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二人の将来
「遊の夢、私の夢は?」

ちゃんと対等につきあってもらうにはもっとしっかりしなきゃダメなんだと思った。
DATA
放送日(KEY局)1995.01.22
視聴率(関東)11.4 %
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アイキャッチ(A)遊-光希-蛍
アイキャッチ(B)すず-遊-光希
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オープニング笑顔に会いたい(ver.1)
エンディング枯れ葉色のクレッシェンド
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収録巻(ビデオ)vol.11
収録巻(DVD)DVD-BOX Part.2- DISC9
収録巻(LD)Marmalade-BOX 2- 5B
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補完1放送日1998.01.22
補完2放送日20xx.xx.xx

[スタッフ][ストーリー][感想][瀬川さん評][次回予告]

STAFF
脚本松井亜弥
美術下川忠海
作画監督馬越嘉彦
演出山田 徹
原画加々美高浩
入好さとる
星川信芳
永木龍博
浅井義之
鈴木靖士
動画ダニロ・オーストリア
マヌエル・バルドビノ
リカルド・カボテハ
ノエル・カラガイ
背景塩崎広光
ジャン・リーバス
ジェネロソ・デラクルース
シェイラ・グイクイン
仕上ピーコック
エミリン・ベルナス
 
色指定衣笠一雄
仕上検査サンディ・パルマ
特殊効果ラリー・バスカグ
撮影三晃プロ
EEI−TOEI
編集花井正明
録音川崎公敬
音響効果石野貴久
選曲茅原万起子
記録伊藤好子
演出助手岩井隆央
制作進行柳 義明
美術進行田村晴夫
仕上進行森田哲庸
挿入曲「ママレード・ヴォイス!」
「幾つもの出会いを重ねながら」
「ママレード・フェイス!」より
(アポロン)
録音スタジオタバック
現像東映化学
声の出演
小石川光希國府田マリ子
松浦 遊置鮎龍太郎
須王銀太金丸淳一
秋月茗子山崎和佳奈
小石川 仁田中秀幸
小石川千弥子江森浩子
松浦要士島田 敏
松浦留美川浪葉子
佐久間理人沢木郁也
古館田中一成
三輪悟史太田真一郎
桃井亮子浦和めぐみ
佐久間すず丹下 桜
土屋 蛍石田 彰
千草永島由子
桂子中村尚子
酒井関 智一
名村慎一古谷 徹
協力青二プロダクション



 ● ストーリー
(きりたんさん)


ほわいとさんによる<<第44話ステータスレポート>>


 ● 感想

■ママレ補完計画2より


あさみさん 2005/01/27 (木) 14:57

そういえば、ないんですね。光希の夢。あせらなくてもいいと思うけどな。私もないし。


あすかさん 2005/01/28 (金) 17:00

光希が遊との結婚生活を想像してる所がかわいかったです♪遊が設計した家で・・なんて、かなり羨ましいっっ!本当に遊と光希が結婚して、幸せに暮らしている所を見てみたいですね!^^


ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:54

将来の夢でみきとゆうが離れ離れになるんだから・・・残酷です・・・


■ママレ補完計画より

MR2さん

二年生の三学期を迎え、亮子先生が将来の夢、進路のアンケートをする。
みんなのそれぞれの夢、希望を聞かされ、光希は自分が何も夢をもっていないことに気がつき、素直に羨ましがる光希。
バイト中、進路のことを考えている時に蛍クンが久々に顔を見せに来た。
蛍クンは高校の制服を着ていた・・・復学したのだ。
学校に復学した事、ピアノのレッスンを受けに入っている事、ピアノを一生懸命頑張って光希に認めてもらう事、
「光希のせいで頑張ろうって決心したんだ。・・・思い続けているだけでもいいだろ?」
光希はそんな蛍クンをみて、これからの自分に奮起する。
部屋で本に読みふけっている茗子の下に一本の電話が・・・。
それは、三輪が勝手に送った文学賞への応募が授賞した知らせだった。

ほわいとさん


大杉駅さん

大杉駅さん連載、ママレな心理科Vol.0A in44話へ行く

さくらひ



ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内)
44
 スキー旅行での光希さん遭難の件。あれだけのことをやらかしたすずちゃんに、屈託のない小石川さんは、「もう気にしないで、すずちゃんのお陰で新記録更新しちゃった!」と優しい言葉をかけてくれた。そのことがすずには暖かい思い出になっているようで、遊に渡された写真の中でも、光希にフォローしてもらっている場面を特に選んで壁に張っている。お気に入りのものでお部屋を埋めたい、という彼女の願望どうりに行くと、彼女にとって光希は「お気に入りの人」ということになろうか。けれど今回のすずの感激の理由は、光希の人柄に対するものであり、モノではなくて心に打たれたということだ。そして人の優しさに触れた思い出が、すずには暖かい気持ちとして今でも残っているのだ。彼女は今まで綺麗なモノ可愛いモノを一生懸命集めたり写真に撮ったりしてきたが、壁に張られたスキーの写真に込められているのは、「思い出」である。あったかい人の心を自分の宝物として認識出来るようになったすずは、今までよりちょっとだけ大人になったのかもしれない。
 というわけでママレードな人達もちょっとずつ成長してゆく。年齢的にも肉体的にも年は重ねていくもの。となると高校三年生に向けて、そろそろ進路のことなども考えてゆかねばならない。一年後の進路を考えるということは、漠然とではあれ将来の自分についてのビジョンを抱くことでもある。果たして自分はどういう職業に就くのだろうか? という素朴な疑問の中で、光希はたくさんの夢を思い描く。入好さとる氏入魂の光希ちゃん勝手に妄想シーンは、とてもかわいらしくて必見。遊のお嫁さん、なんてのも飛び出して、プリティーだったらありゃしない。本当に、どんな夢を描くのも自由な十代ならではの夢と希望にあふれた連続シーンは、光希ちゃんのお子様度大爆発のコミカルショットで何度見ても飽きないです。こういうのってママレで一番いいよね。
 ま、こういう想像っていうのは「十年後のママレード」というテーマにも通じますね。果たしてその頃誰と誰がくっついているのかというのも、考えるだけで楽しめるゲームだ。銀太は、インターハイ選手の今を追求すれば将来、ウインブルドンでプレーしているかもしれない。彼ならば苔の一念でやりかねない。遊は、建築家志望が板に付いている。あれだけの建物オタクならば、きっと夢を実現させることだろう。蛍君は又ピアノを始めた。厳しいトレーニングも将来光希の前に対等に立てる立派な自分になる為のトレーニングと心掛けて、頑張っているようだ。既に天才プレーヤーとして誉れ高い彼は、間違いなく世界的水準のピアニストになることだろう。すずちゃんは、モデルの仕事から欲を出して、歌ったりお芝居をしたりする道へ進みそうだ。茗子は小説が認められて、大作家になりそうな予感アリアリである。そうなると光希ちゃん、君は果たしてどういう目標を持つのでしょう?? 誰しもが明確な目的意識を持ちつつある中で、光希だけがまだ子供っぽいうわついた夢の中でフワフワしている。いつまでも「遊のお嫁さんになりたい」では、いけないんじゃないだろうか。一生彼について行くという決断もいいかもしれないが、それならば遊のことをもっと知り、彼の目指す仕事の内容も理解することが必要だろう。建築家という仕事に対する漠然としたイメージもままならない今の光希には、そうした職種への理解や連れ添う者の覚悟など問うてもほとんど無意味かもしれないが、これから十分な助けや支えを彼に与えてゆく為には、相応の努力だけは必要な筈。ただのサラリーマンの妻には考えられない障害や苦しみも待っていることだろう。今の光希には本当に遊の内助の功となるだけの素養があるのだろうか? この点、まだまだ先の話とタカをくくってはいけない。遊の留学の話が徐々に忍び寄っているのは、この機に光希の心の確かさを計る為のある種の試練とも考えられるのだから……。

45話予告
光希 「せっかく茗子の小説が文学賞を取ったっていうのに、ご両親には喜んでもらえないなんて…。こんなときなっちゃんがいれば茗子の心の支えになれたのに…。えーっ!?受賞パーティーになっちゃんから祝電!?」
ママレード・ボーイ
ゆれる茗子
「私、広島に行く!」

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