終了番組評価 評価詳細(コメント有りor評価公開可のもののみ)
No. | 作品名 | 評価 | コメント | 転載許可/評価公開可 |
1 | 雪の女王 | 見切り | | 評価公開
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2 | ゾイドジェネシス | 名作 | | 評価公開
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3 | おねがいマイメロディ | 名作 | | 評価公開
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4 | ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家! | 見切り | | 評価公開
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5 | よみがえる空―RESCUE WINGS― | ふつう | 最後まで楽しんで見られたが「自衛隊は素晴らしい」以外のテーマがいまひとつ不明瞭。異論はあるだろうが『自衛隊のプロモーションアニメ』という括りで問題ないと考える。 しかし『ブラック・ホークダウン』という趣味の悪い米兵宣伝映画を見たあとだと、同じ宣伝作品でも、なりふり構わず米兵の勇敢さを描こうという先の作品と違い、プロモーションに重きを置きつつも硬質な人間ドラマや自衛隊員としての苦悩、救助活動の光と影をリアリズムに基づき(といっても、一部疑問は残るが)描いた今作はいかにも日本的な作風で中々微笑ましかった。良作であることは良作だが、もう一捻りほしかった。(その一捻りのための能登キャラなのだろうが、大きく機能していたとは思えなかった) | 転載可
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6 | 蟲師(20話まで放映版) | おもろ | | 評価公開
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7 | うえきの法則 | おもろ | | 評価公開
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8 | おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ | 駄作 | 個人的に風刺や皮肉を用いる際は、同時に自らをも風刺し皮肉るか、大きなリスクを負うかしなければ、物言わぬ相手をただ不当に貶めているのみの愚かしい行為に過ぎないと考えている。だから今作に良い評価はつけられない。それでも一・二話はまだ良かった。皮肉った相手がともに黒い噂が絶えない存在であり、まさしくスタッフの命を天秤にかけたイノチガケの皮肉で、私の考える皮肉や風刺を用いる際の最低限の条件を満たしていたからだ。だがそれ以降の話は先に述べた通り、物言わぬ相手を貶めるのみである。 対案の無い批判など、現実世界の政治だけで充分だ。 | 転載可
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9 | 闘牌伝説アカギ―闇に舞い降りた天才― | 名作 | | 評価公開
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10 | CLUSTER EDGE | 駄作 | 志賀直哉の『城の崎にて』が何故名作と呼ばれているかというと、偏にその文章の妙であろう。無駄を一切排し、読者にも「もし一文でも無駄な文章があれば今作はイッキに駄作まで転落してしまうだろう」と、ある種の緊張感を抱かせつつ最後まで読ませる文はまさに絶品で、この文章の全くのキズの無さが名作と呼ばれる由縁だ。また、ムダが無いといってもただ無味乾燥な文章ではなく、しっかりとエンタテインメントしているのも良い(というか、エンタテインメントしない小説など人々の記憶には焼きつかないだろうが)。 さて蔵星の話である。今作には「神様」ことアゲート・フローライトという少年が登場するが、彼はまさしく先に挙げた『城の崎にて』の志賀の文と同じであった。 神という呼称が示すとおり、アゲートは今作の中心に位置していて、彼の言動が常に作品全体に影響を及ぼしていたがため、神のキャラクターの揺れはそのまま作品の揺れに繋がる。そして今作の魅力は神の危うい――ともすれば、作品を壊しかねない――キャラクターに寄る所が多い。神あっての蔵星であり、蔵星あっての神である。そう、蔵星は神がその絶妙のキャラクターでもってして、作品を支配し続けているからこその蔵星であるのであって、そうで無くなった――スタッフが神を持て余して、神を背景に追いやってしまった――終盤の蔵星は最早蔵星では無い。序盤のみなら間違いなく名作以上であるが、その序盤の神の魅力が最後まで維持されなければ駄作になるのは必然である。我々蔵星信者は池田脚本以外の時は常にそのような恐怖に怯えていたし、その恐怖が現実となったのなら、しかるべき評価をするのが道理であろう。 だがしかし…。あまりにも、あまりにも惜しい作品だった。 | 転載可
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11 | ガラスの仮面 | おもろ | | 評価公開
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12 | ガンパレード・オーケストラ 青の章 | 見切り | | 評価公開
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13 | 甲虫王者ムシキング〜森の民の伝説〜 | 見切り | | 評価公開
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14 | キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE 2 | 見切り | | 評価公開
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15 | かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 | ふつう | 「この展開なら別にはずむを男にする必要は無かっただろう」と思わせた時点でシリーズ構成の弱さは露呈しているが、最後に「愛」を持ってきたのもいただけない。 コミック版『プラネテス』の最終話で愛を語るハチマキに対し、ロックスミスが「気安く愛を口にするんじゃねェ」と吐き捨てたとおり、愛を語ろうにも、その言葉のバックボーンが不明瞭であればただの浮ついたギゼンやモウゲン、果てはオフザケにしか感じ取れない。だが物語であれば、その愛を語らせる人物に焦点を当てて、読者がその言葉に説得力を感じられるよう構成することが出来る。それ故『プラネテス』では読者とロックスミスの間に明らかな隔たりが見て取れ、非常に面白かったのだが……それはさて置き。 今作は愛を語る上で、先に書いたようなオヤクソクを果たしていないがため、終盤の展開は非常に浮いて見え、感情移入することが出来なかった。また、はずむの性転換ネタも終盤になると足枷にしかならず、ヒロイン二人とも「男のはずむ」に惹かれていて、且つはずむ自身も「男として」最後愛を語ったのも何だかなァといった印象。ガール・ミーツ・ガールという副題を冠しているなら、是非「女として」のはずむの言葉が聞きたかった。 と、文句を言いつつも、中盤までのラブコメは充分楽しめたし、とまりちゃんにも萌え萌えできたのでそんなに心証は悪くない(笑) コメント欄に「やっぱりあかほりか〜」などという言葉が並ぶような気がするが、今回に限っては、センパンはシリーズ構成氏だと思う(^_^;) | 転載可
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16 | IGPX | 見切り | | 評価公開
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17 | 冒険王ビィト エクセリオン | ふつう | | 評価公開
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18 | BLACK CAT | 名作 | | 評価公開
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19 | 舞-乙HiME | 見切り | | 評価公開
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20 | びんちょうタン(9話打ち切り版) | ふつう | | 評価公開
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21 | Rec | ふつう | | 評価公開
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22 | Solty Rei | おもろ | | 評価公開
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23 | ふしぎ星の☆ふたご姫 | ふつう | 前半は各話ごとにテーマが定められ、尚且つ話自体も面白く、文句無しの出来で楽しく視られたのだが、如何せん後半がダルすぎた。特にハリボテのブライト王子が前に出て来てからは「終盤になってアイテム集め」「王族(それも友人の家族である)の悪い面ばかりが見えてくる」といった嫌な展開も相俟って、一気に視聴意欲が減退。一応最後まで視きったが、ふしぎ星に混乱を齎し、話をツマラナクした大罪人たるブライト王子がナアナアで許されてしまったのと、(個人的に興味があった)何故主人公がふたごでなければならなかったのかという問題が解決されなかったことが大いに不満(というか、レインたんの存在意義を教えてくれ。まあ後藤邑子ボイスは萌えるから良いけどさあ)。なまじ前半が良く出来ていたので、視聴者が至るであろう疑問はきっと解決してくれて、最後までテーマをもった作品を作り上げてくれると期待してしまったのが、終盤楽しく視聴出来なかった原因か。 | 転載可
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24 | 陰からマモル! | 名作 | | 評価公開
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25 | Canvas2〜虹色のスケッチ〜 | ふつう | エロゲ原作アニメの主人公の主流は優柔不断で、視聴者は主人公の煮え切らない態度にイライラし、主人公のせいで不幸になるヒロインを哀れむという構図になることが多かった。 そんな風潮に対して「この主人公が優柔不断というのが良くない、主人公の意思が介在しないため、主人公に非が無いように見えるドンカンという設定にしたらどうだろう」という考えの下に主人公が作られたのがこの作品である………(と予想)。 するとどうであろう。主人公はヒロイン達の決死のアプローチを悉くスルーしたり、自らを恋い慕う少女に平気で他の女性との恋愛についての相談を持ちかけたりとやりたい放題である(笑)。これらの事が悪意なく……というか意思すら無く行われるのだから余計タチが悪い。ヒロイン達は何故こんな男に惚れてしまったのか嘆くしかない。 まぁ私は性悪にして悪食でそんな展開こそ面白く頂けるような人間なので、ケラケラ笑いながら見ていたのだが…それでもあのラストはいただけない。このような主人公なので、何の予兆も無しにいきなり最終回付近になって憑かれたように「オレは実はエリスが好きだった」などと言われて、ヒロインの一人とくっつこうと急いでも、何だかなあと思うしかない。主人公は誰とくっつくとか以前に、人並みに恋が出来れば御の字な恋愛社会不適合者なので、最後の展開にはやはり疑問が残る。折角アニメというメディアでザンシンな(笑)主人公を用いたのだから、エロゲの誰々ルートのようなシバリに捕らわれず、主人公の成長ストーリーくらいに纏めておけばキレイに収まっただろうに。まあ、魅力的な主人公では無いのでそんなことをされても喜ぶのは私くらいのものだろうが。 | 転載可
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26 | 灼眼のシャナ | 見切り | | 評価公開
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27 | 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 | 名作 | | 評価公開
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28 | ノエイン もうひとりの君へ | 見切り | | 評価公開
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29 | マジカノ | 見切り | | 評価公開
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30 | プレイボール 2nd | おもろ | | 評価公開
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31 | タクティカルロア | 見切り | | 評価公開
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32 | 落語天女おゆい | ふつう | 最終話で「若い衆にも受け入れられるように」と、長屋の人々が番茶を薄めて主人公らに振舞っているのを見て、ああ、ライターも今作の失敗の要因は分かっているのだなと哀しくなった。番茶には番茶のアジがあり、イタズラに水で薄めては風味を損ねるだけである。今作は「落語」という、若者に受け入れ難いと製作者側が勝手に思い込んだ題材を、若者に見てもらおうとイタズラに現代風のテイスト(といっても、何年前の作風だと突っ込みたくなったが)を加えたがため、落語が本来持つ面白味というのが随分と薄れてしまったように思える。最終話の番茶のくだりはこの事を表していたのだろう。番茶も出花ということばもあるとおり、番茶も落語ネタも、正攻法が一番美味しくいただける道だったろうに。 というか、もう「やぶら小路の藪柑子」以外殆ど落語でもなかったか。「落とし噺!」と叫びながら相手に神威クラッシュした時は笑う前に眩暈がした(マァ、その後でしっかりゲラゲラ笑ったのだが…)。結局、落語アニメとしてもバカアニメとしてもハジケ方がイマイチで楽しみきれず、残念な出来だった。しかしここまで書いておいてナンだが、落語協会にはこの失敗に縮こまらず、今作で学んだことを生かして次回作を頑張ってほしいものだ。 | 転載可
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33 | あまえないでよっ!!喝!! | 名作 | | 評価公開
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