小田急線がめずらしく1日乗り放題キップ(小田急線開業90周年記念1日全線 フリー乗車券)を発売したので、小田急線沿線BOOKOFF巡りをしてきました。参考(PDF)
小田急線沿線にあるBOOKOFFは
- 新宿駅西口店(新宿)
- 新宿駅東口店(新宿)
- 新宿靖国通り店(新宿)
- 西新宿小滝橋通り店(新宿)
- 代々木駅北口店(南新宿)
- 豪徳寺駅前店(豪徳寺)
- 向ヶ丘遊園駅前店(向ヶ丘遊園)
- 新百合丘オーパ店(新百合ヶ丘)
- PLUS 町田旭町店(町田)
- SUPER BAZAAR 町田中央通り店(町田)
- 相模大野店(相模大野)
- 座間警察署前店(座間)
- PLUS アミューあつぎ店(本厚木)
- PLUS 伊勢原店(伊勢原)
- 秦野渋沢店(渋沢)
- 小田原蛍田店(螢田)
- 大和西鶴間店(鶴間)
- 藤沢六会店(六会日大前)
- 藤沢駅北口店(藤沢)
ぐらいがまぁ「駅前」となんとか言える範囲……駅から歩いて行ける範囲と言えるぐらいですかね。多摩線にはひとつもBOOKOFFがないのはちょっと驚いた。
町田から北のBOOKOFFには行ったことあるので、時間的体力的な配慮をして、目的は相模大野以降の
- 相模大野店(相模大野)
- PLUS アミューあつぎ店(本厚木)
- PLUS 伊勢原店(伊勢原)
- 秦野渋沢店(渋沢)
- 小田原蛍田店(螢田)
- 大和西鶴間店(鶴間)
- 藤沢六会店(六会日大前)
- 藤沢駅北口店(藤沢)
に行く計画(座間は計画中に記憶から消えた)で出発。
BOOKOFF巡りなので、開店時間前に目的地に着いても仕方ないわけで、一番遠い店に開店時間に行ってから戻ってくる感じにまずは螢田に向かう。厚木を過ぎたあたりから山やら川やらが車窓に現れるのでメトロ旅なんかと違って旅の感じが出て良い。
小田原蛍田店 10:43
本当は開店時間に飛び込む予定だったけれど、案の定寝坊的なやつで11時ぐらいに着。駅から10分かからないぐらい。近所にBOOKOFFがないので品揃えがいいのを期待したけど、シングルCDがなくてあんまり買うものなかった。
駅員のいる改札が上りホームにしかなくて(フリー乗車券では自動改札を通れないため)、下りホームからの階段アップダウンが地味に疲労をためる螢田駅でした。
行かなくてもいいけどせっかくなので小田原線端っこの小田原駅に移動。
次は渋沢店だけど、駅から結構あるので、先も長いしバスを使おうと思ったら、タイミングが合わないのがわかって、隣の秦野からバスに乗って秦野渋沢店へ。
秦野駅。
途中に系列店があったのでついでに寄る。
秦野渋沢店 12:51
なんか居抜きっぽい店構え。ゲームショップと併設されてた。
BOOKOFFからバスで渋沢駅に移動して再び電車に乗り伊勢原駅に移動。路線図等のイメージでは大きい駅の気がしていたけど、行ってみると結構こぢんまりしていた。
PLUS 伊勢原店 14:46
駅からわりと歩くけど結構広い店舗で収穫もいろいろ。
すでにだいぶ疲れがきてたけど、本厚木に移動。本厚木はさすがにだいぶ街。
PLUS アミューあつぎ店 16:00
ビルの中に或る店舗。映画館もあるけどちょっと前の映画を上映するみたいでドラえもんとか上映してる様子だった。BOOKOFFは8cmシングルも置いてあって結構充実した店舗。
だいぶ時間が遅くなってしまって全部回れない気がしてきたけど(1時間1店舗ペース)、相模大野店が23時まで営業とのことだったので、相模大野店をスルーして先に江ノ島線へ行くことに。
時間ないのにBOOKOFF的巡り的には行かなくていい片瀬江ノ島駅まで行く。江ノ島線は小田原線と違ってずっと街が続いている感じで車窓はそんなにおもしろくなかった。
片瀬江ノ島駅は、駅舎はおもしろいけど、泳ぐわけでもないし、BOOKOFFはないのでそそくさ藤沢に戻る。
藤沢駅北口店 18:41
日の入りを過ぎてもう真っ暗。駅からはわりと近めで広大店舗ではない風。
藤沢六会店 19:38
駅は小さいけどBOOKOFFはでかい。このサイズのBOOKOFFに駅から歩いて行けるのは貴重よね。
大和西鶴間店 20:46
あんまり覚えてない。
相模大野店 22:08
相模大野店を最後にしてよかったと思える22:00過ぎ着。もうヘロヘロ。
CDはトータルで50枚ぐらい買いました。最終的にカバンはとても重くなりました……。本じゃない分軽い方ではあるはずなので、本だとこんなに回れないのかしらね。見る棚も多くなるし。
どこか行きたいとか何か買いたいとかそういう欲求に対してのBOOKOFFの旅はとてもほどよいので他の路線にも行きたいところですね。特に興味のない観光スポットに行くより目的としては楽しい。
■BOOKOFF会員カードの話
BOOKOFFのポイントカード、持たない理由もないので持っていましたが、これまで貯まったポイントは何も考えず端数とかで使っていました。感覚的に「100円で1ポイントかなー」と何となく思う程度で、100円未満の端数にポイント使うのがいいのかなぐらいにしか思っていなかったのですが、あるときレシートをまじまじと見てみると、
「ポイント発行対象金額」という欄があり、それが合計金額(支払額)ではなく、税抜価格であることに気づきました。
100円で1ポイントであるのは確かなのですが、100円(税抜)に対して1ポイント付くことになり、支払額で計算すると、実質108円で1ポイント付くという、内税で値札を作成しているBOOKOFFでは実に直感的ではないポイントでした。
つまりポイントが付かない端数をポイントで支払うには、合計額を108で割った余りを求める必要があり、上記の7850円の買い物の例では、
7850 = 108 x 72 + 74
となり、ポイントを74ポイント使い、支払額を7776円にすることにより、税抜価格が
7776 ÷ 1.08 = 7200
と100で割り切れる数字になり、ポイント使わずに支払った場合と同じ72ポイントをゲットすることができます。
1080円とか2160円ぐらいなら感覚でわかるけれど、必要なのはMOD計算(剰余計算)スキルというのが難よね。7850 ÷ 108 = 72.685185... → 108 x 72 = 7776 → 7850 - 7776 = 74 という計算はいちいち解を覚えないといけないという面倒さがあるわけで。
携帯の電卓機能使うにしてもせめてメモリー機能を使わなくて済む方法ないかな……。あ、わかった。
まず合計額を108で割る。
7850 ÷ 108 = 72.6851851851851...
すると小数点付きの計算結果が出るので、
72.6851851851... - 72 = 0.6851851851851...
そこから整数部分を引いて小数点のみにする。
0.6851851851851... x 108 = 74
それに108をかけると余りの数値が出てくる。こうか。これなら数値を覚えなくても結果に対してさらなる計算をしていけばいいだけなので楽。
まぁセコセコした話ではありますが、ポイントを使うことによりもらえたはずのポイントが減るのって結構寂しいからついつい現金払いしちゃう人とかには使っても使わなくても変わらないポイントの範囲がわかるのって精神的にも楽になるのではないかと。
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