もってけ！ニルヴァーナ！○展開
四天王とかどうでもいい！！
（訳：ぼこぼこにされました）
ジャンクヤードにいる皆には悪いが、確保したデジタルデビルサーガ２が気になるので 管理人はラスボスに挑む事にしたよ。 非道以外の何者でもないリーダーでごめんね･･･！

何度も到達してはマラソンのように折り返した屋上へのドアを、 ゲイルに話しかけてようやくオープンです。 雲の集まる塔を登っていきますが、 雲だと思っていたものは小さなセルの集まり･･･？ 半透明な六角形のセルです。 それが沢山プカプカ浮いているのです。 ますますマトリックスが止まりません。 同時に、ジャンクヤードが次々に黒い波に飲み込まれていく！ 一方、エンブリオン御一行が駆け上がっているその時、 セラはついに頂上に到達。今まで声しか現れなかったエンジェルと遂に対面！ あれこのレディはゲイルの記憶のレディ？！ おそらくはラスボスとなるこのエンジェルさんですが、 ゲイルの記憶の泣いている人というだけでまったくもって！敵という気がしません。 なんたる贔屓！追いついたエンブリオンズを、こないで！と押し留めるセラ。 駆け出したその姿勢のまま硬直するその姿勢は、まるでビデオのポーズボタン！ 一歩一歩後ずさるセラ。ここにいてほしいと願っても、 意志の力でじりじりと動き出すサーフ、ヒート！ もし彼らが悪魔の力に目覚めていなかったら、動く事さえ叶わなかったはず。 目覚めたからこそ出会い、だからこそ君のお願いはきけないね！
セラに手を伸ばすエンジェル、変身し飛び掛るサーフ、両者激突！ セラの気がそれて動けるようになるエンブリオンズ。決戦じゃー！！

結論から言おう。

必殺技がえげつねぇええ！！！！ 第二形態の一撃死もえげつないが、 第三形態の波動砲もえげつねぇええ！！（黄色い声） やはりボスはこうでなくては！ 変型したあと巨大にならないとね！元の黒髪美女の面影皆無だけどな！ いつもの通りに５回ほど全滅した後、撃破！

エンジェルが掲げた緑の結晶体、それとサーフの一撃がぶつかり、 光と共に弾き飛ばされる両者。その瞬間、崩壊はついにサハスララにも及ぶ。 繋ぎとめていたものがなくなってしまったかのように、 立っている足場さえも崩れていく！ そんな中、頂上中央に残る光の門に気付くゲイル。 あそこまで走れ！お前もだ！仲間に叫び、戦ったばかりのエンジェルにも手を伸ばす。 ゲイルがエンジェルを見て驚いたように、 エンジェルもゲイルに誰かの面影を重ねた一瞬。 金髪に青い瞳の遠い誰か。 門まで皆が退き、まだ到達していないのは先ほど衝撃で飛ばされたサーフ！ 落下を始めた足場を飛ぶようにして駆けますが、 それでも最後の足場に届かない！ ヒートに抱えられながら手を伸ばすセラ、その瞬間爆発する光の門。 まるで蜘蛛の糸ように天上から伸びていた光が、 一瞬にジャンクヤードの全てを塗りつぶす―――
全員が吹き飛ばされ、落下しているのか上昇しているのかさえ分からない真っ白な世界。 泳ぐように飛ぶサーフ、手を伸ばしても届かない手。 涙をこぼしながら言葉を残すセラ、頷くサーフ。

ホワイトアウト

何処かの施設、卵型の機械から排出される大量の水。 胎児のように丸くなったセラが、無数のコードと共に横たわっていた。
黒い太陽の下、乾き崩壊した都市をローブめいた外套を纏ったサーフが歩く。

トゥービーコンティニュー！