* グリムグリモア *
召喚せよ、無数の遣い魔を。
蹂躙せよ、全ての敵を!
閉ざされた5日間の謎を解き、真実を掴み取れ!

魔法使い見習いリレ・ブラウの視点から、 繰り返される5日間に挑むサスペンスファンタジー戦略系ドラゴン好きにたまらんRPGです。 長いね!長いけど本当に楽しかった・・・。
マナと呼ばれるエネルギーを集めて、魔方陣から遣い魔を召喚。 遣い魔の種類は4系統で総数22種類。 緑の精霊、赤い悪魔、黄色の機械、青い幽霊で ジャンケンのように強弱が少しあるものの、組み合わせも戦略も自由! 暁の女神と妖精たちにお願いしてもいいし、 小悪魔と魔人たちを従えてもいい。 ホムンクルスと機械兵にキュン死するのも、 幽霊たちの船に飛び乗るのもありありだー! ちなみにシマは、竜を大量召喚して敵陣を蹂躙するのがメインでした。 ドラゴンサマナーと呼ぶがいい!(煮えてます)
このドラゴンの何が良いかというと、 進軍を開始したときに画面全体が振動で揺れるところがいい。 巨大ないきものが塔の外壁を伝い、炎の舌で階層を嘗め尽くす。 そんなところが いい。

敵陣からの竜にガクブルするのも、すごく いい。

遣い魔にワクワクしちゃうのがゲーム部分として、ストーリー部分はどうか! このストーリーもなかなか凝っていますよ! 繰り返される5日間の中で、あの時あのキャラクターが何をしていたのか・・・ どんな思惑でいたのか・・・などが次々に見えてきます。 思わずエクセルでタイムレコードを作りかけるほどだった。 (一日分を作りかけてYA☆ME☆TA) 散りばめられた伏線を、一つ一つシッカリと回収していく気持ちの良さ。 特にバディド・バランタインの『初対面』の台詞は覚えておくことをお勧めします。 悪魔先生ことアドヴォカート先生をなんとうなく好きになれる頃、 物語の見方は180度ひっくりかえっているはずです。
さて、最後はプレイ中の黄色い悲鳴をお楽しみください。

「なんという黒幕臭・・・騙されるもんか!」(カッ!)
「まってください先生、そのポンポン袖見覚えがァア!!!」
「ちょ、待ってそこの親友ゥウウウ!!!
「愛でもそれはない」
「愛 でも それ・・・はッ!」
「ありです!!すんません!!」
「アマレットォオオオオオオオオ!!!!!!」
「青バラのエロス?!」(  д ) ゜ ゜
「兄上・・・拙者、悪魔先生でキュン死であります」

関連ページ * グリムグリモア・公式ページ *

* 転生学園幻蒼録 *
恐ろしいゲームだった。

システムはシミュレーション、アドベンチャーパートで仲間とコミュニケーション。 関係次第によっては必殺技が増えたり消費パワーが減ったりし、 ステータスアップのミニゲームや腕試しのダンジョンもある・・・という ああなるほどサモンナイトみたいなちょっと時間かかるけど シナリオとキャラクターで魅せるものなのね!とはじめた所

一週間後にはエンディングだったんだぜ・・・!

あれええええええ短い?!すごくサッパリしてる?!
戦闘は特に取扱説明書を読むこともなく、 苦労したり苦戦したりレベルの振り分けどうしようとか悩む事もまったくなく、 主人公こと雨宮猫太(命名:シマ/愛称:にゃーた)にボコボコ殴らせてポコポコ上げておけば、 洗濯炊事しなからでも超余裕でクリアーできるこのぬるさ・・・!!! というかスタートしてから取扱説明書を読むことなくサクサク進むのはいいこと・・・なのか?
はっはっは、よく見たらこのゲームは2004年の発売じゃないカー、もう5年前のゲーム! じゃあしょうがな サモンナイト3は2003年でしたねそうですね!!!

結論:転生学園幻蒼録はキャラクターゲームです。 戦闘はミニゲームとしてお楽しみください。

と、いうワケで、戦闘は寝ながらでもクリアーできるしシナリオもとても短いので、 シンプル2000シリーズのつもりで遊ぶのが一番ではないかと思います。
世界観は日本の神話や古典とか古の血とか家柄騒動とか 学園上層部同士の対立で煽りを食らったァ!とか潜在能力とか神子とか薬物調整とか遺伝子研究とか なんかそんな夢見がちな単語をミキサーにかけてオッスオラ青春の影!! みたいな、高校生ぐらいに誰もが一度は夢見ては 10年後に思い出して悶絶死するようなそんな内容です。
濃い設定ってどんなだったかなーという要望に軽くお応えするそんな一品。
ただ、短いシナリオが災いしてか、 作りこんだであろう設定が活かしきれてないんじゃないかナ〜という印象はあります (キャラクター其々に通いつめないと、それぞれに事情が状態がまるで見えてこない等) 正直いうと、もうちょっと学園生活パートを楽しみたかったなというのもあります。 仲間が出揃ってから親交を深める時間であったり、ライバルと出会って反目する時間であったり。 ただし、シナリオそのもの続編である月光録に続いているようなので、 前後編で楽しむのがいいんじゃない?という次第。後、最後にコレは書かずにいられない。

友人こと梔子どのと幻蒼録について話してみた。
シマ「ところで兄上、転生学園幻蒼録というゲームをやってみたんだ」
梔子殿「兄の友人はその名前を聞くと発狂します」
シマ「どういう方向によ?!
梔子殿「方向? 全 方 位 で す よ 」
シマ「・・・・全力でお察ししたであります!!」

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