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GO UP HILL title
あたらしい世界 「あたらしい世界」を出した頃、かな、このシングルで。売れることへの枯渇…といわんばかりの執着を感じたんです。
「売れるまではバラードでシングル、切らない」と言っていた人たちが、売れたとは言い難い状況で切り出したシングルだったから。
これ以降、はですね、シングルを切る度に「この曲で売れたいんですか?」と思うようになります。
その、個人的最高点が「永遠に」になるわけですが…
 
「あたらしい世界」
c/w「愛のためだけに」
「あたらしい世界〜no lead
version〜

1998/12/12リリース
2002/09/26再リリース(12cm)

作詞に「康珍化」という名前を見つけて「スタレビだあ!!」と叫んでしまう、以上が私の反応でございました。いやースタレビもハマった時期は相当聴き込んでいたもので(自爆)私の記憶が確かならば「Stay My Blue〜君が恋しくて〜」とか…てなるんでしょうけれども。
でも、康珍化さんの作詞といえば数多あれども少年隊「君だけに」でせうよ<アタシ。

ともあれ「あたらしい世界」の話で、ね…
ちょうど横浜でインストアライブ、あったんです。
この時に「あたらしい世界」のPVが流れたんですわ。黒沢さんのシーンが出た途端に場内爆笑ですよ、観ていた人の殆どが声を出す出さないあれど笑っているという…
後に「サイヤ人だ」と形容された黒沢さんのツンツン頭、その全身像が(大爆笑)

  その後。NHKの『スタジオパークでこんにちわ』にゴスペラーズ、出演するんです(生放送当日に判明した、なんと前日告知もなかったという)。この時に「あたらしい世界」を歌うんです。
…、踊ってるんです。
バラードでも踊るんかい!!となる中、曲の途中、ブラウン管に映ったもの。
------、村上さんが足を滑らせる模様でした。
転ばなかったのが救いですけれど…。これは当時、お借りしたビデオを観せて頂いたんで観ることが出来たんですが、いやー、この時に女3人で、PV集観るってのもあって集まってて、その延長で観ていたのかな。で、3人とも笑いながら横に倒れましたよ(爆)

c/wは和田アキコさんに提供した「愛のためだけに」。これのゴスペラーズversion、といえばいいのでせうか。
楽曲自体を目にしたのは1998年夏に放送された『チャレンジ・アメリカ2』で、メンフィスでレコーディングした曲として、でした。次いで出たのが和田さんに提供した、という形で。その次に出たのがゴスペラーズでの「愛のためだけに」という形で。
1999年「FIVE KEYS」ツアーでは「なりきりゴスペラーズ」で使ってました。そのツアーファイナル・東京厚生年金会館の「なりきり」、メンバーがアドリブで客に歌わせようと歌いながら煽るんですね。
この時に黒沢さんが「関係者も歌え」と言ったのに「あんたーーーー」泣き笑いですよ。ホント、こういったものほど聞き捨てませんぜよ、あたくしは。

「愛のためだけに」は、2000年8月、斉藤ノブさんのライブ《宴》最終日のゲストで、村上さんが呼ばれて、様々な曲をカバーする中で「ゴスペラーズからは、これ」ということで歌っています。
本人曰く「ゴスペラーズのセルフカバー」、ですが終演後、某男性サカイストに「あれはひとりなりきりじゃないんですか?」←「ひとりなりきり」という言葉の鮮やかさに軍配あげます(爆笑)

 
 
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