第11話 | BACK / 一覧 / NEXT |
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● ストーリー |
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全く非常識な両親sである。いや、そこが彼らの魅力であり、憎めないところでもある。
もっとも、遊に出会えたのは両親sのおかげである。でも、恋の迷い道に入ったが・・・。
それにしても、4人同時によく休みが取れたもんだ、この時期にこれだけとっていると、夏休みはないのかな(笑)
非常識さといえば今話でもでている、いきなり電話で『今日、遊の誕生日だからおめでとうって言っといて』。
それはねーだろ!!というつっこみが入ってきそうです。
今話は遊の誕生日のためにがんばる光希とおじゃまな3人の話である。
電話で、遊の誕生日を知った光希は遊の誕生パーティーの準備を始める。
まずは、料理の材料の買い出しである。遊はそれに参加する(させられる?)が、結構荷物を持たされたようである。
そして、料理づくり、この前と比べると失敗は少ないがやっぱり料理は下手なようである。まあ、今回は運が良かっただけかも。
料理づくりが終わり、光希はお化粧をすることにする。
もちろんそれは、先日の両親sのお芝居の際にもらったものである。
口紅を塗り、コロンをつけパーティーを始めることに。
キャンドルの明かりは雰囲気があり、ムードは盛り上がって行くが・・・。
「ピーンポーン」
突然、インターホンである。しかも、お客はよりによって、亜梨実と銀太である。
もっとも、亜梨実にとっては作戦づくのことである。木島店長から事の真相を聞き一手打ったのである。
まったくうまい具合に登場である。視聴者としては、『あと一歩だったのに・・』である。得てして世の中とはそういうものである。
しかし、亜梨実にも計算違いがあった、それは六反田の登場である。
が、六反田が登場することで、亜梨実、銀太の視線は六反田に向くので意外にいいところに登場する六反田である。これじゃあかもである。
もっとも、場を取りなそうとしている光希が大変である。
トランプを取りに行った際に銀太が言った言葉、『おまえ次第だよ』がこれからの波乱すべてをものがたっているようである。
しかし、この言葉ほど光希のつらいものはなかったのかもしれない・・・。
本当の決断はまだまだ先の、また別の話である。(って王様のレストランかな。高知では再放送中)
(大杉駅さん)
ほわいとさんによる<<第11話ステータスレポート>> 亜梨実 ・・・ 遊の誕生日を祝いに遊の所に行く。
光希 ・・・ 遊と誕生日で盛り上がる。
茗子 ・・・ 予告にちょっこと出演。光希ちゃんに手を振る。
悟史 ・・・ まだ、茗子にアタック中かな?
遊 ・・・ 銀太をからかって遊ぶ。
銀太 ・・・ 亜梨実とデートしている。
六反田 ・・・ 亜梨実を追いかけ遊の家に忍び込む。
両親s ・・・ ハワイで遊び中。遊の誕生日に家に電話する。
● 感想 |
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■ママレ補完計画2より
ともちんさん 2001/11/15 (木) 13:33
第11話感想です。
両親Sが留守中に遊の誕生日とはあまりにも出来過ぎている。
しかし、これがママレのいいところ。
せっかくの遊の誕生日なのに、家族でパーティーでは何のお話にもなりません。
遊のために。ってできない料理をがんばったり、ケーキまで手作りしようなんて
光希ってかわいいじゃないの。
その上、お化粧ですか。
まあ、ある物をつけてみただけではあるけれど。
最初に手にしたお化粧道具がティーンズ向けの化粧道具で良かった。
千弥子さんに感謝ですね。
当然の登場ではありますが、亜梨実、銀太、ついでに六反田の乱入が無かったら、遊はどうするつもりだったのでしょう。
ドタバタ乱入トリオの登場によってどうもこうもないからこそ、遊が光希を見つめるというシーンが成立しているような。
キスぐらいさせてあげても良かったとは思うけど、まだ光希の気持ちがしっかり定まっていない以上は遊はそんな事しないですね。
だからこそ遊なんです。銀太だったら押し倒している?
そこが銀太らしいと言えばそうなんだけど。
自分がそんなんだから、遊に権勢しているとも言える。
でも、前科があるのは二人とも一緒でしたか・・・。
ともあれ、ドタバタ乱入トリオによって何も起こらず無事に遊の誕生日は過ぎるのでした。
そして、銀太の「おまえ次第」発言。
光希にしてみれば、亜梨実と仲良くしているのになぜそんな事を言うのか!?
ですよね。でも、内心、うれしいような・・・。ホント光希、モテモテですね。
大いに悩みなさい!光希!
しぐれさん 2002/08/30 (金) 21:04
テーブルで向かい合ってふと気づくと遊が見つめている・・・!
遊はナンパな顔してやる時はやりますね。
それも的確に光希のハートを直撃みたいな感じで。
え〜と確かこのシーンは原作だとクリスマスだったんですよね。
「キャンドルじゃなくてこっち見てる・・・?」
この光希のセリフがはじめて読んだ時はツボにはまりました。
さて結局引っ掻き回しトリオの乱入であっさり2人っきりの時間は壊れてしまったけれど、まあ今後のいい掛け橋になっていくんですよね。
やっぱりママレは何度見ても素晴らしい!
CHOさん 2004/03/20 (土) 17:15
まったくいいところで亜梨実と銀太は邪魔してくれますよね〜もしこなっかたら・・・って想像しちゃいませんか?しまいには六反田までシャシャリでてきて光希かわいそうに・・せっかく二人っきりのバースデーパティーが台無しですよね。銀太なんか最後にお前が俺を選んでくれればもう鈴木さんとは会わないなんて言って光希を迷わせるし。モテル女は大変ですよね〜さんざん文句みたく書いてきましたが実は結構この話好きなんですよ!!!
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 19:26
好きな人と一緒に住んでるだけでうれしいケド2人っきりには中々なれないし、バースデイを2人の家で過ごせちゃうなんて両親ズに感謝!!!
美穂&楓さん 2006/02/26 (日) 11:33
ぃぃ所で、亜梨実と銀太がじゃまするなんて・・・ 残念ですよね・・・。
ぁ〜ぁ・・・でも、2人の関係がどんどんすすんでいっている感じがします!!
遊は、モテモテで大変・・・早く光希と結ばれてほしいな→。
なかにしあむさん 2006/03/28 (火) 20:49
おしいですなーもうすこしできすしそうとしたのにーーーーー。
あみさん 2006/04/23 (日) 21:23
あの時は、遊が何をするのか分かりませんでした。
でもそのあと見ましたよ。(^O^)
キャーーーーーーー
■ママレ補完計画より
ほわいとさん
電話でも遊の誕生日をお祝いする両親s、偉い。
ほんの数十秒の電話でしたが、あの電話がなかったら、
遊の誕生日会はなかったかもしれない。
遊の誕生日、みんなに祝福されてうれしそうな遊。
光希ちゃん、2人きりの誕生日企画をしてるとはいえ、
料理たくさんあるよ。フライドチキンもあんなに買ってきてるし、
今回の見所は、光希ちゃんのお化粧したとこです。
遊と二人だけの誕生日に張り切る光希ちゃんですが、
準備が整い、遊を待ってるところの光希ちゃんが、
いつもはしゃいでいる光希ちゃんとは別の魅力があってすばらしい。
準備ができるまで、遊を部屋から追い出すところのこだわりなんか
もグーットです。やっぱ、雰囲気は大事ですね。
銀太、光希ちゃんに燃えてきてますね。
遊との敵対メラメラですね。
このへんの単純な性格の銀太が好きです。
きりたんさん
どう対応したらいいのか分からない光希でしたけど、両親sの電話のおかげできっかけを見つけたみたいですね。
心情的には、光希は「遊と話がしたいけど、昨日の事があるし・・・遊はどう思っているのかわからないな。」というところなんでしょう。ただ、遊のことをなんとも思ってなければ、こういう事はなかったのかとも思えるわけですけど。
でも、ちょうどよいタイミングで現われましたね<亜梨実&銀太。この二人のタイミングが少しずれていただけで流れは、また更に変わっていることでしょう(爆)
あと、六反田君。あれじゃぁ普通不審人物に見られてもおかしくはないですね ^^;こそこそ後ろを付け回して、挙げ句の果てに勝手に部屋を覗くという行為に対して(笑)ま、六反田って運は強い方だとは思えますけど ^^;
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
11 昨晩、弾みで遊のことをひっぱたいてしまった光希は、朝から顔を合わせづらくてしょうがない。(なんかこのパターンばかし。)そこへタイミング良くかかった電話は、今日が遊の誕生日であることを教えてくれた。そこで光希ちゃん奮戦、二人のために素敵な夜を演出しようと、遊のお誕生日パーティーの準備に取り掛かる。苦心の末手作りケーキも出来上がり、電気を消してキャンドルの灯りの中で遊を待つ光希。「なんか綺麗だ…」とのたまう遊のまなざしは、お化粧して綺麗な服を来た光希の姿をじっと見つめている。キャンドルでなく、光希のことが綺麗だと感想を漏らしたのは間違いないのだが、「なんでケーキじゃなくてあたしを見てるの?」のモノローグは大馬鹿。化粧お化けになった光希の顔もちょっと……まだ口紅の似合う年齢ではないゾ! お子様の分際で。 いい雰囲気が二人を包み、あわば二度目の接吻か!? と思われたこの非常事態をぶち壊しに来るのは、当然亜梨実だ。銀太だ。特に亜梨実の機転は素晴らしく、小石川・松浦家の両親Sが出かけてしまい子供だけ二人っ切りという情報を得た瞬間、これと遊の誕生日という情報を総合して、こういう事態をある程度想像していたらしい。クラッカー持って現場へ踏み込むあたり、その行動力にはひたすら敬服である。しかも、何も知らぬ銀太をちゃっかり呼び出してひきずってきちゃうあたりが流石、偽装工作のプロ。頭脳派の彼女らしい作戦勝利といったところだろう。案の定、丸一日銀太と亜梨実が一緒だったというデマカセを真に受けて心揺れまくる光希の取り乱しぶり、亜梨実の悪びれもせぬだましのテクニックと対比的で、燃える燃える。お子様の気持ちをいたぶって許されるのはなんだか亜梨実だけって感じるのは、彼女の言葉に罪の匂いがしないせいだろうか。 しかしなんとなくうまくいってたのは、ここまで。よりによってあの六反田が何の前触れも無しに乱入モードになった為、光希と遊の二人っきりのパーティーはどさくさと喧騒にまみれた乱痴気騒ぎになってしまうのだ。亜梨実と銀太ペアあるところ六反田の尾行ありの鉄則はここでも崩れること無し。恐るべき執念と厚顔無恥なあつかましさ、そして平気でケーキや料理にケチをつける無神経な言葉にみんなの赤外線ビームを浴びるあたり、自業自得で笑える。方や、光希が松浦のためにこんな手作りの料理までいそいそ作っていた事実を目の当たりにし、一人で勝手に嫉妬でプルプル震えている銀太のモノローグも、こういっちゃなんだが可笑しい。このメンバー、この組み合わせ、結構いいコンビでありながらそれぞれの思惑は複雑に絡み合って見掛けとは裏腹、ついでに気持ちはてんでバラバラなのがコメディタッチでうまく描かれている。笑いのポイントは非常に高い。こういうかけあい漫才的雰囲気って好きだな。……してみると、六反田という変な人物も必要不可欠な「ママレードボーイ」だったりするのだ。 まぁ、それでもいつものラスト一分のMOMENTモードは健在です。これがあるから、いつも最後は現実に引き戻されて身が引き締まる。ギャグでたたみこんでも最後をシリアスで決める辺り、トレンディ系としては必要にして十分な手法であろうかと思います。そして今週の疑問。トランプを探しに自室へ戻った光希のところへ、何を血迷ったか銀太が入ってきてしまう。その途端、耳まで真っ赤になるフルフェイス化粧パック口紅お化け光希。だ〜が、ちょっと待ってくれ! なんで遊がプライベートルームに入ってくるのは平気で、銀太だとこんなに抵抗するのか。光希の乙女心の底にはは「遊」=「家族」、「銀太」=「特別の異性」という意識が潜在的にあるのではないか。普通それは恋というのではないか?? と勘繰るのだが、どうもその辺はうやむやにされてしまうようだ。松浦のために香水(コロン)迄つけている彼女にメラメラと激情が盛り上がり、ぶち切れた銀太が、「俺を選んでくれなければ亜梨実さんと付き合う、おまえ次第だ」と脅迫的にせまるあたり、若さ故の暴走とあやまちカナ。 |
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