ひとこと
多量見は、切らないというか、切れない人が陥る。切ってしまうと、その切った作品に対する罪悪感が、重くのしかかる。見られない作品は、どうでもいい。見られるのに、見ないという選択肢は、選びがたい。
少量見の場合、アニメ番組に対してあるのは「見る理由」かもしれない。でも、多量見の場合、理由があるとすれば、「見ない理由」しかない。「見る理由」は番組単位では特にない。
見てられない作品に出会ったとき、言い訳じみた理由を重ね、その作品を「見ない」とする。この「言い訳じみた理由を重ねる」行為が実に気分の悪いもので、番組欄で切った作品の名前を見るたび、感想サイトでその作品の感想を見たりするたび、「なぜ切った?」「他の見てるやつとは何が違う?」「本当に見なくていいのか?」「もう少し見てたら楽しくなったかもしれないのに」…と、自分の中にノイズが走る。そしてまた言い訳を繰り返す………これが、つらい。
見まくるのがつらいこともあるけど、見ないのはもっとつらい。自分の知らないところで、自分が面白いと思えたかも知れないアニメを逃すのがつらい。他人の評価はどうでもいい、自分の目で見て、自分で想いたい。それが、「見る理由」。「見なくてつらい」より、「見てつらい」を選ぶ。視聴が録画に追いつけなくても、ストーリーがよくわかんなくても、キャラ名を覚えきれなくても。
言ってしまえば、多量見だと「見てどうだった」というのを表に出すのはあまり重要ではない。面白かろうが面白くなかろうが、評価しようがしまいが、感想書こうが書かまいが、見ることに変わりはないし、見たという事実で落ち着けるから、それ以上の行為には特に必要性は感じない。淡々と、見るだけでいい。
…というのが、自分としての多量見派観。今は「ギルガメッシュ」がつらい。アニマックスででも追っておけばよかったかなぁ…。
同じ多量見派へのエールの意味合いとしては、「見た」事実が伝われば、最低限いいと思うけど。そういう意味ではうちはあまり「感想」系ではないのだ。まぁでもせっかくだからなるべく読めるモノにはしたい。なるべく。
★★★
プータン話。少年と山田ノボルの絡みはないのか…。てっきり山田がニセモノプータンにツッコミ入れる役回りかと思ったのに。
林田くんの天然はこっそり健在。
★★★
うわぁ。現実離れがいっそう激しく。異文明ですか…。
結構遠くまで行った気がしていましたが、パグーにかかれば一瞬で行けるところなんですね…。
ノイズに悩まされるルナがヨシュアにならなきゃいいけど…(なりません
★★★☆
1回戦はコンテストらしくてよかった。ムサシが一番点数高いのも納得です。技3つコンボやしな。2回戦以降は普通に時間制のポケモンバトルでしかなかった印象。せっかくポケモンコンテストなのだから、もっと技の美しさを強調して欲しかったと思うが。
ねこのて頼みのバトルは見た目的に、持ち技の数以上の技数が出るので、見応えはありそうです。賭けではあるけど、勝てれば大きくリターンがあるから賭けなので、そこを勝ちきったハルカが勝利する流れは特に問題ないかと。
ファントムの方は適当に終了させられた気分。「同じ思いをさせたくない」ったって、その同じ思いはキミヨさん自身が「社長業を強いる」ことにより発生するわけで、今ポケモンコンテストを認めたところで、社長修行を続行するかぎり、将来的には「ポケモンと引き離して社長業に専念させる」という計画は残っていると思えるのですけども。
★★★★
アクション回。三姉妹カコイイ。
確かにあんなコトすれば文体が変わっちゃいそうです。