★★★★
今回のジンガールは牛乳瓶メガネ坂本真綾。容姿面で今までのジンガールに劣るかと思いましたが、これがなかなかよいメガネでした。美人キャラは多かれ少なかれ自分が「美人」であることを自覚しているところがあり、そこがちょっとマイナスイメージになりがちですが、こういう「美人でないことを自覚しているが、美人でないことを卑下しているわけではなく、普通に生きているキャラ」っつーのは「飾らない魅力」ってやつがあるわけですな。天然ドジっ娘なのもポイントを上げてるところですな。
キールは別に恋人さがししているわけでもなく、常にリゾートラバーを探している感じなので、相手に恋人が居てもそんなにショックではないかと。むしろ美人と楽しい思い出を作れればよさげ。
★★★
ポルボーラ再び。失う悲しみがあまりないまま永遠の眠りについてしまった感じ。敵役がキャラ立ちすぎかも。雪乃五月がしゃべらない分、さらに目立ちまくりですからな。
★★★
仮面武闘会。仮面は風習だからいいとして、何故全身タイツですか?<ジンガール
ルール的に「仮面を被っていればいい」だけなのに、大抵の奴らがしっかり武装してるのはちと違和感。1対1なら軽装の方が戦いやすいタイプとかいそうなもんなんだがな。
★★★
ラス前。この分だと全体を通した伏線であったはずのママンネタはやらないっぽいですな。…むしろこれがママンネタなのかしら?
★★★★
やっとこ…。まぁ普通のオチですな。あのおいちゃんは最後のキールロワイヤルを見せるためだけにそんな設定にさせられてた感じではあるけども。
★★★
女王様話。年寄りは無駄に金持ってていかん…。50万ぐらいでも簡単に落札できたでしょ。
手作りコースターは史実通り釘打った板で作るべきだったんじゃないかと思ってみたり。
★★★
飛ばしてた七夕回。おかいこ様や、獅子座の運勢部分があまりメインのドラマと関係がなく、深みを損なった感じ。その後織姫と彦星がちゃんと仲直りできたのか、今年のデートはどこへ行ったのかとかの描写もまったくなくて、ちょっと尻切れかも。
★★★
それぞれのキャラに見せ場を作ろうとして失敗しているパターン。小竹×どれみの話、父が「小竹君が一緒なら…」とか信用したセリフを吐ける基盤んとこをもうすこし描いたほうがよかったよーな。メインを小竹どれみとすると、おんぷの話は完全に蛇足だし。それともおんどれ論のもと、おんぷと小竹はライバルだから、片方だけ出すわけにはいかなかったの図ですか?
結局スタンプを集めて見えるヒントの文章がなんだったのかも、どういう理由で星形スタンプのあった場所が「見つけられない場所」だったのかの説明がない点も減点ですな。
こっちは「こういうパターンにハメたかったんだな」とは思えても、それ以上は思えない感じ。パターンがつかめていない人とかだとちゃんと伝わるのかも不安だ。
★★★
魔女界へ里帰り。白いゾウは蔑まれようと称えられようと結局「特別視されてる」ことには変わらないよーな気が。
ただどれみに会いに行きたいだけの女王様はもはやギャグです。つか絶対「どれみちゃんたち」という女王様は何げにどれみ萌えな気がしてならない。
★★★★
お手玉とお年寄りになにかデジャヴを感じたけど、何のネタだったか思い出せない。
夏休みなので、お年寄りとふれ合おう的教育的お話でした。まぁ普通にいい話。
★★★☆
わかり…にくくもないか。まぁ「どれみ達にも見えない」とは限らなさそうだけど。
あー、夏だから祭りと霊なのか。ちゃんと成仏しとき。
★★★
最近すっかり薄くなってた女王様=ゆき先生説が再浮上。とりあえず昔から何度かは書いてます。このまま葬り去られるネタかと思ってましたが、何とか使ってくれそうで嬉しいところ。
それと比べて取って付けたような白ゾウの設定…。
★★★
クラスメイトは玉木の頭ぐらいしか出てなかったと思われ。<私信
宿題をやらずに夏休みが明けるとこういうことになると、昨日の東ミュウの振りをカバーしています。(違
しかし学級文庫の時といい、随分と下系が出るようになってきたなァ。ガキ子ども受けはいいんだろうけど。最後のシリーズだからって。
★★★★☆
リアル話、両親とも教師の子どもは2人ほど知っているが…優等生タイプではなかったなぁ。教師であるが為子育てが難しいってところもあるのかなぁとか思ってみたりとか。
親にも子どもにも思うところがあるんじゃないかと思えるような隙のない作りでした。私はどっちでもないので両方の立場を考えてみるしかないけど。しかしどれみ達と一緒に成長してきた子どもにとって、ハナちゃんの存在ってかな〜り使える感じだよな…。
★★★☆
青山作画全開というわけでもなかった。落ち着いた仕上がり。無名の新人の輝きを見つけるのは有名監督のお仕事です。イメージが固まっているベテランより、イメージのない新人の方が映画の世界と合わせやすいってのもあるでしょうし。
★★★
ババ話。ローラが今井由香なことは何の関係もないと思います。ババがいつにも増してためらっている描写が多々あったけど、特に解説はなし。
★★★
ハナちゃん4級試験。つか魔女試験って季節ものだったの!? つまりこの4級試験に不合格だと次の試験は1年後ということに…。さすが魔女、長生きだけのことはある。
★★★★
クラスメイト話。両キャラとも今まで目立ったことがなかったのがちょっと残念ですな。ぱっと出感が。
★★★
魔法使い界へ。予告とかタイトル前にやってたネタはまったく本編で触れられず。
★★★★☆
減点分は引き。次回に話が続くわけでもないのに話途中で終わってしまった感が強いかと。あいこ家で始まった話はあいこ家で終わるべきかと思われ。しかしこの家族はいつまで…。
妹尾家にとって美空市には「どれみちゃんたち」しかないわけであって、そこに多大なるこだわりを持ってるような描写は微妙かな。玉木力で就職したタクシー会社をそそくさ辞める必要があったりするのかも知れませんが。そこで「一緒に美空市に」と言うのは温子さんのことを結局考えてない身勝手発言としか取れないですぜ。
引っ越しぐらいで壊れる友情じゃなかろうに。
★★★★★
声優素人の使い方も巧く、いつもとは画の作り方も違う「本気」のどれみって感じでした。こういうの好きだけど、短文感想には向かないね。心に刻んで、しまっておきます。
★★★★
先々週の。見てなかったので今日分を生見できなかったの図。先々代の女王様話ね。普通によい話でした。兵役に出た彼のその後は気になるところですけど…女王様は孫達との思い出の後は不幸続きって設定のはずだし…こわっ。
★★★★
ぽっぷの1級魔女試験。抜かれるのは、なかなか寂しいものです。いつかは、意志を持って進まないとどこにも行けなくなりまっせ。
★★★☆
はづき進路話。祖母の言葉はストレートにはづきを導け、と言う意味もあるだろうけど、自分自身の目を磨け、ってとこもあるんではないだろうかね。自分の娘のことも見抜けないで世の中が見えているとは思いがたかったりします。
あの人なら最後まで騙してくれさえすれば幸せだった気もしますからねェ。
★★★
文字は読めないくせに会話はできるんですね…。
つか子孫で解決ってあーた…。今までの謎掛けすべて「先々代の女王様の子孫のところに連れてって!」で解決したってことでふか…!?
結構安易な展開だと思いますた。
おんぷが一番最後に落ちてきたときの画はなかなかかわゆく。
★★★
今度はハナの一級試験。と言いつつ玉木の話。まぁ特に何もなかった、というところでしょうか。つかぽっぷが一級試験でミニ玉木と絡んで、ハナが玉木と絡むってのはちょっとくどいかと思われ。それでなくてもこの前一級試験があったばかりなのに。
★★★☆
最後のイバラ解除。孫たちは自業自得な部分もあるけど、先々代の女王様はなぜあそこまで悲しみのループに陥らなければならなかったのかと…。偶然で片づけてしまうにはあまりにも悲運やし…。
思念と本体がある図は結構わかりにくいと思いますた。
しかしあの日記には一体何年分のことが綴られているんだ…? 日記は毎日つけましょう。
★★★☆
1stシリーズで魔女にしたときはそんなことひと言も言わなかったじゃないですか。<寿命
特に思い入れもなければ、なし崩し的に魔女にしてしまおうって策略が見えるなァ。何げに寿命設定は後付けではないのかと思いますた。
次期女王はハナちゃんって…。見た目6年生ですが、まだ彼女は1歳児でしょうに…。
長いこと魔女たちを苦しめてきた先々代の女王様に対して何の罵倒も出てこない魔女たちは、心が広いのか、それともまた呪いにかかるのが怖いのか…。
皆さんなかなかの黒さのようでふ。
★★★★
おんぷとももこのシリーズ後の進路の話。「大切にしてくれてる方と共に行く」という結論は微妙な気もするなぁ。「今」一緒にいるのが意味のある側とかの方が選ぶポイントかしら。親と一緒にいるのは「今」って感じではないかも。ん〜。まぁ親と一緒に行くのが一般的ではありますな。どちらの結論でも間違いではないですから、どっちでもいいですけど。
★★★★☆
妹尾家話の幕引き。大阪に帰ると父さんはまた無職かしら…。玉木グループに大阪支店あんのかなぁ。
あれじゃ「尺が余ったから踊ってみました」って感じですけども。
★★★★☆
はづき回。いい雪が降っておりますた。しんしんと降る雪を見ているだけでなんだか落ちついたりしつつ。
どれみは、おんぷ、ももこ、あいこと続いていたからこそ、はづきの可憐女学院進学については素直に受け取れたのではないかとか思いつつ。
しかしゆるゆると生きてきた身としては中学進学からそそくさと進路を決めている彼女らには少々違和感というか、劣等感を覚えるな…。まぁそういう人たちのために最後の砦・どれみがいるんだろうけど。
★★★★
女王様の正体がついに…。これも無印の頃から決まっていたことなんだろうけど、4年も引っ張るネタにしては薄すぎでしたな。みんなが言葉なく「どれみちゃんに従う」的な感じに作れていたのはイイ感じでした。
どれみたちが魔女界に別れを告げると同時に私たちもお別れになるんだな…とか思うといろいろと感慨深いです。次回・最終回はとうとうどれみたちともお別れです…。今まで4年間、本当にありがとう。ちょっと早いけど、今からそんな気持ちでいっぱいです。
★★★★★
画 面 を 直 視 で き ま せ ん で し た …。お兄さま、涙が止まりません…。
ここのところずっとみんなのサポートに回っていたどれみを最後にみんなで応援するという展開は巧いなぁとか思いつつ、何かセリフを聞く度に4年間が走馬燈のように流れ、みなのセリフにいちいち共感してしまう。そう、オレ達はみんなどれみが大好きなんだよ!
言っちゃえば普通の最終回でしたが、普通ゆえ、攻撃力は確実で、絶大。残り時間を気にしながら、最後までに私にあと何を見せてくれるのだろう、みんなとももうすぐお別れだよ…と、悲しみだか感動だか何だかわからないまま終わりまで。
そーいやどれみって、アニメ作品として、番組であり、商品であり、販促であり、アニメビジネスのモデルケースみたいなもんだったよなァ。視聴率を稼ぎ、自らも映像作品=商品としてふるまい、劇中のグッズや服をおもちゃとして売りまくり(しかも毎年番組が変わることで新グッズを売りまくる戦略もあったり)、さらにキャラ売りも忘れない。子どもから親、さらに大きなお友達までフォローした本作は、現代を代表するアニメ作品であった!と声を大にして言いたい。視聴者も、スポンサーも、TV局も満足させる番組作り…見事でした。さらにスタッフもきっと満足であったと思いたい。一視聴者として、この4年間実に楽しかった、本当にありがとう、と。Thank you so much と。
来週からは明日のナージャにバトンタッチ。この枠をどういう方向に持っていくのか今から楽しみです。継承なのか、ママレ、クレヨン王国みたく改革なのか。つか馬越氏キャラデでない時点ですでに随分と改革な気もしますが。(馬越嘉彦氏はママレード・ボーイ(1994)以降すべてのABC日曜8:30枠のキャラデを担当しています)