クエスト一覧9 | 注釈一覧 |
運命は二人を翻弄する、悲しみに始まり悲しみに終わるのか! それとも・・・・? 新しく更新した時はこの色! DQトップにモドル ●ダークパレス(仮名) 四つの砦を見事爆砕し、ついに攻め込むダークパレス(仮名) 思えばここまで長かった。ついに彼と向き合うときが来た。 お互いに大切なものを失い、策略にまみれ、お互いの世界をかけて戦ってきた・・。 その決着がついにこの城で、て言ってるのに導かれし仲間達(同世代限定)は、 どこか和んでます! この戦いが終わったら姫に告白したいけど勇気がないクリフトと、 まったく気づかないはっちゃけアリーナと、 そんな二人を見て和めばいいのかツッコミをいれたらいいのか迷うユハルと、 いつのまにやらパーティの主戦力にまで成り上がったドランで、 GOGOダークパレス! 途中に白骨やら、 戦士の遺体やらがなぜか転がるダークパレス(仮名) ここまでやってきたけれど、抜けきれずに倒れてしまったということだろうか・・。 もしかしたら、人魂の外側だったのかもしれない! ゆえに言うことを聞いておいて損はない! ついに最終決戦の火山へ・・!! ●エンドール と、突撃すると見せかけてエンドールのカジノで荒稼ぎする勇者御一行。 魔法の聖水が!祈りの指輪が欲しいんだよ! 唸れフォーカード! 閃け大穴万モンスター券!!! ●天空の塔 総員レベル34前後に不安を感じ、ラストバトル直前恒例、 メタル族祭りに赴く御一行。塔の生きた鍵ユハルと、 口笛のトルネコを固定コンビとして、全員をゴリゴリとレベルアップ。 聖なる塔が導かれし野望で渦巻きます。 きっとドラクエ5で塔がボロボロだったのは、 これで御一行が大暴れしたからだよきっと! ●火口の玉座 総員平均レベル38。賢者の石も取った、 世界樹のしずくももった、 メガザルの腕輪も嵌めた・・。 「ネネ、私は遠くでがんばっているよ」 「勇者殿、戦いはこわいですかな?」 「こうなったら突き進むだけよっ」 八人(ドラン含む)の言葉を胸に抱いて、 今最後の戦いの火蓋が落とされる。火口の玉座に座るのは、 エスタークと同じように進化を遂げたデスピサロ。・・・そう、 ファミコン経験者はしっている、この黄色い姿が真の恐怖でないことを・・・。 右腕もげたぁああ!! 知っていたけれど、知っていたけれど!かなりのリアルなもげ具合。 ドギャアアアン(注43)と青い炎を撒き散らしながら吹っ飛び、砕ける右腕。 左腕もげたぁああ!! 燃える火口にガラスの王座、藍色に輝く空、フライング腕。 嫌がおうにも緊張感が高まり 頭いったぁあああ!!!! ファミコン経験者はしっている・・。 腕もなく、頭もなく、それでも戦う彼は・・既に怪物であるのだと・・! 緑色の腹顔きたぜぇええ!!!! そう、ここからが真の勝負!強烈なあっつかったり冷たかったりするブレスに加え ジャンプして踏み潰すわ、なんやらで攻撃力はさらに倍増。 序盤、勇者・トルネコ・クリフト、ブライで攻撃力上げて下げてメンツをいきましたが、 このあたりになると主力は完全にアリーナに変更! 途切れないブライのバイキルト・ルカニで、通常ダメージ350超えを叩き出します! 両腕が・・来たっ! マーニャがメラゾーマを連続で叩き込み、ライアンは最大攻撃力で重い一撃を叩き出す。 クリフトのスクルト、ミネアのフバーハ、ブライのバイキルトが仲間を助け、 アリーナの改心の一撃が叩き込まれる! トルネコはだじゃれを言った!銭の錬金術師がやった!!(注44) 空からさす光・・・。 浮かぶ巨大なデスピサロ・・・。 ・・・盛り上がる緑の肉塊。 頭が・・角が・・生えたぁあああ!!!! ここからが真の戦いの始まりだ!メンバーはアリーナとユハルが固定になり、 クリフトとミネア交互に入れ替え、マーニャとブライが攻撃と補助をサポートする。 ここまでくると、一撃一撃は断頭台のごとし! 回復を繰り返し、枯れていくMP。 間隔をあけずに襲い掛かる凍てつく波動(注45)が、 貴重なMPで上げた防御力も、攻撃力も消し去っていく! ・・・こうなれば手段はただ一つ。 ユハル・アリーナ・ライアンにミネアかクリフトで、 ただひたすらに殴り続けるのみ!! マーニャが嵌めていたメガザルの腕輪は、腹に顔が生えた時点で砕け散った! さぁもう戻る道はない!! もはやお互いに退く道はなく、勝利する事だけが意地を通す手段となった今、 大切なものに導かれ、大切なものを失って、それぞれに大切なものを背負って、 ここで・・地の果てで、決着を・・・。 最後の一撃は、なけなしのバイキルトを受けて殴りかかったアリーナの爪でした。 ●エンディング 「ぐふっ」っていってくれてありがとうデスピサロ。 君は最後まで素敵な魔界のプリンス(ノット怪物君)だったよ・・・。 崩れる火口の玉座から、銀のー竜ーの背にーのぉーってー(C)中島みゆき。 天空城でマスタードラゴンに感謝の言葉を貰い、ここで暮らそうと誘われますが、 空の上で暮らすよりも、仲間と一緒に地上で生きることを選ぶユハル。 彼はすべてを失った、でも、失った場所から手にしたものがあった。ザッツ友情! 気球に乗り込み、皆の帰る場所へ・・。 まずはサントハイム、帰ってきた城の皆。帰ってきたアリーナ、クリフト、ブライ。 おてんば姫もしばらくは、城で、部屋でゆっくりする様子。 北東に飛び、バトランド。ライアンと一緒に入城し、王様に挨拶。 戻ったライアンは、オープニングのようにまた、 若い兵士を指揮する立場に立つんだろうな。 南に流れてロザリーヒル。塔を見上げる丘の上に、一つの墓標が立てられる。 ドワーフや動物たちが見守るそこは・・ロザリーとピサロの墓標なのかもしれない・・。 西へ、エンドール。店の前で待つネネとポポロ。 ポポロを抱き上げ、高く持ち上げるトルネコは、 歴戦の戦士というよりも、大商人というよりも、 ネネの旦那さんでポポロのパパに相応しく。 それを目を細めて見守り、そっと立ち去るユハル (シマには見えた・・!そう見えた・・!) 南西コーミズへ。パパンのお墓に報告する姉妹。 そのまま南のモンバーバラへ。戻ってすぐに町の皆に囲まれる姉妹。 マーニャの舞台。袖で見守るミネア。席を埋め尽くす観客の中、 そっと抜け出し、去っていくユハル。 そして最後に気球は、はじまりのはじまり、生まれ故郷の村へ・・! 崩れ、焼き払われて、荒れ果てたままの村。 ゆっくりと歩き、中央に立ち・・。 ここでシマは衝撃を受けた。心底打ち抜かれた。 真剣に、マジで、堀井雄二にしてやられたって思った! 背負った剣を地面に落とすユハル・・・! このシーンだけで絵師なのに無謀にもショートストーリーが 一本かけるんじゃないかと思うほど打ち抜かれたよ・・! 剣を外して置くのとは違う。外して落とすんだ!そのまま背中側に落ちるんだよ!! 思えば、スタート時点からずっと剣を背負って生きてきたユハル。 勇者として守られ、勇者として生きて、勇者として使命を全うした。 そして全てが終わって、皆を送り届けてさぁ一人になってから・・ 途方にくれたんじゃないかと思うんだ!! 終わって送る途中にどうするの?とか聞かれても、 曖昧に笑って誤魔化したりね!! (前略) 村の傍に、小さな空き地はあったはずだった。そこに気球は下ろしておけばいい。 いまやすっかりと空いてしまった籠を振り返り、肩当が、手甲がガチャリと鳴った。 ――――置いていこう。戦いは終わり、 マスタードラゴンに預けられた鎧や剣。至宝だとは知っている、 本来ならばきっと、アリーナかライアンに頼んで・・預かってもらうのが安全だと、 別れてからようやく今、思い立った。 (中略) 剣を―――この剣を背負い続けているのが、 そんな警戒だけじゃないって本当はもっと早くに気づいていた―――。 気づいてしまえば、今僕がどうしているのかなんて、言葉にするのは簡単だ。 そう、途方にくれているんだ、焼き払われた村から出たあの日よりも―――。 (後略) そんな夢を見るほどにすごい一撃だったことをお察しください。 剣を落とすユハル、夜までぼんやりと過ごしたのか・・あたりは暗くなり。 そして奇跡は舞い降りる。座り込んだそこに光が生まれ、 あの日、シンシアが寝転がった花畑が蘇る、そして・・集まった光の中に・・ シンシア・・!!抱き合う二人、光が晴れれば、 荒れ果てた村は僅かながらその様子を変えて、そうして・・そうして・・ 導かれし仲間たちが・・! 出会ったのはたしかに運命で、 それは地獄の帝王を倒すまで綴られる物語だった! でも、旅の間にうまれた友情は、その先の未来をも紡ぎだす!! こうして導かれしものたちの物語は幕を閉じ、 これより始まるのは自分たちが掴み取った平穏と、仲間たちとの賑やかな、新しい物語。 つむがれる次のクエストに乾☆杯 DQトップにモドル |
注43:
ジョジョの奇妙な冒険風
にお願いします。
注44:改心の一撃を出したというわけではありませんが、 ラスボス相手に己のペースを忘れない、 そんな最高のわが道を抱き続ける商人なら そりゃ世界一の称号もありだよね!という思いを持ちました。 でも祝福の杖を使ってほしかった!ほしかったよ! 注45:これを食らうと、あがっていた防御力も攻撃力も、 テンションさえも消滅してしまうドラクエ中最も恐れるべき攻撃。 どんな時でも御一行を苦しめる技。 しかし、味方が使えればこれほど心強いものはない! |