MOTHER3のお話+登場キャラクターの紹介です

戦え!戦士達!

キャラクターの名前は、
シマのプレイ中ネーム/デフォルト氏名になっています。
一つだけなのは、デフォルトそのままですよ。

第八章 なにもかも なにもかも・おわり編


落ちるところまで落ちたら、地面の底でした。
今度は地下方向に100階かー?!ラストダンジョンは地面の底だった!
エレベーターで落下とか、そういうホラー映画を思い出してしまってミャー!ってなりました。 ホラー映画よりも、ディズニーシーのアトラクションを思い出してミャー!ってなりました。 そうなんですよ〜、あれなんですよ〜。あの内臓がキュキュって上がって、 体重がゼロになっちゃう浮遊感。NOOOOOOOOO!!!!!! 無事にたどり着けてよかったですよマジで!

着いたら着いたで、真っ暗寸前の坑道?の中。フリントが先に行きたいと言い出しました。 父さん…(ゴクリ)それは死亡フラグって言うんだよ。 とりあえず三回ぐらいNOと言ってみましたが「何も聞かずに はいと言ってくれ」 というあり様。わかったよフリント、ウル視点ではないフリント・ザ・サイドストーリーでは 今ここがラストイベントなんだね。だったらもう、止めないよ… (そんなサブイベントはありません)

当然、フリントが見えなくなったら即効追いかけるワケですが、 「早い!」「消えた!父さん消えた!」「一家の大黒柱消えた!」「これで勝つる!」 と大困惑状態だった(更新の無かった間はすっかり ブロントさんにはまってたよ!) しかし、エレベーターであれだけ落下したのに、更に階段を走って下る下る、 下る下る、更に縄梯子も降りる降りる。100階分が意外と長くて、 実際の地下分まではエレベーターが届かなかったのかな? そうそう、途中に大変久しぶりなドアノブが落ちていたのですが、 落っことして更に下にいっちゃいました…。 これ以降でまた遭遇するポイントはあるのかなあ。 おそらく最後の工事現場になったであろうすり鉢上のフロアから、 続くであろう入り口が一つ。 そこにあった最後のプレゼントボックスについて…言及せざるを得ません。
足湯が。
いやほんと、何言ってるの?と思われるかもしれませんが、 アレはマジで足湯以外の何者でもない…! プレゼントボックスを開けると、箱からホワワン…と癒される湯気が…。 場所を考えるに、作業していたブタマスクの皆さんも、こいつに足を突っ込んでは 労働の疲れを癒していたんじゃなかろうか。うーん労働の喜び。 プチポーキー戦の疲れもばっちり癒し、いざトンネルの向こうへ!!

…抜けたらそこは、最低国でした。
モロではないんですよ!モロではないんですが! 2の最低国が、どこもモノクロで生き物の気配がしない空間だったのに比べて、 地形はそっくりなのに荒々しい、 2の最低国にもし活発な時期があったとしたら…というような雰囲気でした。 怪しく明滅する光、切り立った大地の下から怪しげ満載な光が照らします。 もはや動物とは呼べない敵。光の塊とかなにか現象とか、 そんなカンジの、ポーキーの手が入っていないものがブンブン飛び回っております。 暗い床を駆け抜けて、いくつかトンネルを抜けると、 マッキーが突然吠えました!その正面の谷間に飛んでゆく、 なんだか見覚えのある茶色いもの…フリントの帽子だー!!!! まさか死亡フラグを回収してはおるまいな?!心持ち早く!しかし焦らず! 駆けつけると、そこには膝をおったパパンことフリントの姿が…。
一人で先に進んだのは、仮面の男を捜すため。 仮面の男がアロだと確信していたから、 ずっと探していた迷子の息子を見つけるために…。 語られるものはとてもとても少ないのに、 その向こう側になるフリントの長い長い一人旅を、 ぐっと感じてしまうようなそんな…会話でした。
まあ…ファインディングハゲなわけですが…。
すごくグッとくるシーンなのに…、
ファインディングハゲ…。
パーセンテージで表すと、このイベントの約50%が ファインディングハゲのイメージに…なってしまい…ました…。
そうそう、しつっこく話しかけると苦々しくハゲについて触れてくれるよ☆

途中で拾った「ホンモノのバット」に魂の底から震え上がりつつ
※以下、暴走を挟みます。

ネェエエエエエス!!!!!ヨーヨーを飾ってた所から考えて、 ポーキーが持ってきたものとは違うようだけど、 それでもバットというだけでこうも震え上がるのは、なぜ!) (多分それは、野球という概念の無いこの世界で、 ただの棒としてしか認識されなかった我等の聖☆剣が、 懐かしい輝きを取り戻したからだイェエエエエエエ!!!!

※暴走ここまで☆
とうとうポーキーと直接対決の時がやってきました。 いやでも攻撃がえげつなくて感慨にひたるどころじゃねー!!!! なんか吐いたー!ディフェンスもオフェンスも下がったー!! なんかしたー!!状態異常なのかダメージなのかどっちかにすれー!!
プレイヤー的には、戦闘中の会話もあわせてなんとも言えない気持ちですよこれ! 2の最低国で戦った時と変わらないといえば変わらないのですが、 歪みに歪んでここまできてしまったか!みたいな感!
ボッコボコにダメージを喰らいながら、ひーひー言いながら戦ってたんですが、 でも、多分、きっと、こいつの望みはいっこだけ! あの時のネスみたいに、 真正面からボッコボコにしてやることだー!!
まぁ一回負けたけどね!!
二回目も負けたけどね!!
三回目でようやく、絶対安全カプセルにたたっこんでやったけどね!!
それにしても絶対安全カプセルはまたこれ、毒の効いたしろものですね…。 外にいる人が絶対安全とか、それなんてグミ族? 2の地底大陸のグミ族は、自分の村を柵で囲って 「恐竜をオリにいれてやったぜ!」とか言ってたのを思い出しました。 大変懐かしい、懐かしい大変。アンドーナッツ博士も転がさないであげて! 「そ〜れ コロコロ〜」「そーれ コロコロ〜」 主にプレイヤーの腹筋が崩壊するからやめたげて…!!
なぜかここまで来ちゃっていたあずかりやさんでアイテムを補給し、 地下最後の温泉(音楽が不気味!)を堪能し、最後のカエルに見送られて、 とうとうたどり着いた最後のハリの場所には、

アロが。

いや、ビジュアルは仮面の男なんだけど、予感はしてたというか、そうなんじゃないかなあ、 そうじゃないほうがいいんだけどなあ、と思っていたんですが。

アロ…が、ハリの前で祈るようにして、いました。

振り向きざまに開幕一発!イカヅチ一閃!フランクリンバッチを持っていたウルが、 アロに跳ね返しますが、クマトラもダスターもマッキーも、直撃をくらってひとたまりもないっ! まさにタイマン、今こそ最後、長い長い物語のラストバトルが兄弟戦だなんて…!!!
ヒーリングΩで回復させても、イカヅチで即死!マジで兄弟戦だなんて…!!! しかし、攻撃しようとしてプレイヤー愕然。

「ウルは  なぜかこうげきが できなかった」

おおおお!!!!第一次涙腺決壊!!
禍々しいBGMの中、戦うこともできず防戦一方のウル。 そんな中、懐かしいメロディーが静かに滑り込みます。 懐かしい声、第一章からずっと全編通して見守ってくれていたであろう、 あの方の登場です!呼んで!ウルとアロの名前を呼んでそして!

あなたは
ポーキーの ロボットなんかじゃない
わたしたちの こども!


「かめんのおとこは あたりをみまわした」

うおおおおおお!!!!第二次涙腺決壊ッ!!
ヒナワさんきたあああああああ!!!!
ちなみに、この辺りでPK使って攻撃すると「ウル あなたからたたかいをやめて」 ってちょっと叱られちゃうぞ☆それはともかく、この時点でもう完全涙目。 ゲームキューブに接続してたんですが、コントローラー握り締めてブルブルしています。 今まで、プレイヤーとしてウルを動かしてきましたが、 ここでウルとプレイヤーはほぼ分割されていると言っても良いでしょう! アロとウルの、家族を巻き込んだ最後の戦いを祈りながら見守るしかありません。 戦闘中のアロの背景も、ヒナワさんの呼びかけに困惑してか徐々に乱れて参ります。 正直な話、二回攻撃の連続で、回復にぱっかんぱっかんPKを使うので、 耐えるだけというのも厳しいです!と思っていたら、

「フリントは ウルのまえにとびだした!」

フリントォオオオオオオ!!!!!!! うわあああああ!!!!パパァーッ!!こんな所で、いやーこんな所だからかもしれないけど、 強くて頼れるお父さんに戻らないでーッ!!!いや戻ったのは嬉しいけどパパッー!! 一番きついPKをくらってなお、アロに呼びかけるフリント…。 思い出して欲しい、今ここに家族揃ってますから!!
攻撃は止まりませんが、ダメージそのものは徐々に下がっていき、 PKもΩからβに、βからαに、威力はどんどん下がっていきます。 これは、どっちなのかわからない。
呼びかけに答えて困惑しているのか、
消耗して弱っているのか、わからない!!

耐え続け、呼びかけ続け、思い出してと乞われて蘇った光景は…!!

タツマイリ村の家族で暮らした家。
二つ並んだゆりかご。
窓辺に飾られたひまわりの花。
一人でできないことも、二人ならきっとできるよと、
幸せそうに語り合うヒナワとフリントの会話。
アロと、ウル。

頼んだよ。


第三次涙腺決壊ッ!ちょっとバスタオル持って来てーッ!!
BGMも、遠くから届く愛のテーマ。お互いを攻撃しようとしても、 ウルは目をつぶってしまって当てられない、アロは当てても弱すぎる。 帰って来い、アロ帰って来い…!!どうすればいいかわからなくなってしまっているウル、 泣きたくなってるウル。そんなウルを、じっと見つめるアロ。そうして… クラウスを呼ぶお母さんの声です。もう疲れたでしょう、お母さんのところにおいで…と、 でもこの時実は叫んでた。

「お母さん連れてかないでえええええええ!!!!」

パニックするにも程がある!!でも、正直一周目のこの戦いは、もしかしたら…! な淡い期待を抱いていたので、それを含めて号泣でした…ううっ!
アロの最後は、自分で放ったイカヅチで終わらせていました。 戦いをやめるためにはどちらかが倒れなくてはいけない。 メカキマイラになった身では、戦闘を終了させる方法は一つしかなかったのかも…しれません。 最後は、ハグです。ここからまた一緒にいられたらいいと思っていましたが、 それは最後のハグでした。クラウスのにおいを思い出していた…という演出が、 涙腺を完膚なきまで破壊します。
…クラウスはながい眠りに、つきました。頑張った、お兄ちゃん頑張ったね…!!
しかし一言言わせていただきたい。

「 またあえるよな 」はずるい(滂沱の涙)

最後のハリを抜くときが、やってまいりました。
仲間に託され、世界に託されたハリを、今抜くときなのですが、
ナレーションがとても小憎らしい演出を…!

あなたのいのち、あなたを信じるみんなのいのち、
すべてをかけて、ハリを抜きますか?

抜きます!!!

解き放たれるハリ、揺れる大地、火山は噴火し地面は割れる。
飛び立とうとしたブタ飛行船も、火山弾にやられて墜落し…。
そして遠景、卵が割れるように島の外殻が崩れ落ちていき…。
ドラゴン が




END?








え―――――――――――――――ッ!
えっ、ちょっ、えっ、これでEND?!終わるの?! いやもうちょっと、こう、助かるとか助からないとか!どうなの!

あれ、十字キー動きます

「いてっ!前を見て歩いてくれよ!」
えっ

……
………!!
生きてるー!みんな生きてるー!!!
なんと、この最後の暗がりの中、みんないます!
生きてましたよー!!
それにしても、ENDだなんて人が悪い。 これ気がつかなかったらリセットするところでしたよ! ENDの周りにどうやら、皆集まっているようです。

「あんたもしかしたらシマさん?」
なんだと?!
「おーいみんな!シマさんが無事でここにいるぞー!」

そ、それは…、その名前は! 確かにものすごく最初にイノリバで入力した名前!!!
(実際はマジ本名を入れてたのですが、書いていて恥ずかしくなってきたので、 ハンドルネーム表記にしました!)
やばいマジ嬉しい!
感覚としては、ハリを抜いたときにあっち側に転がり込んじゃった感覚。 まさかプレイヤーとして、キャラクターと触れ合える時が来るとは…!!
真っ暗闇で顔まではわからないけど、皆すごく嬉しそう。 クマトラのうれし泣きとか顔見せて…!!オケラもカエルもいますですよ! ウエスとアレックが仲良しすぎて実に可愛らしいです。 なにこの愛らしい年寄り二人。ヒモヘビかわいいよヒモヘビ。 どせいさんも…いる…だと!サルサもいる!声が超びっくりした!
ふおおお!ドアノブ、ついに拾ったどー!!
プレイヤーである私の持ち物は、これ一つきりですねえきっと。
後は、この世界の人々からの感謝でいっぱい。 まさかまさか、こんなに喜ばれてさよならを言うなんて、思いもしませんでした。 物語が終わったから、私はこっちの世界に帰らないといけない。 電源つけたらって言ったら味気ないけど、またいつでも会えるし。 焼鮒さんと、春陽さんもMOTHER3プレイしてたのですが、 アロもヒナワさんもここにいた!って言ってました。
私もそう思います。
最後に聞こえたさよならは、ウルのだった気がするなあ…。 ポケットにドアノブを一個だけ放り込んで、こっち側に戻りました。

すごく、楽しい旅でしたがそれはともかくスタッフロールはただのロールじゃなくってよ! 制作ではなく登場スタッフロール!つまり、 キャラクター達の大行進!あの時流れたあの曲が次々とアレンジされ、 懐かしい彼らにまた会えるー!メインではなく子たちもぞろぞろでます。 例を上げるとブタマスクはまあ普通として、チチブーの入り口のコワモテ二人とか、 そんな細かいところまで!!
最後に、アロとウルが駆けていって…(どこへいくの〜♪未来なの〜♪) (注:プレイヤーのテンションはもどこかにいってしまいました) それからようやく制作スタッフロールです。 もちろん、名場面もいっしょですよ。 ここでエイトメロディーズは、マジで罠…!! 制作スタッフの涙腺ドSぶりに、何回涙腺爆破されればばいいのっ! いいぞもっとやれ!

最後の最後に現れる、真っ白い背景にMOTHERのロゴ、 Oの部分は地球です。流れる音楽の優しさと共に、熱暴走気味なこのトークも終了です。
完結までにえっらく時間がかかりましたが、長らくありがとうございました!

そしてコンゴトモヨロシク(´▽`)
ウル/リュカ ありがとう主人公、ありがとう双子のやさしい子!
真っ暗闇でサヨナラするとき、
最後のありがとうはウルだったと思ってる!
兄弟バトルは心底泣いたが…よかった。
アロ/クラウス スタッフロールの、仮面の男からマスクと服を脱いで、 ヒナワとフリントの所に駆けていき、 マッキーをかいぐりして、 最後に双子で並ぶ演出が神すぎる。
マッキー/ボニー 誰よりも早い行動順で、バリアをかき消し回復をしと大活躍でした! かしこいワンコとしてあちこちで大活躍。 あやしいキノコの島では幻覚に惑わされずにゴミ溜めにも入りません。 賢すぎるぜ…!!
仕草もいちいち可愛らしいので、何周遊んでもガン見できます。
クマトラ姫 男勝りな姫君ながら、背景を想像すると3リットルは涙が止まらない。 春陽さんとなら三時間はかるく語り合えるね!最後にうれし泣きで、 かーわいいなぁとか言われてるのにグッときた…!!
ダスター 最初はえらく頼りない風情だったのに、記憶をなくしてとりもどして、 それからどんどん頼れる兄さんに! 多分、最後の暗闇でテンションめっちゃ高かったのはダスターだ!
フリント まさか…ハゲントさんだったなんて…。
ショック受ければいいのか笑えばいいのかわからないのは置いておいて、 最後の最後で、頼れるナイスガイらしくってよかったです。 ウルがメイン操作になってから、山に入ってフリントを探したけれど、 見つからなくてしょんぼりしたのも良い思い出です…。
ヒナワ 今作最大のヒロイン!
第一章で退場か…と思いきや、要所要所でパーティの危機を救ってくれました。 母の愛は海より深く、天より高く、家族の絆は世界を救っちゃうということを、心の底から!
ポーキー 憎むに憎みきれない、振り上げた手の下ろし所に困る成長を遂げられておりました。 気を抜くと同情とかしちゃいそうになるんだけど、 多分それをされたらすごくイヤだろうなあと思います。 ドS的にはどんどん同情するのが吉ですね☆わかりました☆
ドアノブ 登場する誰の手にも入らなかったこれが、まさかプレイヤーへのお土産になるなんて…。 それとも、あれがプレイヤーが全編にいるのよ〜って事だったのかな? ともあれ、素晴らしい思い出になりました!

パパ電話
パパ電話からバックトゥ