：ブラッド・ミューク・ボアル、赤子の恩人になる：
怒涛の人員入れ替えが続いた昨今、いかがお過ごしですか？
前回より７年とたっていないのに、入団したメンバーがそのまま退団者にブッコミです。
そのあおりを食らったのが、超童顔サムライのウコガイ。
初対面の酒場で15歳の大型新人に間違われ、団長に真っ赤になって食ってかかったりしました。
（注：夢です）
次回の災い、ナグソクサール第二戦まで10年という時間があったため、
人員の総入れ替えをせずにはいられなかったのが今回ですが、
ガラリとかわりすぎです、主に趣味に。
そんなおじいちゃん騎士率いるラック騎士団では、
時たま緊急のお願いが入ったりします。
1031年、修道院の神官・フィルシアから、孤児の赤子の為に薬草をとってきてほしい！
そんなお願いをされました。
場所はくしくも、レオ・ミレッタ・オルガと出会った山越え洞窟付近であるとのこと。
あの頃のレオはつっぱってて、それをフリーが育てて・・・・。
そんな回想モードに突入する団長の耳をぐいぐいひっぱるレオとアッシュ。
おじいちゃんの耳がちぎれるからー！
そんな古株になりつつあるアルメフィア（聖騎士）の制止も、
止めているのがトドメをさしているのか謎です。
（注：夢です）
結果からいうと、ロクでもない能力を持った敵を粉砕し、無事に薬草を手に入れられました。
よかったよかった、人助けはするもんだ。
そんないいことを、「無駄」と切って捨てれば眉もひそまれるってもんですぜ女神さま。
報告した後で、そんな事を言った後、責めるような視線に思わず失態を感じる女神アリア。
初対面の固さより、少しずつですが・・なんだろう・・言葉にできないんだけど変化を感じます。
妖精フィニーも、その孤児の女の子となにやら縁がある様子。どうなることやら、どうなることやら・・。
おじいちゃんも、子供癒しビームをぎゅんぎゅん浴びて心が洗われる様子。たまにはいいこともあるぜ！
そうそう、もう一つ気になるといえば、孤児・ザ・ミレイの話が出たときの、
アッシュの反応が気になります。アッシュのお姉さんも元孤児で、
バルクウェイ崩壊のときにリリーとガレフにひきとられた女の子なのですが、
なにか、彼なりに姉に対して思うところがあるのでしょうか。
綺麗なお姉さん＝ヴィヴィが大好きで、直球、素朴、わんこ系アホ戦士の彼に、
いったいどんな葛藤が・・！
（注・ひどい言い草ですがアッシュも可愛がっていますよ）
さて、おまちかねの一般職のお時間です。
前回メンバーがほぼ丸ごと引退祭りな昨今、呪いの様に若いアーチャーの死亡率が二人目です。
アタイにアーチャーの腹チラを拝むなということくわー！
先輩後輩神官の引退次期のカブリっぷりに相当怯えたり、
やはり僧侶率が低かったり、
なにしろ自己回復率がやたらめったら低いラック騎士団だったので、
魔騎士到来に諸手を上げて大歓迎！
で・す・が
花嫁候補だニッシッシ、と思っていたアルメフィアは、
係累最弱の魔法使いイータンと電撃結婚！
当のモルイヴェンも、ヴァルキリーと穏やかに結婚！
どっちが生まれてもレア家系だぜー！という思いは早々と裏切られたのでありました。
でもまぁ、幸せそうな結婚だったので、よかったと思いますっ！
ヴァルキリー・ヴェルの「森の外でこんな幸せに出会えるなんて・・！」もかわいかったし。
モルイヴェンの「これからは私が守ろう・・」（ウロ覚えなのでテイスト表記）もよかったし。
後は、衰退期一年までに、一人でも子供が生まれてくれると、戦力が確保できていいなぁ！
そうそう、大量入れ替えの煽りをモロに食らったウコガイ君ですが、
後輩のハリーに確実に「年変わらないけど貫禄のある方だ。」とか最後まで思われたに違いない。
驚いたよ！25歳なのにおめめくりくりなんだもの！若ー！
ニンジャ三人にサムライ一人、それらをなんとか受け入れるために、
退団者をなんとかキープしたりして、ちょっと手間はかかりましたが、
10年後のスターニンジャ達を思えばなんとでも！
そんなニンジャ娘からハルヒ・ムローガと、童顔ミラクルサムライのウコガイ。
この二人は、同じ年に退団しているのですが、
片方は父の願い、自分の願い、15年の修練を果たすためにやってきた若人に座を譲った侍。
もう片方は、そんな若い侍がもってきた訃報にひどく心を揺さぶられ、
自分の双子と弟を置いてでも戻ろうと決心した幼いニンジャ。
母について、修練を重ねた年月の中でも、姉妹や両親の友人の子である友達に比べ、
やはり劣っていると実感はしておりました。でも、両親の話に出てきた騎士団への憧れもあり、
迷いながらの入団。しかし、そんな迷いも一年後に届けられた訃報により吹っ切れる事となります。
戦うよりも、自分には、優先させたいと願うことがある・・と。
鍛えてくれた年月を思うと、胸が痛まないわけではありませんが、止められる思いでもなく。
ちょうど一年で、帰郷となったわけです。で、そんな事情に一年付き合ってきた童顔サムライ。
外見が若いので、双子や同じ年の友達よりも相談しやすかったかもしれません。パパンと同じサムライだし。
そしたら言ってやるといい「拙者も同じ方角なのだ、道が分かれるまで、一緒にゆかぬか。」
姿は子供、中身は大人、一人で戻らせたら泣きながら歩きそうだ。そんな所を思ってみる気遣いが、
大人のサムライってものなんですぜ。
きっと荷物を背負った細い姿が振り返り、ちょっと困ったように笑って「・・うん！」て、返すさ！
（注：ちょう夢です）
サムライとニンジャの夢が多いですが、ハリーとハルビもドラマティックです。
なにしろ、ハリーがやってきた年にハルビの共同葬儀、つまり、
ハルビの死亡時期＝ハリーの旅立ちギリギリというドリームが発生しますからー！
なんですかこのドラマはー！双子の姉妹が旅立った少し静かな家で、
寝台に横たわる父、傍らの母、側に呼ばれる息子。
「お前の旅立ちに、間に合ってよかった。拙者の持てる力、全て伝え終わったがゆえにな」
「・・父上」
「間に合ったこと、十全であった。・・往け、ハリー。団長殿に宜しく頼む。」
「心得ました。父上の魂、ここに・・・預かります。」
「うむ。（満足げに頷き）キリ（ゆっくりと見詰め）先に、待っている」
そんなドゥリームカムトゥルー！！（トゥルー！）（トゥルー！）
悲しみに溢れる共同葬儀ですが、親子、親友、師弟関係であると、このような夢も見れます！
例を更に挙げれば、偉大なる本の継承者の始祖、エルエラム・アルメイン
大往生中の大往生、パトラッシュも天から編隊を組んでお迎えにあがるそんな彼の葬儀には、
ニドニデロ（二代目）メルメネロ（三代目）イータン（四代目）と大集合参列です。
しとしとと涙雨の降るさなか、帽子がしっとりと重くなり、下げたメダルから雫が垂れるまで、
偉大なる初代魔法使いのことを思って全力剛速球で悪口大会です。
それか、彼の残していった魔法の研究について問答祭りであったり、
とにかくべちゃべちゃと喋くりまくります。
いいだろうお師匠、偉大なる大先輩、ぼくらは貴方が死んだ後だって、
この世界の神秘を心行くまで考えつくしてやる。土産にするからのんびり塔で待っていろよ。
それが魔法使いたちの弔い方。「捻くれものの集団なのよ」とは魔女の評かと思われます。
（注：ちょう夢です）
ついでに、アーチャーとヴァルキリーの葬儀では、
故人の矢を森に返すとかそういう儀式があればいいと思う。
職業ごとに、それぞれにまつわる弔い方。そんな夢。サムライとニンジャはのろし、
祈祷師と巫女はダンス。聖騎士・魔騎士は鎧の奉納、魔女は魔法のかがり火、
騎士は敬礼、戦士は剣を墓標に、剣闘士は墓前での試合、僧侶と神官は祈り、
幻術師は幻灯大会、冒険者は歌。
夢が止まりませーん！！
：団員記録：
（顔アリは●付となっちょります）
●ブラッド・ミューク・ボアル（374→381）弱点は小さい子供。
構われると構ってしまう、そんな猫じゃらしにひっかかる猫そのもの団長。
●レオ・ガッタカム（32→39）ダサい！に年月の重みを感じます。
すっかりオッサンと化しつつありますが、言われると蹴ります、主にアッシュを。
●アッシュ・バルハン（17→24）リリーの顔にガレフの性格、素朴な若者戦士。
美人が好きで、子供好き、孤児という言葉に思うところがあるのは、
彼のお姉さんの事なのかな・・・。
○アルメフィア・セルリッサ（17→24）最盛期を向かえ、
魔法使いの夫との間に双子の聖騎士が！
：入団者：
1028年入団者
○モルイヴェン・トゥレルコン（20→27）待望の魔騎士！
ナグソスサール戦に合わせた年齢は、もはや運命としか思えない。
○ドンゴル・スチャ（22→29）バンゴの跡を継ぐ剣闘士。師匠と一緒に鉄球回し1000回。
○ヴェル・ウルマルダ（15→22）イルヴァールの跡継ぎヴァルキリー。
クールな狙いも伝承済み。モルイヴェンからの支援攻撃により、心を射止められた様子。
1030年入団者
○イータン・シャンルン（25→30）メルメネロの後継者
だけども、師匠にはなかなか及びません。それでも頑張るそんな姿が、
年下の聖騎士の心を射止めた様子。
○エルメット・カルダネン（15→20）ファルリッサより受け継ぐ護符の二人目。
才能はイータンよりもあれど、体力ゆえになかなかまだ前線に出れず・・。
1031年入団者
○ウィルファレア・ブロンソー（18→22）ティゴル谷にてスカウト神官。
レオとは顔見知りになっていたりしたらよいなと思うドリーム心。
1033年入団者
○キラハ・ムローガ（15→17）キリとハルビの長女。
大器晩成な20年選手、地道に大きく育てる予定！
○ニトラナ・ヴィラリ（15→17）キラナとニドニデロの長女。
強気で無敵な好調続きニンジャ。この子、化けるわよ・・！
1034年入団者
○ハリー・ハインウッド（15→16）キリとハルビの長男。
15歳の誕生日を迎えた後、父ハルビの死去。「間に合って良かった、十全だ」
そう言って父は己の刀を握らせて、息子を送り出したという・・。
かつて父が継承したキノコを、今度は息子がもつのですよ！
○ニトリロ・ヴィラリ（15→16）キラナとニドニデロの次女。
お姉さんが好調切れれば、この娘が継ぎの好調に。恐るべし姉妹パワー！
：退団者：
1028年退団者
○ウルヴェラド・アリローサ（27→28）のんびりアーチャー/
のんびりアーチャーは、若いアーチャーに座を譲ってのんびり退団。若手が生き残れない罠を知らず・・。
○エラウスタ・ガタロンド（22→23）久しぶりの僧侶現るッ/
イルヴェールとファナリッサの友情を前に、恋心を散らした思い出を抱いて帰郷ッ！。
○ノオム・オルテリア（30→31）レオとは２歳違いだ冒険者/
バンゴの退団を待ち、その後一緒に旅に出ましたとさ！別れ際にレオと合奏は夢です。
1030年退団者
○メルメネロ・ヤイック（22→24）三人目の本の継承者/衰退期目前であったがゆえに、
年上の奥様より早くに退団。待っている間は息子に魔法のてほどきをじっくりと。
○ファルリッサ・メルギボア（29→31）燃え上がる魔女。
友情召喚の親友と、一緒に森を巡る旅に出発です。護符の継承も済ませ、ニヤリと笑うしたたかなオンナ！
○バンゴ・ボルーク（25→27）待ってもらったノオムと一緒に、諸国漫遊の旅へ。モールニーの祝福あれ！
○イルヴェール・レンスウ（20→22）ヴァルキリー/クール魂を受け継いで、
故郷の森へ、親友を案内する旅に出たとか・・。
1033年退団者
○アルヴェル・キンディス（30→35）トキメキ神官は、後輩と一緒に元気に退団。
その後、旦那さまと後輩と一緒にぶいぶい言わせていると思います。
○アルウェラ・ヘルメン（23→28）アルヴェルのスカウト神官/
先輩について何処までも！退団してもついていきます先輩！
○マッポル・ヒジャ（17→22）受け継ぐ魂の幻術師/霧の腕輪を、キリの娘に譲って退団。
思いもかけずにシャレ発生。一人笑い止らぬマッポル、凍りつく御一行。
1034年退団者
○ウコガイ・オーテッド（24→28）超童顔サムライ、初対面できっと16.7とかに思われたに違いない。
○ハルヒ・ムローガ（15→16）キリとハルビの次女。
人数と戦力の都合と、前年に父・ハルビが死去したこともあり、実家に帰郷。
キリに宜しく、双子と弟は預かったから・・！！
：戦死者：
1031年戦死者
○エルヴァン・コリウス（15→16）入団して一年が立ったばかりでした。
若いアーチャーが早死にする呪いでもかかっているのか！またしてもガス系にやられました。
並んでいた補助達が、ヴァルキリーが、悔しそうにガスをちりぢりにしておりました。
：寿命を迎えました者：
1029年没年者
○マルネーレ・フィー（聖騎士）子供をもうけることはなかったけれども、
お姉さんの望みを追いかけて、その道で伴侶を得ることができた彼女。仲良く塔で待っていて・・。
○ヴェラド・シュウガ（アーチャー）はかったかのように、奥さんと同じ年に旅立ってしまいました。
前は向いても迷いやすい人だから、手を繋いで塔までつれていってあげてねー・・！
1030年没年者
○エルエラム・アルメイン（魔法使い）まさか彼の名前が出るとは思わなかったッ。
どれだけ計算しなおしても、この世界ではご長寿中のご長寿、50歳越えてそうなんですよ？！
ラック騎士団の初代魔法使い、本の紡ぎ手の始祖。
その葬儀には、かつて騎士団に属した魔法使い全員が参列したという・・。
1034年没年者
○ハルビ・ハインウッド（サムライ）ハリーを15歳まで育て上げ、
満足して世を去ったＫＯＩされまくりサムライ。彼の刀と魂は、その息子へと受け継がれる。
また、残ったキリが気がかりになり、次女ハルヒがこの年帰郷することに。
1035年没年者
○キリ・ムローガ（ニンジャ）夫を見送り、帰ってきてしまった娘に驚きながら、
もしかすると叱ったかもしれない。でもあまりに大器晩成にしても成長が遅いことを知っていて、
帰ってきたのを笑って迎えてしまったのかもしれない。そんな所がキリ）（注：夢です）
そして最後は、娘に見送られながら、ハルビの待つ塔にいったんだろうなぁ・・。
：成立夫婦：
○イータン・シャンルンと○アルメフィア・セルメッセ
1033年/遠征帰りに即教会！そんな驚きの電撃結婚。
○ヴェル・ウルマルダと○モルイヴェン・トゥレルコン
1035年/支援したのが縁でした。喧嘩もしたけど仲良し夫婦。
ヴァルキリーの身長におののく結婚風景。
：成立友情：
○ノオム・オルテリアと○バンゴ・ボルークに、精霊モールニーご降臨。
だがしかし、一度も発揮することなくおさらばでしたよ。残念！
：生まれた子供：
○イーファン・セルメッセ（聖騎士）イータンとアルメフィアの長女/1035年
○ルーファン・セルメッセ（聖騎士）イータンとアルメフィアの次女/1035年
2006/02/04：第六章： もどる