画館で見たときもそうだったけど、ディレクターズカットが入って、さらに「ダイジェスト」みたいになっちゃいましたな。キャラたちの心情が入り込む隙間なし。いろいろとやって、いろいろと入れてF先生っぽくしたいのはわからなくないですが、切り捨てる勇気も必要です。
洞窟の奥が異世界⇒日本誕生、最後の武器・石頭⇒雲の王国など。…最後にママに甘えると言うネタもなんだか記憶にあるようなないような…。
変わりたいのかとどまりたいのかはっきりしようよ。
★★★★
えーと、あそこはどこになるのかな…日比谷で降りたけど、銀座あたり? 去年と同じで、丸の内東映にて。平日の真っ昼間なので、公開1週目といえど、人はまばら。20人前後かなぁ。んで例によって2階席は今年も封鎖されておりました。この人数じゃ開ける意味ないけど。
で、内容。今年はワンピのみの1時間半映画ですが、いつもとやってる内容は変わらん感じ。さすがにチョッパー王国ほどアレではないですが、ねじ巻きぐらいのレベルかしら。でもまぁ、長いことによりそれぞれの見せ場に間があいたってとこで「見せ場ばかし」っつー印象は幾分薄くなりましたけどね。でも1時間半あれば、結構な物語が作れるような気がするんですけど、その辺はやっぱり「子ども向け映画」ってことになるんでしょうか、わかりやすいのは確かですが。
ゲストキャラのお子さまは、しばらくは今井由香みたいな声で、ちょっと渕崎ゆり子がまざる…とか思ってきいていたら、酒井美紀でした。何げに上手かったです。
上映している劇場数が少ないのも、納得できるところ…かなぁ。1000円で見られる日でよかったと言っておくしか。
毎年恒例で。例によって舞台挨拶のある日劇2。列に着いたときは7番目だったのに、開場したときは何故か20番目ぐらいになっている罠。今年は何か列整理の人がいなくて、勝手に列が作られていたんだけど、開場ちょっと前にちゃんとした列開始位置が決定して、そこにいち早く並んだ人が先頭になるの図が。まぁ私に実害はなかったですけど。
今年の舞台挨拶にはゲストがいないらしく、人数も少な目な感じ。そーいや親子連れはいつもどおりいたけど、子どもだけのグループってあんまり見かけなかったような。…まぁドラもいろいろとピンチな所もあるようで。
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つことでパーマン映画です。一応パーマンセットをもらうところからやってはいますが、ダイジェストですな。初見がこれできっちり理解できる人がいたららすごいと思うよ。30分でパーマンのすべてを詰め込むのは、かなり無理がある。原作既読の身としては、間のストーリーを脳内補完しながら見るしかなく。それだと「映画おもしろいなァ」というより「原作おもしろかったなァ」と思い出に浸るばかりで。素直に無難な序盤の話でもしておけばよかったとも思いまふ。
で、各所に3DCGが使われていたわけですが、結局パーマン自体の3D化はしてなかった印象。ビル街とか、敵メカとかが3DCGでした。ビルはまぁOKとして、ビル街の道路に人っ子ひとりいなく、樹も何も植わってない図はちょっとおかしいですな。最後、ビルからあれだけの人が出てくるってことは正体思いっきり見られてるんじゃないかって気がします。
あ、ドラとリンクした小ネタは面白かったです。ウケてました。
これも…ダイジェストの様な。相変わらず藤子っぽいものを詰め込めば藤子作品になると思っている印象。「とりあえず宇宙」はやってないけど、「とりあえず異世界」と「とりあえずTP」を使った模様。どこでもドア(しかも正常動作)でたまたまたどり着いた地球のある不思議な場所を「こんな世界もあるんだね」で片づけてしまう違和感。せめてその風をあやつる道具についての解説をお願いします。ドラの道具じゃないんだから「そういう道具」で片づけてはいけない部分だと思いますよ。風の谷…もとい風の国もなぜ今まで発見されてない独自の文化が存在し得たのかってとこはのび太の大魔境ばりの説明は必要です。…「世界の存在感」がまったくもって希薄なんですな。
次に描けてないのはキャラクター。ネタを詰め込みすぎたために、あらすじ化してしまい、キャラがなにも描けていません。「こういうキャラ」という設定をキャラ自身で「俺はこういうキャラだ!」としゃべっているぐらいの印象しかない。主軸であるのび太とフー子の関係ですら、共鳴することなく遠くのお話。
日本誕生+宇宙開拓史+その他映画名シーン +台風のフー子 で作られている本作は、見終えた後、この話ではなく、昔の映画を思い出すばかりの図。あらすじはあるけど、そこに視聴者を引き込む仕掛けが何もない感じ。せめてハッタリでもいいから世界が存在できる理由付けと、感情移入できるキャラクター作りをして欲しかった。これじゃプロットです。アイデアを並べるだけではひとつの“作品”になれない。
各所の小ネタが面白かっただけに残念です。もうひと声。
あ、そうそう、EDはゆずでしたが、OPは東京プリンじゃありませんでした。ここまで東京プリンを使ってきたら勇者なんだけどな。ここも「ビクビク作っている」証拠になり得るところだろうか。
ゲストなし、大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太、着ぐるみの方たち、渡辺アナウンサー。たてかべ和也氏の「友達みんなにもこの映画を薦めてくれ」のセリフが痛かった…。そうか、やっぱりピンチなんだな…。
1997年公開のコナン初映画。前見たので流し見。つか今流してる。森谷邸がモリアーティだということにはじめて気づいたり。
この映画はねー、いろいろ事件詰めすぎて謎解きばかりになってるのがいただけないところですな。この点はのちのちの映画でどんどん修正されていくわけですが。
とりあえず白鳥刑事(@塩沢兼人)だけでもう…。
[初見感想]
あ、わかんないです。>去年の私 何書こうと思ってたんだっけ…。えと、まず「動機」、ノアズアークは人知を越えた超思考体だから放っといて、現実世界の犯人の動機が薄いなぁ、とか思ったんですな。つかそんぐらいでスキャンダルになるわけもないと思うさ。むしろ他の著名人の過去をさらっても似たようなことが多々あるかも知れない。殺人を犯したのを血のせいにしてるだけってのも納得いかんな…。
んで「自殺」、結局ノアズアークの「自殺」を容認してしまうコナンくんはコナンくんらしくないってところかな。コナンくんにしても、彼が存在する世界はまだ早いと感じるところがあったんでしょうかね。今はまだヒロキくんの良心が働いている形だったけれど、このまま電子生命体で存在し続けると乃亜(@遊戯王デュエルモンスターズ)みたくなるとかも考えられるわけで、彼に生きてもらうには人の形をした入れ物が必要な感じ。そしたらコナンの世界観が崩壊するわけで、やっぱり彼には逝ってもらうしかないなぁ。
最後に「最後、他のステージにも」、…これは、何を書こうとしたのか覚えてないぞ…。すまぬ。
も一度見て、最後のノアズアークによる結論を聞いて思った。そか、このゲームはコナンが難易度を上げていたわけですな…。結局リセットしたいわけじゃなかったわけだし、クリアできるギリギリのラインを狙っていたらコナンのせいで難しくなってしまったの巻。つかコナンは政財界の著名人の血縁じゃないんだけどな…コナンに努力させてもノアズアーク的にはあまり意味がないような。
★★★★
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映画はしご。食事して、昼過ぎの回にて視聴、劇場変わらず。
んで感想、な、なんて親切設計なラーゼフォンだ…(@o@;)
なんだかとってもわかりやすかったです。TVシリーズのうやむやをこの映画で補完された感じ。…TVでうやむやした人は是非見るべきでしょう。内容忘れつつある人でも大丈夫です。ラーゼフォン自体が初見ではちょっと心配ですが。
これを見ると、いかにTVシリーズに余計な要素がゴテゴテ付加されていたかわかりますね…。いや、余計というのは語弊があるんですけど。
つまりTVという媒体を使って、毎週30分ずつ放送するというフォーマットでは、作品を見てもらうため、その回を見てもらうため、次の回も見ようと思ってもらうため の工夫、つまり「売り」が必要とされるわけです。スポンサーや放送局を納得させる要素でもありますね。
ラーゼフォンで言うと、久遠という謎少女、美嶋玲香という幻影、毎週のようにあるエンカウント的戦闘シーン等が、その部分−「売り」となるストーリーには深く関係しない要素−であったと、この「わかりやすい映画」を見ることによって見えてくるわけです。
で、その余計な「売り」部分を取っ払った「ラーゼフォン 多元変奏曲」は、“ラーゼフォンとはどんなお話だったのか”が非常に理解しやすくなっており、TVシリーズのみで「何だかよくわかんない話だったな…」のわかんなかった部分が、余計なパーツと、メインパーツに分解でき、さらにメインパーツの理解を深めることができる映画になっていました。
特に顕著だったのはTVシリーズでやたらと出まくっていた美嶋遙もどきが最後の方まで出ないことをはじめとした数々の「わかりやすい仕掛け」により、「美嶋遙=紫東遙」がどんなに鈍い人でもわかるように構成されていたところ(さらにパンフレットには思いっきり書いてある)。東京ジュピターが出来る前の綾人と遙の関係のシーンが追加されることにより、一本芯の通った話に早変わりしてました。つかラブストーリーだったことに初めて気づきましたヨ…。ちゃんと見てなかったからな…
一番の敗因は女性キャラは年くっても声は同じ人…って固定観念があったからですな…。こうして映画を見たあとにはTVシリーズにもしっかり仕掛けがされていたことがわかる。
TVシリーズの補完映画な部分ばかり語ってしまいましたが、1本の映画としてこれがどうだったかというと、かなり微妙ですね…。
というのも前述の通り「売り」を極力消し去った作品であるため、ラーゼフォン以外のロボはほとんど出ない、戦闘もほとんどない、サブキャラもほとんど描かれないというなんとも薄い世界になってしまったことはいなめません。あるのは状況説明と、綾人の気持ちと、遙の気持ち…ぐらいかな。
省かれた部分がまったく気にならない構成にはなっていなかったので、映画のみで見た場合は、やっぱりうやむやした部分が残ってしまう。映画だけを見るのはあんまりオススメできませんね。
TVシリーズのラーゼフォンを「問題」とするなら、この映画は「模範解答」といったところでしょうか。
[初見感想]
スペシャルだったの忘れて通常通り8時まで録画。むろん途中までしか録れておらず。まぁ見た映画だし、時間もないのでいいかなー、とか。とりあえず初見感想のリンクは張っておきまふ。
…むしろラストについての談義をしておけ、って感じではありますが。普通に見てればラティアス萌えとか語れって感じではあると思いますけどー。
★★★
いつもの癒し系アニメとはちょっと違う感じで、人間様の顔が出ない以外は何だか普通のストーリーになってました。劇場版の意味があるとすれば、踊る絵がちゃんと描かれているところぐらい。でもそれはただの予算の話なので、別にスクリーンで見なければいけないというわけでもない感じ。
曲調やテンポを換えつつも、曲自体はもともと1曲しかないってところでかなり苦労がにじみ出ていました…。曲の意図が分かりにくいとも。
★★☆
ちょっと眠いなぁ状態で映画を見に行くと危険ですな…落ちそうになること数回…。
今までの映画が話を大きくしすぎて失敗していたとするならば、この回の映画はそれを反省した作りになっていると見えますけども、おかげで何だか話が淡々としてしまった印象。敵がマグマ団をリストラされたヘタレ科学者ってのも、あまりに普通すぎて盛り上がれません。
それと、この映画のウリのはずだった「7日間を一緒に旅する」という感覚があまりに薄かったのは残念というか。1日目:出会い 2日目:遊園地で遊び 3日目:バトラーのたくらみ発覚 4日目:逃げ 5日目:逃げ 6日目:逃げ 7日目:事件 と、まともなストーリーがあるのは7日目だけという…。つか途中の車で逃げるだけで数日ってのがもったいなさ過ぎというか。これなら「三夜の願い星」でも同じ話ができそうですよ…。
んで、劇場版の制約か何かは知らないけども、サトシがポケモン図鑑を開くシーンがないため、出てくる新ポケモンの説明がほとんどなく、結構わかりにくい。せめてそこらにいるポケモンなのか、レアポケモンかぐらいは知りたいですヨ…。
そして7日目のグラードン、バトラーは「こんなのじゃない」とか言ってたけど、じゃあ「本当のグラードンってどんなのなの?」ってのが正直なところ。冒頭の説明によると、グラードンの強大な力で何か悪いことをするのがマグマ団の目的らしいので、十分強大な力を持ったポケモンに見えるのに、何が不満なのかよくわかりません。
つかぶっちゃけ、女子分が足りません…。まぁアドバンスジェネレーション最初の映画なので、女子分・ハルカの賞味期限はまだ切れていないって考えなのかも知れませんが…。
★★★
去年の映画なので、今やってるところと時間がずいぶん違うのも原因のひとつだと思うけど、何だか話に乗れない感じ。敵キャラも味方キャラも魅力がないというか、終始物語のコマだった感じ。
[初見感想]
テレビ用に尺が短くなってさらにダイジェストに。今度の映画は大丈夫かなぁ、何かワーナーっぽい猫キャラが出てるみたいだけど。
★★★
ハムスターは砂漠生まれ…というところから広げるとこんな話に。わらわら動いて子ども視点ではそれなりに楽しめるけども。
★★★☆
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今日はワーナーマイカル海老名にて9:45の犬夜叉からスタート。家を出たのはいつもと同じぐらい。海老名駅には9:30ぐらいに到着。…とりあえず方向音痴発動。一瞬逆方向に行ってしまうものの、建物の影にSATYを発見、方向に関しては事なきを得る…。しかし10時前だったのでSATYが開いてない罠。2階まで行ったのにシャッター閉まってた…。ワーナーマイカルは裏の専用口からしか入れない時間でした…ちょっとあわてたけど、何とかセーフ。
最終日なので小さいスクリーンを覚悟していましたが、入ってみるとなかなかの大きさがありました。客は…朝早いこともあってか、私と、ヲタ風の青年ひとりと、開始直前に来た腐女子風の2人組…以上4名。何故か1700円だったので、計6800円な映画上映…安いなぁ。
さて内容。基本的に犬夜叉一家の話なので、ホントにかごめや弥勒たちは首突っ込んでるだけなのよね。特に一応主役のかごめは話に絡もうと一所懸命でした。自然と絡んでるりんと比べるとかなり必死感。
見どころは父ちゃんLOVEな殺生丸様と、母ちゃんLOVEな犬夜叉と、殺生丸×りんと、八奈見乗児(刀々斎)、緒方賢一(冥加)、肝付兼太(鞘)のジジイ夢の共演。八奈見乗児と肝付兼太が会話してるだけで笑えてしまうのは何故だろう。おいしい。猛丸は見どころでも何でもなかった、ただの過去の語り部。母ちゃんもいっぺん殺したのは本当としても、その殺しは天生牙でリセットされてるしな。意味ないキャラだった…。
ストーリーの方は110分もあったけど、淡々と終わった感じ、叢雲牙が出てきた時点でストーリーはほぼ一直線になってしまってた印象。りん萌えとかしてないと、ストーリーだけでは興味の持続は難しいかと思われるのは確か。
しっかし父ちゃんやっぱりイケメンなのね…。
そそくさと見終えて次の劇場へ向かう。終了したのは11:33ぐらい。次のスタートまで47分、結構余裕。
★★★★☆
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続いてワーナーマイカル新百合ヶ丘にて12:20開始のこち亀。駅に着いたのは12:05ぐらい。新百合のワーナーは駅そばなので結構余裕。食ってる時間はないけど、お茶とおにぎりを駅前でゲッツして映画館へ。チケット売り場が微妙に並んでいてちょっと焦る。
この回はこの劇場の最終こち亀公開時間でした。スクリーンは他と比べるとちょっと小さめですが、十分大きいところでした。で、客ですが…ぶっちゃけ………自分ひとりでした…。すんごい贅沢です。自分が見なかったら放映しなかったのかなぁ、とか思いつつ、自分のためだけに放映される映画を堪能〜。これは…… く せ に な り そ う だ … 。<しようと思ってできるもんじゃないけど
んで内容の方は…、そのせいってわけでもないですが、実に楽しかったです。よくもラジコンUFOの話からここまで広げたなァ、とある意味感動。何というか、いつものこち亀を広げて大冒険にしてみようという「大長編ドラえもん」みたいなノリですね。こち亀らしさを残しつつも、映画というフォーマットを活かした実に見応えのある作品に仕上がっていまふ。
きっちり本筋のストーリーを構成しつつ、前フリや中盤も笑いやアクションを忘れない作りで、ダルいシーンもほぼなく、密度はあるけど、楽しく時が過ぎていきました。
映画館のサラウンドで聞くトルネードや台風の音がもの凄くて、こういう音があるだけでも映画館で見てよかったと思えますね。
両さんの行動原理も「東京を救う」とからしくないことではなく、いつもからそれなりに見せている「友達とその家族のため」という両さんらしいところで、話は大きいけど、両さんは変わってないという安心感がちゃんとあったのはすごいと思います。
気になったのは、竜平という幼なじみが出つつ、その頃一緒にいたと思われる豚平と珍吉が出てこないのがちょっと納得いかない気分。せめて最後のシーンぐらいは出てきてもいいと思うのだが。あとは被害総額と死傷者数。被害総額はいつものこととしても、避難シーンがほとんどなかったこともあって、東京から全住民が逃げ切れてる気がしないわけですよ。どう考えても死人が出てないわけないような状態なので、そこはもう少し出てないような感じにできなかったのかなぁ、と。
平山あやと渡辺正行の演技は…まぁええか。平山あやは結構大丈夫やし、渡辺正行はソレと知っていれば、ネタとして納得できるかと(知らなかったけど)。
14:10きっかりに終了。15:00までにワーナーマイカルつきみ野へたどり着く最終ミッションへ。つきみ野の地理を知らないこともあっって、一番キツいところです。
★★★
14:16の湘南急行→中央林間→発車直前の各駅停車に飛び乗りつきみ野への最速コンボが決まる。つきみ野駅到着14:35。ワーナーのサイトによると、つきみ野駅から徒歩15分かかるらしい。…遠い。駅を降りて、外へ出る……広ッ! 背の低い建物ばかりで、空が広い…田舎へ来た感じだ。でも軽く見渡してみたところで、15分歩くと着くらしいつきみ野SATYは見えない。地図印刷してきてよかった…。地図を頼りにてくてくと街並みを…と言いたいところだが、基本民家しかない通りをてくてく歩く。やたらチャリが通り過ぎてゆく…。「こんなところに映画館があるのだろうか…?」とかちょっと不安になりつつさらに歩くと、唐突につきみ野SATYが眼前に登場。やたらに駐車場、駐輪場が充実している…そうか、そういうところなのか…。入って時計を見ると(手持ちに時刻を示す物を何も持っていかなかったらしい)、14:50。徒歩15分は嘘じゃなかった。チケットを買って、ミッションクリアの感慨に浸る。
何故か座席数が315もあるらしい広いスクリーンでの上映でした…。客は…、私と、父子連れ、しばらくしてから来た家族連れ…の計7名。お子さまがいるのが少々難点かな…静かにシテネ…。
で、後ろにいた家族連れですが、途中からいびきに…。分かる気もする。
内容は、まぁ、それなりの感動モノになっているけど、自分としては何故「あたしンち」を使ってこのネタをやる必要があるのかワカラン という部分が終始引っかかって、絶賛感想もある中、自分としてはさほど…という感想しか出てこない。つかこの作品は、ユズ〜みかん世代の子どもと、ユズ〜みかん世代の子どもを持つ親でないと、いまいち楽しめない気がした。親に反抗する年でもないし、子持ちでもない身としては、理解はできても共感まではちょっと難しい感じ。しんちゃんの「モーレツ!大人帝国の野望」とかもこんな感じなのかね。
ストーリーをやろうとする姿勢はいいとしても、ただただストーリーをやっていつものあたしンちをすっかり忘れている感じがちょっといただけなかったかな、正直なところ。ギャグとかほとんどないし、無駄なシーンも結構あったような気もする。というか、映画告知番組を見まくっていると、期待以上のことはまったく起こらない印象もあるかな。
告知番組でやたらと子どもの感想としてあった「雷がすごかった」ですが、要は映画の音響で見る雷シーンに衝撃を受けた、ってことなんだな…と理解。見た劇場は音量がさほど大きく設定されていなかったので、雷すげー状態にはなれなかったな…。すごすぎて親御さんから苦情が来て下げたんだろうか…、何かでっかいテレビ見てるぐらいの印象になってしまってその点は残念かも。
母と一緒にみかんの友達をおぼえる…。おまんじゅうが、ゆかりん。モアイは…TVじゃ出てない気がする。
16:45、終了。18:00までに帰らないとスーパーリンクに間に合わない…。何げに、ピンチ。新しい町を堪能する間もなく、そそくさと帰路につく。