:ブラッド・ミューク・ボアル、生きようと決めた世界と:

世界中が瓦礫の山になっている昨今、皆様元気に生き延びてますか?
物騒極まりない挨拶ですが、今まさに全アラクルはそんな空気です。
誰もあきらめちゃいないけどね!
ザマーみろクソジジイ!(注:エルゴーフェンの愛称です)
各都市を巡ると、やはりアグレスの発生源に近いほど酷い事になっていました。
あらゆる都市が瓦礫の山になっている中、一つ地理的に感動した都市があります。
それは魔法都市ウェロー。
町の中心部、世界最高峰の魔法と魔術の中枢から南下を許さず、
北側の森を犠牲にして街を守っている・・・!

なんという防衛!なんという強固さ!
感動したので、他の街の事も書きとめておこうと思います。SUGEー!!!

さて、おまちかねの一般職のお時間です。
前回は1999年の災いで一杯一杯だったから書かなかったけれども、
成人前の息子キュリオと娘キリアンを残してきたキリエとエレイン。
そして娘メルレーンを残してきたラマタとメリアンは、生きた心地がしなかっただろうな・・・。
精霊郷で黒い津波に飲まれたとき、世界の事よりも子供たちが無事でいられるか必死だったかも。
それを思うと、この数年間で亡くなっていった団員について夢が止まらないわけです。
伝達機能がどれだけ生き残っているかわかりませんが、
気がついてバルクウェイで落ち着いて、最初にしたのが王都の子供たちの安否確認だったりとか。
返事が来るまでヤキモキする夫婦二組。
緊張をかくせないキリエ(精霊郷ではあんなに落ち着いて見えたのに!とか)
自分も緊張はするけれども、子供たちと残った仲間たちを信じようと励ますエレイン。
口数の減るメリアンをフォローする夫ラマタ。他にも各地に散った仲間達。
そして傷も癒え、王都に戻る道。自然と早足になる一行の目にうつるのは、
遠目にも崩れた王都・・・。
思わず駆け出しそうになる足を誰もがこらえて、警戒しながら進む騎士団。

そんな緊張かけぬけたら、本部に生き残った先輩や同期や子供たちが!!
レッドがやってきて話をしていた後ろで、きっと皆大騒ぎですよ!
いつも本部に野菜をわけてくれてたおばあちゃん生きてたー!とか
記録室も地上部分は破壊されたけど地下室の記録は生きてます!とか
夢が止まりません。

残り15年、最後の時間に向けて精霊郷を経験した団員達は世界に散っていきました。
ラストバトルに今の強さを保っていられないというのも大きいのですが、
できるかぎり広く、幼生のうちにアグレスをしとめるために。
王都から散っていったあの幾多の勇者達を募って、
彼らが部隊を率いる事もあるし、彼らが部隊を支える事もあるでしょう。

そしてその後の新人がいきなり三角関係とかやらかしているので、
退団者の内約一名が今にも一刀両断しにいきそうです。

(具体的にはラマタ(夫婦)メリアン←(片思い)ムルムネロ)

おちついてー!ラマタ超落ち着いてー!

そうそう、今回一番の感動!
ついにモールモースの3人、最後の一人が仲間になりましたー!!
名前はマール・メイカーン。メイカーンという家名になんだか聞き覚えがあるのですが、
なんだろうこの懐かしくなるような気分は・・・!!!
入団者のところにも書きましたが、少年らしさと礼儀正しさをもった若者で、
ドンピシャ想像通りでした・・・!!!
うーれーすィー!!!!(部屋を横転)
この危険なご時世に、一人で大陸中を旅してきた彼。
なにかを探しているという気持ちのままに、
辿り着いたバルクウェイでついに彼らは出会ったのです。
今この時に、後の二人はいないけれども・・・。
アラクル100年の物語の中で揃う事はなかったけれども・・・。
きっと絵本を持っていた二人の事は、団長から彼に伝えられるはずです。
絵本をうけとったマールは言っていました。
人はいつか死んでしまうけれども、語り継ぐ誰かがいる限り、
その記憶が消えてしまう事はないよと。
100年以上生きてきたブラッドにとって、それは暖かく心に沁みるものだったようです。
長い長い旅をしたからこそ、染み入る言葉があるのですね。

そして最後に。
各地で噂になっている、うまい炊き出しを世界中で行っている人物は、
やはり王都の山賊亭の主だったようです!
マールの旅の範囲は相当広かった様子で、
北はウェロー、南はバルクウェイまで、相当広範囲にわたっていた様子。
ギョッとした団員に問い詰められたらいいと思います!

:団員記録:
(顔アリは●付となっちょります)
●ブラッド・ミューク・ボアル(446→452)
震えるぜハート!な演説の後には果てしなき勧誘ロードが待っていました。
各地の都市を見舞い、年月を重ねると大きくなるアグレスを追い、
今まさに、全アラクルがハードモード突入です!負けるなラック騎士団!

○エレイン・ヴァロス(30→37)エルファレアとグウェインの長男
名簿の名前を見て本人に会うと、イメージとのギャップに困ります。
そんな事をいっても、いいんじゃよ?(夢大盛りはいりまーす!)
妻は先に引退しましたが、ラストバトルに向けてビシビシ鍛えるようです。
パパちょっと心配になってもいいんじゃよ?(夢特盛りはいりまーす!)

○メリアン・インジャルボ(23→29)マルーシャとメトラシアの長女
サムライに掻っ攫われましたが今はとっても幸せです!
夫は先に引退しましたが、一人娘を任せてきたので大丈夫です。多分ね!
妻ラブな夫ラマタを毎回引きはがしきれず、遠征時の見送りはいつも大変です!

●マキ・シスチャ(23→29)再会の踊り子
メゾネアで出会った小さな女の子が、立派な踊り子に!
恐ろしいのはその底力、成長期の終わりに無事星5つのレベル5ゲット。
これでラスト15年を戦える巫女となれば、
迫り来る弱体化を前にガッツポーズもとれちゃうZE!
○ミウ・ティッピ(21→27)ダブル巫女二人目。
精霊郷を戦った世代の、新人育成要員。マキと並んだ神の踊り手。
で、育てている新人たちがどんどんKOIに落ちていくのを見て、
若いって怖いわネー☆とか思っているといいよ(夢)

○アーネルディア・インジャルボ(19→25)アーチャーと魔騎士の血をもつ聖騎士。
母と叔母の鎧から鋳造し、己で鍛えた銀の鎧。
精霊郷で鍛えられた世代のくせッ毛聖騎士。防御に!癒しに!大活躍ー!
とかやっていたら三角関係が発生してしまいました。
聖騎士がモテモテになるのは宿命なのか!魔術師が惚れるのは運命なのか!


○バルドル・ウェリンデール(17→23)アルヴェンとガルモルディアの長男
精霊郷で鍛えられた魔騎士。若いながらもあの戦いを経験した世代です。
当時は最年少でしたが、現在はKOIの戦いができるまでに成長しました。
またしても魔術師と争っております。お、おまえもかー!!

●イゴール・ナヴァロ(35→41)薬草に長けた、元殺しの仁義持ち戦士。
人殺しをやめた、元大量殺人者。
この戦いが終わった後も、やってきたことは消えません。
戦いが終わった後を考えると、そのままふらりとどこかへ旅立ちそうです。
ああ、顔キャラもゲシュタルトボードくっつけばいいのに!!

:入団者:
1100年入団者
○ウルカーン・リンメイ(17→23)最終戦への期待高まる騎士
騎士団本部の片づけ中にキルセットが消えたなーと思ったら
新人ひっかけて帰ってきました。
「自分も皆さんと一緒に戦いたいであります!」
「と、いうわけでアタイの後進はこのコにきめたんだわさ!」
「えー!!!」(その場の全員で絶叫)
●マール・メイカーン(15→21)モールモースの騎士
バル、フィアと来て最後の彼はどこに現れるだろう・・・。
やはりここはモールモースかと思っていましたが、
この時もっとも堅牢な都市はバルクウェイ。ではそこかー!!!といってみた所・・・
いたー!!マジでいたァー!!!
このもっとも旅をするのに向かない時期に、各地を旅してあるものを探していたという。
バルとフィアから預かったモールモースの絵本を渡すと、
ブラッドの胸に生まれる不思議な感覚。預かっていたものが持ち主に戻ったという実感。
マールが探していたのもこの本だったようです。
いつか、歩いてきた道が本になるころはどんな時代でしょうか・・・。
さておき、想像していた通りに礼儀正しい少年で大満足です!

1102年入団者
○ウルバラド・マリエステル(19→21歳で退団)傭兵家業の戦士
凄腕の戦士として一時仲間に入ってもらいました。
衰退期が思ったより早かったので、ツナギ要員となりましたが、
戦士の本分、高いHPによる鉄壁は誇っていたよ!
寡黙な職業戦士という具合でした。きっと1100年に王都にいたね!

1103年入団者
○フェルリット・リンメイ(16→19)決戦に控えて魔女を。
現在、遠征中はメリアンにサポートの手ほどきを受けながら、
遠征から戻ってはキルセットに魔術の腕試しをしてもらっています。(夢です)
精霊郷を経験した先輩魔女は、引退しても威厳というかなんというかを保っていそう。
がんばれフェルリット!10年年上の魔女は時々からかい混じりだぞ!

1104年入団者
○サロサロム・ベラキル(21→23)決戦に控えて魔術師を。
一目会ったその日から、KOIの花咲くこともある。
入団直後にアーネルディアに惚れてしまった魔術師がここにいます。
○ジャリマーン・ヴォイロ(19→21)三人目の騎士
一撃必殺のサムライが抜けたかわりに、騎士がとうとう二人目になりました。
必殺技は盾ごと体当たり。早速ウルカーンに先輩ヅラされた次第です。
妹へ、ラック騎士団は想像していたよりも団欒の空気が漂っています(妹への手紙より抜粋)
(夢です)

1105年入団者
ムルムレロ・クリッド(25→26)二人目の魔術師
現在、ここ五年以内に入った仲間達と星を奪い合っています。
魔術師なので聖騎士に惚れました。なにこの運命?!てか人妻だから?!
寡黙と思われた彼の突撃、見事なり!

:派遣者:
今回はなし

:退団者:
1100年退団者
○キルセット・ナヴァロ(28)久しぶりの魔女。パーティの花。
衰退期を2年オーバーし、最後の戦いまで15年を残した現時点で
後進に後を託すことになりました。精霊郷では新人をスパルタってくれました!
そのお陰で、15年後の彼らはきっと恐ろしい事になります。
○サルサラム・ヒー(35)2年オーバー魔術師
魔術師分の足りなさのツナギ要員のつもりでしたが、
精霊郷での新人育成戦において、メリアンと共に指揮を取った鬼教官。
ザコの相手は君たちがするんだ、と
新人たちを震え上がらせたり勇ましくさせたりした伝説が!(捏造です)

1102年退団者
○ムルムロム・モルヴェリン(23→25)料理人魔術師と認定。
料理はカガクの基本なんですよ!と言いながら騎士団を支えたと捏造認定。
引退後は半壊した騎士団本部を拠点に、
王都各地で炊き出しと医学に走り回っているはず!

1103年退団者
○カムリオ・シャガリ(25→28)カムラとキュリアの次男
KOIの悩みは拳で解決☆ミラクル兄思いサムライ。
兄弟仁義でナグソクサールも真っ二つ!
・・・の後、15年後の戦いのために潔く引退していきました。
まだまだ残っている力は人々のために!と旅立ちそうな勢い。

1104年退団者
○ウルバラド・マリエステル(19→21)繋ぎの流れ傭兵
白炎の村で騎士団入りしましたが、この時点で残り5年は厳しく・・・。
魔術師サロサレムの加入と同時に引退になりました。
○ラマタ・シャガリ(28→32)カムラとキュリアの長男
ラストバトルに連れて行けなくなってしまった最強のニンジャ。
弟のパンチを受け、KOIに駆け抜けた彼ですが、
そんな過去を脇にどけて「カムリオよ、そなたは嫁を取らぬのか」
とか言い出しそうな気がします。お兄さんボケですか?ボケなんですか?!

1105年退団者
○キリエ・ムローガ(25→30)カムラとキュリアの長女
100年の歴史を持つラック騎士団の中で、最強と謳われるムローガのニンジャ。
ラストバトルに向けて、引退後は娘と息子の鍛錬につきあっていそうです。
積み重ねてきた一族の歴史とか知識とかを、とくとくと教えたりして。
で、その中に団長混ざっちゃったりして。
「いいこと、私たちの五代前のキリ・ムローガは、
騎士団の初期を担ったとても強いニンジャだったのよ」
「そうそう、二回もプロポーズして年上のハルビを口説き落としたんだ」
「ちょっと団長!余計な情報混ぜないでほしいわよ?!」

:戦死者:
今回はなし!

:寿命を迎えました者:
1101年没年者
○アルヴァン・イリード(アーチャー)
笑顔で毒舌なアーチャー。ガルモルディアと友情を結んだ彼。
王都で子供たちと街を守るためにアグレスを迎撃し、
その時の傷がもとで・・・とかいう夢発生。
でもこのあたりに没年となると、そういう想像をしてしまうのが今の世界です。
しんみり・・・。

1104年没年者
○ガルモルディア・ウェリンデール(魔騎士)
恋をして、結婚して、子供が出来て、親友を得て、きっと一番愛された魔騎士。
息子は最後の敵を倒します。きっと倒します!
ガルモルディアとアルヴァンのコンビを、
混乱極まる1999年の王都で見かけた人がきっといると思います。

1105年没年者
◎レイス・メルヴァイク(聖騎士)
恋人を撃ち落した騎士。切ない出会いからずっと、騎士団を支えてくれました。
ずっと一人でいたのはガンソフに殉じてだったのかな・・・という想像もします。
1999年の災いの時、もしかしたらゼレスにいたかな・・・という想像もします。
◎ブーブ・ニー(幻術師)
実質、騎士団最後の幻術師。悪戯ナゾナゾ小僧のまま大きくなり、
1999年の災厄の後は、家を失った子供たちを集めてナゾナゾを出したり野外の知恵を教えたり、
最後まで誰かと楽しく暮らす事を忘れなかったと思います!

1106年没年者
マレヴィア・ビアルカイン
キリエの引退前はキュリオとキリアンの面倒を良く見てくれたと思います。
精霊降臨はしなかったけれども、キリエと仲良しでしたから!
食の趣味があうので、きっとキリエと作るものが似ていたはず。
ママの味は二人分!
1999年の災いでは二人を安全な場所で守りきり、負傷。
守りきった傷は誇り、これが守護者たる聖騎士の本分よ!(夢です)

:成立夫婦:
今回はなし!

:成立友情:
今回はなし!

:生まれた子供:
今回はなし!

2007/06/02:第十三章:1100(後半)〜1106年(前半)(6年) もどる