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すずと蛍
「不安にさせるこの二人…」

(すずは見た!ラストへの引きのシーンはあんまり描きたくなかったんだけど…)
DATA
放送日(KEY局)1994.10.09
視聴率(関東)12.4 %
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アイキャッチ(A)すず-遊-光希
アイキャッチ(B)遊-光希-蛍
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オープニング笑顔に会いたい(ver.1)
エンディング素敵な小夜曲
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収録巻(ビデオ)vol.8
収録巻(DVD)DVD-BOX Part.2- DISC7
収録巻(LD)Marmalade-BOX 2- 2A
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補完1放送日1997.10.23
補完2放送日2003.10.19

[スタッフ][ストーリー][感想][瀬川さん評][次回予告]

STAFF
脚本松井亜弥
美術襟立智子
作画監督伊藤智子
演出笠山葉一
原画今川よしみ
小林慶輝
服部一郎
佐川久仁子
嶋川竜太郎
前原里恵
動画ダニロ・オーストリア
マヌエル・バルドビノ
リカルド・カボテハ
ノエル・カラガイ
背景塩崎広光
行 幸江
伊藤信治
ネリサ・ギサノ
仕上ピーコック
ローランド・ダシリオ
 
色指定衣笠一雄
仕上検査堀内由美
特殊効果中島正之
撮影三晃プロ
トランス・アーツ
編集花井正明
録音川崎公敬
音響効果石野貴久
選曲茅原万起子
記録伊藤好子
演出助手志村錠児
制作進行鈴木康一
美術進行田村晴夫
仕上進行森田哲庸
挿入歌ママレード・ボーイVOL.3
「ママレード・ヴォイス!」より(アポロン)
録音スタジオタバック
現像東映化学
声の出演
小石川光希國府田マリ子
松浦 遊置鮎龍太郎
須王銀太金丸淳一
秋月茗子山崎和佳奈
鈴木亜梨実久川 綾
六反田務田中一成
麻理小野寺麻理子
三輪悟史太田真一郎
佐久間すず丹下 桜
土屋 蛍石田 彰
内山佐藤智恵
桃井亮子浦和めぐみ
名村慎一古谷 徹
協力青二プロダクション



 ● ストーリー
(大杉駅さん)


ほわいとさんによる<<第31話ステータスレポート>>


 ● 感想

■ママレ補完計画2より


春妃さん 2003/10/19 (日) 12:43

私、実はママレードボーイのビデを持っていまして、よく見ているんです。「すずと蛍君」はこのみきと遊の恋のために欠かせない二人だと思っています。
この二人がいるから、みきと遊の恋が盛り上がったもんですから・・!!


CHOさん 2004/04/02 (金) 16:31

光希が貧血になって倒れて蛍クンが抱きしめたのって確かこの話しでしたよね?
そして偶然それをすずが見るなんて・・いや〜偶然って怖いですね〜すずはなんか企んでるし、
蛍クンはメダイユ返さないし複雑&おもしろくなってきたー(>_<)


ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:21

蛍君の抱きしめたのは貧血でしょうがないけど・・・すずちゃんの顔怖いですね・・!


■ママレ補完計画より

MR2さん

すずちゃんの家庭教師も始まり、またまた光希に不安の種が。
バイトの帰りに蛍クンを見つけ、後をついて行くとそこはライブハウス。
生演奏に感激する光希にいいとこを見せようと蛍がステージで演奏を始める。
蛍クンの知らない一面を知る光希。
蛍クンかっこいい〜☆彡
見つからないメダイユ、遊とすず、バイトに部活・・・
ここの所、心身共に疲れている光希は貧血で倒れ、蛍クンが介抱しているところを鈴ちゃんに見られてしまう!
あぁ〜この後、光希と遊が泥沼に・・・。
裏では銀太と亜梨実がまたラブラブ。

ほわいとさん


大杉駅さん

大杉駅さん連載、ママレな心理科Vol.0A in31話へ行く

さくらひ

ED変わったよ〜

ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内)
31
 すずちゃんの家庭教師にいそいそと出掛けて行っては夜遅く帰ってくる遊君の生活に、光希ちゃん不機嫌。なんだかつかみ所のない不思議な少女、すずちゃんは、スタイル良くって顔ちっちゃい超美少女。完璧な容姿の彼女と一緒にずーっと居たら、ひょっとして遊もフラフラっと虜になってしまうかもしれない……。そう考えたら、光希の胸の中で不安がざわめき始める。折しもアルバイト先にいきなり現れたすずちゃんに、光希はドッキリ、何気ない台詞「遊の恋人の光希さんに興味あるんです。」の真の意味をつかみ切れず、心の底で動揺がわき起こる。こんな子供みたいな子に一々反応している光希の態度が非常に情けないが、遊との結び付きが恋人としての固い信頼関係によるものじゃないことが結局、彼女の不安の根本的原因なのだ。形としてはちゃんとつきあってることになってても、いつも相手を信じていられるほど今の光希は大人じゃない。又、遊の方も「大好きだよ」と上っ面で声を掛けながら、どこかで予防線を張って、自分の全てを彼女に悟られないようにしている。だからそんな二人の心の隙間部分に一沫のつむじ風が舞い込んでも不思議は無いわけだ。光希が自信を失っているのは、彼女の容姿にかかわずらうことではない。(それもちょっとあるけど)光希と遊の結び付きが未だ家族的愛情の域から一歩も出ていないことが根本的な原因なのである。ヤキモチ焼きの光希ちゃんの妙に不機嫌な態度の中にこうした恋愛上の不安を感じ取った遊君は、「すずちゃんて妹みたいで可愛い」とフォローを入れる。一応こちらはこの言葉で安心を確保したかのように見えるが……さて一方の遊君、果たしてどこまで光希ちゃんの言葉を信じ切れるか? というのが、蛍の絡んだこの先の話の一大テーマだ。
 かねてよりバイト先でやけに意味ありげな態度を取り続けている土屋蛍という男の子のこと、いいかげん書かなくちゃならない。もともと根暗そうで、ぶっきらぼうで、何だか物憂げな表情が定番の彼については、どうもわからない部分が多かった。だが、ただのアイスクリーム売りの兄ちゃんじゃないことは、この話で判明するわけだ。ジャズハウスでいきなり飛び入りのライブ演奏を始める彼。いつものつっけんどんな彼が奏でているとはとても思えない、美しい優雅なピアノの調べ。じっくりと、聞く者の心に染み込むような、彼ならではの憂いを込めたパフォーマンス。もう、これだけで女の子はメロメロになってしまっても不思議じゃないだろう。我らがお子様光希ちゃんは、この意外な彼の特技にちょー感動して、しきりに興奮を交えながら色々な事を尋ねるのだが、なぜか蛍は自分のことをあまり語ろうとしない。それどころか「やめたんだよ! あんなモノ。さっきはあんたにいいとこ見せたくって、つい……」と、自暴自棄な台詞を投げ捨てるように吐きだす。うーん、こういう男の子って、普通の感情を備えた女の子にとっては保護本能が働いてとても気になるんじゃないだろうか。光希がだんだん彼の謎めいた部分に踏み込もうとしている様がハッキリ伝わってくる。というか、彼の本質的な何かをつかみたがっているのだ。だから今回、入ったことも無い地下のライブハウスへ足を踏み入れるような冒険をしでかしたのだろう。それとは気付かないうちに蛍が光希にとって凄く気になる少年になっていることは間違いない。そして、彼女の興味にあふれた瞳は益々、静かに燃える蛍の恋心に火を注ぐことになる。ほら、油断してる間に彼の両腕はしっかと光希の体を抱いて、しかもこれを偶然車の中から目撃しているのは、あのこまっしゃくれた要注意少女、佐久間すずちゃんだ……。一番見られたくない相手に見られたって感じなんだけど、大丈夫なんだろうか。ただでは済まないよなぁ。

32話予告
光希 「いよいよ始まった学園祭。私たちテニス部は毎年恒例のおでん屋さん! そして、今回みんなが楽しみにしているのは、遊たちのコンサート! ところがバンドのメンバーのケガで大ピンチ!急きょ、蛍くんが参加することに!」
ママレード・ボーイ
恋の学園祭
「遊と蛍のコンサート」

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