「他の人がやってることにつられない」
アカペラをやる上で必要な要素が黒沢さんにあった。それが黒沢さんと歌い始めるキッカケであり、ゴスペラーズをやる前にあったこと。
後に『ノーカット』のヒストリー小説。ございましたが、リアルタイムで口頭版を聴いてるわけですよ、でもって録音までしてるわけ。だから証拠が(爆笑)
…あ゛、そういえば。ヒストリー小説では黒沢さんが大学入ってからパチンコ三昧だったのは触れてるかもしれないけど、黒沢さんが大学5年の時の取得単位は普通の人の2年分しかなかった(と言ったのは村上てつや、その人である)は触れてたか?(起爆)
c/wの「Summer Time Romances」は山下達郎氏の「Ride On Time」から始まって、洋楽邦楽、夏の曲メドレーでございます。
その夏の曲メドレーを「アカペラ門」ツアー苗場公演に向かう車の中、持ち込んだMDが1996年7月〜8月のラジオ番組@首都圏のものだったものだから見事なヘビーローテ状態、当時の新曲「カレンダー」と「Summer Time Romances」を延々真冬に聴くわけです。トークの間、何度流れたか。
それでも「Summer Time Romances」の冒頭となると大変。車内で達郎さんを熱唱する人がふたりいるわ(大爆笑)「め組の女」は全員で踊ってるわ。もー、テンション高ッ。
最後はラジオからのエアチェックで集積したアカペラにライブの歌に…、と車内大合唱。「Vol.」なんて後半の村上さんのフェイク、ずっとやってる(笑)
その「車中歌うたい隊」全員が黙して拝聴し、聴き終えて「参りました」と頭をさげたのがSLT佐藤竹善氏が歌うStevie Wonderの「Lately」の弾き語り、だったという…。
場所は衆人環視のT-FMはスペイン坂スタジオ、1994年4月のことです。だから「衣食住」ツアーのパンフレット個人責任編集ページで黒沢さんがボーカルスタイルに影響を与えたアルバム6枚の中にSLTの『togetherness』、採り上げてますけど。そのアルバムのリリースした時の、だから、30にはなってたか竹善さん…って頃に歌ったもの。それが入ったままだったんですよ(苦笑)ゴスペラーズだらけのMDの中に。
後に。2000年、「ファンクラブの集い」「ゴスペラーズ坂ツアー2000」日替わりメニューという形ですが村上・黒沢の同級生コンビでJodiciのカバーしたバージョンをベースにStevieの「Lately」、歌われることになりますが…。
これはそれで。これもひとつの予知だったのでしょうか(苦笑)
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