あにめ感想にっき

ひとこと
 不安があり、楽しさもあり、自信も微妙にあり、それなりに時間もあって、それなりに忙しくて、現実世界でもそれなりに何かある。この今の自分、考えてみるとアニメを楽しく見るための最高の条件な気がしてきました。アニメの持っている教育面、楽しさの一面、人生を悟らせる一面、世界を考えさせる一面、今の大切さ、未来に目を向ける必要性を思わせる面、そういうものをすべて、多すぎず少なすぎず感じることができる状態なのではないかと。
 現実逃避してアニメを見ていると、アニメのメッセージ性は思いのほか強く、その自分に当てはまるメッセージの「痛さ」によりそのアニメをきちんと楽しむことができなくなる、という話は前にも書いたような気がしますが、逆にその痛みというメッセージ性をまったく感じられないような生き方をしている人もまた、そのアニメをきちんと楽しむことはできないんです。現実逃避の面で書くと、現実逃避しているわけでもなく、現実を乗り越えているわけでもない微妙な立場であれば、程良くスパイス(痛み)の利いた状態でアニメを楽しむことができるというわけです。
 でもそのメッセージ性を適度に感じると言うことは、その受けたメッセージを自分の実生活に還元していくというのが「正しくアニメに接した」ということになりますが、「正しく接した」結果は、その痛みは痛みと感じなくなる(成長する)ということになるので、アニメを永遠に楽しむためには「正しく接しつつ成長しない」という矛盾した流れを作らなければなりません。
 …適当に書いてたら何だか難しい話になってきました。言いたいことは1段落目に書いてあるので投げっぱなしで終わっておく。(ぉ
 要は多量にアニメを見続けるのもいろいろ大変です、ということですわ。

    今日のアニメ(金曜日)
  1. ◎爆闘宣言ダイガンダー「孤高宣言!ボーンレックス」
    ★★★
     作画はなかなか崩れまくってましたが、内容的にはそこそこ。ちゃんとコマンダーとの連携というキーワードも絵的にこなせていましたし。
     しかしチームアキラの方が個体数多いんですけど、そこんとこルールどうなってんでしょ。


  2. ◎とっとこハム太郎
    ★★★★
     やぁ、すばらし。飼い主見的には言うことなしです、ええ。ベッドに伏して泣いてるカナは特にすげーです。
     途中まではどうせうっかりさんのロコちゃんが忘れてるのに決まってると思ってたのは内緒です。


  3. ◎ドラえもん「ミニドラたすけ隊出動!」「植物歩かせ液」
     どうも最近実験作が多いなぁ…。完成されている形に対してあまり大きくそれて冒険しようと言う試みはそんなにお勧めできるとは言い難く。ドラは別に改革を必要としているとは思わないのだけどね。
     後編、裏山の一本杉を忘れたので減点。「生きているのを切り倒すなんて」といっていたのび太が雑草を引っこ抜くのには何の抵抗も感じてないのが何とものび太らしくてよし。まぁあのセリフはどう考えてもその場で思いついたから言っただけでしょうけどね。要は思い出の木が切られるのが忍びなかっただけっしょ。


  4. ◎あたしンち
    ★★★★
     今回だけならお弁当ネタのみかんラジオは高く評価する。でもみかんラジオコーナーを定番化するというならちょっと嫌ですね。あのコーナーはもっと柔軟であって頂きたいかと。ちなみに弁当ならカップ納豆持たされたことならありますなァ。


    今日のビデオ見
  1. なし

記号の説明

◎:見て感想あり
×:見たけど感想なし
▽:今日は都合により見られなかったのでビデオ送り
◆:まだ放映前か、まだアップロードしていないもの。とりあえずリストにしておくと便利なので。

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