2005年11月15日/22時半ごろ。
渓谷を西へ、西へ。高き天蓋に住む巨像を打ち倒した時の道を進み、
更に奥へと駆けていけば、空の開けた盆地へと出ることができた。
アグロの歩みを緩めながら、道を探し目を山際にやれば―――あった。
見晴台と、その奥から伸びる山中更にはいっていくであろう道。
石の柱が道の両脇に伸び、
その奥に控えるであろう水の底の沈む遺跡への入り口を示していた。
実は、ここの入り口は第七の巨像を探しているときに偶然発見していました。
光の指す方向に走っていましたが、
曲がるところを曲がらずに直進してしまったために、
見当違いなこっちに出てしまったという罠発生。
見晴台があるのでここかー!と喜んだのにー!
でもまぁ、光るトカゲを手に入れたのでトントンです。握力ゲッツ!
光落ちる泉を越え、洞窟の坂道を下っていくと、
そこは半ば崩れた遺跡であった。高い柱と水路を越え、
神殿が見える場所に差し掛かったその時。
霧がかかっていた神殿のその壇上から、黒い塊が地響きをたてて飛び出した。
・・巨像だ!牡牛のように角をふりたて、青く輝く眼でワンダを捉え、
怒涛のように向かってくる!
ほんっとにこいつは強かった。間欠泉を使ったとき以来に手こずった。
むしろその時より手こずった。
なにしろ二回負けましたからー!
まず、ドルミンの声がするまで柱に気づかなかったり!
気づいても振り落とされてしまったり、そこに突撃くらったり。
今度はうまいこと倒しても、入り口付近に誘い込んだ後に
ハメ殺されてしまったし!いやーマジで難しかった!
突撃→倒れる→再突撃までの感覚がわりと短いので、
R1と三角ボタンでギリギリかわさないと、
コンボを決められてしまう恐ろしさ。容赦ネー!
それでも何とか、入り口の高台から矢をいかけ、突撃してきて足場を壊させ、
それで鎧ははいだとも!その後がまた、あっちこっちに上っておびき寄せるのが、
かなりのドキドキ感でしたとも!
第十五の巨像。崩れた寺院後をのぞむ崖より、
手をかけ上がりくるのは落ちた巨像。
その手に携えた剣を振り上げ、遺跡にかかる橋ごと叩き潰そうと振り下ろす。
ちょっとパズル的な逃げと上りになる第十五の巨像。
ポイントは周囲の遺跡で戦え!な所です。
まさかシーソーっぽく床板を使うとはおもわなんだ・・。
おかげで、気づくまで延々と逃げまくりましたよ!
おまけに、弱点が二ヶ所なのはいいとして、
頭の他のを探すのに大苦労!
おそらく間欠泉のカメ並に時間をかけたと思われます。
流石は最後から二番目・・!
青ざめた手が、決して放すまいとするかのように握り締められる。
その中で輝きをうしなわぬいにしえの剣。残す巨像は後一体。
ドルミンは告げる。いよいよ儀式は終焉に近い、
だがここへきて邪魔者が近づいている。時間はない――――。
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